アメリカで出会った“懐かしい”風景

スマートシニア・ビジネスレビュー 2009年8月3日 Vol.132

blackDogTavernMarthasVineyard先月、知り合いに連れられて、アメリカ東北部のマーサズ・ヴィニヤードという島を初めて訪れる機会があった。

 

私は知らなかったのだが、この島はアメリカ人にとっての

夏の避暑地であり、多くの著名人が夏に訪れる所らしい。

クリントン元大統領夫妻(妻はヒラリー国務長官)は常連で、

今年はオバマ一家も休暇を予定しているとのこと。

 

ジョン・F・ケネディ未亡人のジャクリーンも

かつてこの島に住んでおり、

ポール・マッカートニーの家もあるらしい。

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アメリカの変革、もう一つの視点

スマートシニア・ビジネスレビュー 2009年1月22日 Vol.124

obama正月明けから半年振りにアメリカに出張した。オバマ大統領就任式の直前には首都ワシントンにもいた。

 

不景気の波はアメリカ中で見られた。

首都ワシントンの街を歩くと「入居者募集」の看板のついた事務所の空室がやたらと目に付いた。

 

タクシーの運転手は「リストラでレイオフが増え、

客が半分になってしまった」とぼやいていた。

 

現地は最高気温が零下6度、最低気温が零下15度で

北海道よりも寒かった。

不景気のせいか、空気が余計冷く感じた。

 

こうした暗いムードが漂うなかでの人々の一点の希望は、

オバマ新大統領の登場だ。

 

アメリカ人のオバマに対する期待が

本当に大きいことを至る所で感じた。

それは大統領就任式に空前の人数が

集まったことにも現れている。

 

だが、あまりに高い期待を戒める声も聞こえてくる。

大統領就任式の2日前にアメリカ人の友人が送ってきた

次の文章が印象に残った。

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IT化で見えてくる意外なもの

スマートシニア・ビジネスレビュー 2008年4月11日 Vol. 116

osaifukeitai3月29日から東海道新幹線に乗るのに、
従来の紙の切符の代わりにICカードで乗れるようになった。

これによるメリットは、ネットや携帯電話で事前に予約しておけば、乗車前に紙の切符を入手する必要なく、乗車できることだ。

私のような出張の多い人間にとって、これは大変便利である。
航空機では当たり前になっているICカードでの乗車に
ようやく新幹線も追いついた。

この機会に、さらに利便性を上げるために、
ICカードすら使わずに携帯電話を使って乗車できるように
携帯の機種変更をした。
「おさいふケータイ」という機能つきのものだ。

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アナログ名曲のデジタル化で見えるもの

スマートシニア・ビジネスレビュー 2007年10月9日 Vol. 109

analog-record-player出張が多い私は移動中に音楽を聴くことが多い。
最近はアップルのiPodで聴くのがもっぱらになっている。

しかし、ふとしたことから昔の名曲を聴きたい衝動に駆られることがある。その場合まず、iTunes (iPod専用の音楽ソフト)で該当の曲があるか調べる。ところがiTunesには最新の曲はたいていあるが、昔の名曲はまだ少ない。

次にアマゾンで該当の曲が入っているCDがあるか調べる。
この場合、大ヒット曲ならばCDが存在する確率が高いが、
そうでない場合は見つからないことが多い。

そうなると、自宅の押入れで眠っているアナログレコードを聴いてみたくなる。
従来アナログからデジタルへ信号を変換するには、
パソコンで特殊な操作が必要なものばかりだった。
しかし、最近はレコードプレーヤーのアナログ信号を簡便に
直接MP3というデジタル信号に変換できる道具が多く出てきた。

こうしてアナログ名曲をiPodで聴くことができると、これが実に新鮮だ。
だが、それは単に数十年前の名曲が懐かしいということにとどまらない。

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新天地ではばたく

スマートシニア・ビジネスレビュー 2007年6月12日 Vol. 105

kuwata-pirates39歳のオールドルーキー、
大リーグパイレーツの桑田デビューは
久しぶりに爽やかなニュースだった。

結果は最初の回を三者凡退で退けたものの、次の回でヤンキースのAロッドにホームランを打たれ、2失点。
本人いわく「苦いデビューだった」。

桑田デビューと同じ日に、レッドソックスの松坂と
ダイヤモンドバックスのランディ・ジョンソンが投げあった。
27歳の松坂に対して、ジョンソンは43歳。

このジョンソンが、元中日の川相昌弘と3年前の正月に
日本のテレビ番組で対談したことがある。
対談当時、ジョンソンは40歳。川相は39歳。
どちらも野球選手としては「引退適齢期」と呼ばれていた。

ジョンソンは腰痛を抱えながらも未だ現役。
松坂との投げあいでも一枚上手であることを見せつけた。

一方の川相は、その後移籍した中日でセリーグ優勝に貢献し、
2006年の日本シリーズ終了後に選手生活にピリオドを打った。

野球に取り組む姿勢やそのプレースタイルから、
川相を信奉する選手は多い。

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桜の季節の来客たち

スマートシニア・ビジネスレビュー 2007年5月14日 Vol. 104

OLYMPUS DIGITAL CAMERA         4月初旬に私の友人のアメリカ人15人が日本にやってきた。

彼らは皆エイジング分野の専門家である。
「高齢社会の未来を考えるなら、日本を見なければだめだ」と 私が常日頃言い続けてきたため、
「それじゃ、ぜひ、行ってみよう」と集まってくれた有志だ。

グループの平均年齢は60歳。
多くのメンバー自身が話題の「ベービーブーマー」である。
参加メンバーは、保険会社の研究所所長から老人ホームや
マーケティングの専門家と多種多彩。

しかし、その大半は日本に来るのが初めての経験。
日本語もほとんどできない。最高齢83歳の女性も一緒。
杖をついて歩く人もいた。

このユニークな(?)グループを率いて、
一週間の滞在の前半は「ビジネストリップ」。
東京を中心に複数の日本企業と老人ホーム三箇所を訪れた。
後半は日本の文化に触れてもらう「カルチャートリップ」。
京都を中心に比叡山・延暦寺まで足を運んだ。

今回このグループと行動を共にして改めて感じたことがある。
それは、外国人に日本を理解してもらうには、
本人に身銭を切ってもらい、
直接日本に来て自ら体験してもらうのがベストだということだ。

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時間の経過と出会いの意味

スマートシニア・ビジネスレビュー 2007年1月22日 Vol. 100

mm-cover拙訳「いくつになっても脳は若返る」のなかに次のくだりがある。

人生の後半生において創造性を発揮する人には、
三つの基本パターンがある。
①遅咲きの人たち
②早咲きの人たち
③喪失体験が引き金となった人たち

遅咲きの人たちはおおむね65歳以降に、
それまで隠れていた創造性が花開く人。

早咲きの人たちは、20代や30代に創造性を発揮し、
成功を収めた人が、後半生にさらに花を開かせる人。

喪失体験が引き金となった人たちは、体の機能を失ったり、
愛する人を失ったりしたことで、創造性が花開く人。

人との出会いもこれと似たところがあると思う。

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カーブス創業者が伝えてくれたもの

スマートシニア・ビジネスレビュー 2006年12月18日 Vol. 98

gary先週、女性専用フィットネス「カーブス」の創業者、
ゲイリー・ヘブン氏の特別講演を聴く機会があった。

この種のイベントは、通常、ビジネスのPRや勧誘が大半だ。
この講演にもそうした趣旨はもちろんある。
だが、一般的なビジネスセミナーとは異なり、
その講演は深く、心に残るものだった。

その理由は、ヘブン氏が大半の聴衆の予想に反して、
ビジネス成功のノウハウではなく、
心の姿勢を一貫して語り続けたことにある。

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運べるもの、運べないもの

スマートシニア・ビジネスレビュー 2006年5月1日 Vol. 86

displayプラズマディスプレイなどの大画面テレビが
一昔より安くなってきました。

家庭で手軽に迫力のある映像を楽しめる
ホームシアターセットとして購入するのは、
50代以上の人が多いようです。


デジタル放送技術と大画面テレビの発達により、
いまや私たちは家に居ながらにして
遠いポルトガルの田舎の祭りから、
アフリカのサバンナの珍しい動物まで、
手軽に美しい映像で見られるようになりました。

しかし、エアコンの効いた快適な部屋の中で見る、
高画質の大画面から映し出される映像が美しいほど、
あたかも現地のことを知ったかのような
表層的な満足感に陥ってしまいがちです。

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「セカンドライフ」という変な英語

スマートシニア・ビジネスレビュー 2006年4月6日 Vol. 85

teinen団塊世代の定年退職を見越した
「セカンドライフ・セミナー」といったものが
最近いろいろなところで目に付きます。

ところが「セカンドライフ」という英語はありません。
これは明らかに和製英語です。
実は私自身もかつて使用していたことがあり、
反省の意味も込めてこのメッセージを書いています。

「セカンドライフ」という和製英語は、
恐らく「第二の人生」という日本語を
”英訳“したものと思われます。

したがって、問題はむしろ、
「第二の人生」という言葉にあります。

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