定年後の男性の社会参加 女性主導で巻き込め
9月28日 読売新聞 論点
9月28日の読売新聞 論点に掲載された「定年後の男性の社会参加 女性主導で巻き込め」と題した小論の全文を掲載しました。
また、本稿に寄せられた感想の一部をご本人に承諾をいただいたうえ、掲載しました。個人情報を特定できないよう、一部固有名詞については伏せてあります。
誤解を避けるために申し上げておくと、私は、退職男性は女性に従え、というようなことは一切主張しておりません。地域のボランティア組織などを運営する立場の方が、どうしたら男性を無理なく巻き込めるかという観点でのアドバイスととらえていただければ幸いです。
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安心・安全な老人ホーム探し
先見経済9月15日号 連載 親と自分の老い支度 第8回
日本人の約八割は年を取ってもできる限り「いま住んでいる自宅に住み続けたい」と思っています。しかし、こうした希望に反して高齢期には自宅に住み続けられるとは限りません。
70代を過ぎると親の健康状態は急変しやすくなります。そして、いったん要介護状態になると、長期戦になります。一方、自宅で介護が継続できるとは限りません。このため、親が希望するかどうかにかかわりなく、なるべく元気なうちに老人ホームの情報収集を行っておくことが重要なのです。
安心して入れそうな老人ホームの評価ポイントとは?
とはいえ、近年増え続けている老人ホームや介護施設は玉石混淆状態。どれをどう選べばよいかさっぱりわからない、と思われる人も多いのではないでしょうか。実は「すべての人が満足できる老人ホーム」というものはありません。高齢者にはそれぞれ一人ひとりの人生の履歴があり、生活習慣も保有財産も価値観も異なります。だから、「満足できる老人ホーム」の定義は、多様であり、高齢者一人ひとりで異なります。
しかし、「ここなら安心して入れそう」と判断できる評価ポイントがあります。それは、①施設長の能力、②介護リーダーの能力、③入居率、④施設の雰囲気、⑤入居者と家族の評価です。
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親が元気なうちに話しておきたい大事な25のこと
8月25日 青春出版社 BIG Tomorrow 10月号
「その日は突然、前触れもなくやってきます。脳卒中や心臓発作、転倒→骨折→寝たきりなど、親の入院から始まる介護問題。介護生活の始まりによって、次々に突きつけられる難問、トラブルの処理に翻弄され、離職や同居など、子は自分の人生プランの変更を余儀なくされることすらあるのです」というのは、高齢社会研究の第一人者の村田裕之さんです。
親の介護が必要となった場合、誰がするのか、介護費用は誰が出すのかなど、親族間でトラブルになるのはよく聞く話です。親が一人暮らしの場合、さらに深刻です。家の鍵が見つからない。保険証がどこにあるかわからない。暗証番号も知らないからお金も引き出せない。搬送先の病院で聞かれても、親の持病、飲み薬、生活(食)習慣、体調の変化について何も答えられないといった問題が起こります。
「もっと親に会っておけばよかった、元気なうちに、聞いておけばよかった、兄弟間で役割分担を決めておけばよかったと悔やんでも後の祭り。親が元気で若いほど、心構えもできていない子どもは多いでしょうから、パニックになるのは目に見えています」
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認知症を改善・予防する
先見経済8月15日号 連載 親と自分の老い支度 第7回
全国1600か所で、1万7000人以上が取り組んでいる「学習療法」
認知症の予防には、(1)脳を活性化させる活動をする、(2)生活習慣病を避ける、(3)適度な運動をする、のがよいとされています。脳を活性化させる活動のなかでも、音読・手書き・簡単な計算とスタッフとのコミュニケーションによる「学習療法」は、全国一六〇〇以上の介護施設や自治体の健康教室に導入され、認知症の改善や脳機能の維持・向上に大きな効果を上げています。学習療法は、私が所属している東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授、(株)公文教育研究会、および高齢者施設を運営する社会福祉法人・道海永寿会により開発されたもので、最近は海外からも高い関心が寄せられています。
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あなたも遺産相続トラブルに巻き込まれる
不動産経済 連載 あなたの生き方を変えてしまう「親のこと」、知っていますか?第三回
不動産経済研究所が発行する「不動産経済」に連載第三回「あなたも遺産相続トラブルに巻き込まれる」が掲載されました。
遺産相続トラブルは、お金持ちだけの問題ではありません。財産がない人ほど争う傾向があり、なかには200万、300万円の相続で争うこともあります。親の死後、親族間のトラブル予防の面から遺言書は不可欠です。
「不動産経済」は、全国の不動産業界の経営者・管理職の方が読んでいる業界紙です。
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認知症かどうかチェックする
先見経済7月15日号 連載 親と自分の老い支度 第6回
あなたの親が認知症を発症したと思われたとき、あるいは何らかの理由で身体が不自由になりかけてきたときにやるべきこととは、
①認知症かどうかチェックする
②要介護認定を受けてもらう
③介護施設を探す
④財産管理等委任契約をスタートする
⑤亡くなったときの連絡先を確認する
の5つです。今回は①について説明します。
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自分の居場所の放射線の強さが安全かを知る方法
スマートシニア・ビジネスレビュー 2011年3月23日 Vol.150
先週から東京都内を脱出する外国人が増えています。放射能被害を避けるためというのが理由です。
私の友人の外国人も大使館から指示が出たとのことで13日には関西に脱出したとの連絡がありました。
しかし、文科省がネットで公開している首都圏(1都6県)での
放射線の計測値を見る限り、実は人体に被害を及ぼすような
数値になっていないことがわかります。
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これだけは知らないと優良介護施設は見抜けない
日刊ゲンダイ 2011年3月15日号
「元気な時と不自由になった時とでは、必要なものや希望するものの優先順位が変わります。それはある程度は致し方ないこと。なので、入居する親の立場となり、将来を見越した視点からの施設探しをお薦めしたい」
こう話すのは「親が70歳を過ぎたら読む本」(ダイヤモンド社)の著者、村田裕之氏(東北大特任教授)だ。老人ホームや介護施設は玉石混淆。最低限の見学でも、優良な施設を見抜けるポイントがあるという。同氏が挙げるポイントは全16項目だ(詳細は別表の通り)。
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老人介護施設優良格付けは信用できない
日刊ゲンダイ 2011年3月7日号
「経済誌やネットの口コミをまとめた書籍のランキングは、ひとつの目安にはなっても、最終的な選択基準にはなり得ない。信憑性が低いからです」
こう話すのは「親が70歳を過ぎたら読む本」(ダイヤモンド社)の著者、村田裕之氏(東北大特任教授)だ。高齢者施設に詳しい同氏は、経済誌のランキングを例に挙げ、こう疑問を投げかける。
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自分の未来は自分で作れ ~見附市介護予防講演会 講演
見附新聞 2011年1月1日
市は先月11日、中央公民館大ホールに東北大学特任教授の村田裕之氏=写真=を迎え、『人はいくつになっても、どんな状態でも成長できる~自分らしく元気でいきいきと過ごすための7つの秘策』と題する介護予防講演会を開催した。250人余の参加者を前に同氏は、要介護者にならないためには何をすれば良いかを次のように語った。
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