シニア市場拡大 保険外に活路が

高齢者住宅新聞 1月27日号

koureisha160127高齢者住宅新聞のトップ挨拶に年頭所感が掲載されました。250字以内という制限がありましたので、要点のみ書きました。

ここ数年、海外からの取材、講演依頼、コンサルティング依頼が増えています。特にアジアへの渡航回数が増えており、今月は正月明けに中国・上海に行ってきました。今週末には香港に行きます。

海外諸国とのやりとりを通じて感じるのは、日本の介護業界の優位性と特殊性です。その源は公的介護保険制度の存在です。

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超高齢社会の持続に不可欠なシニアワーカー、さらなる仕組みづくりの推進を

ゆこゆこプレスリリース 1月7日

ゆこゆこ160107シニア向け宿泊予約サービスを提供する株式会社ゆこゆこが50代以上2,509人を対象に実施した「シニアの仕事」に関する調査結果が発表され、私の考察が掲載されています。

最近、シニアの仕事、働き方に関する話題が頻繁に見られます。本調査結果でも適度に仕事をすることが健康によいと実感している人が多いことが示されています。

今後仕事を続けるシニアの割合をさらに拡大するには、政策的なインセンティブ制度の導入が必要です。それは例えば、高齢者でも仕事をして納めた税金分と健康維持の結果、他の高齢者よりも節減できた医療費・介護費の貢献分に応じて、本人の健康保険料と介護保険料を割り引く制度の導入です。

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高齢化する日本は老後期を積極的に包み込もうとしている

Wall Street Journal 2015年11月29日

pepper_脳トレ米国ウォールストリートジャーナル(WSJ)が「Graying Japan Tries to Embrace the Golden Years」と題した大きな特集記事を掲載しました。

3,400ワードに渡る巨大記事の副題は「Entrepreneurs are exploring robotics and other innovations to unleash the potential of the elderly(起業家が高齢者の潜在能力を解放するためにロボットや技術革新を探索している)」となっています。

日本では相変わらず下流老人や老後破綻のような高齢社会のネガティブな側面だけを強調して危機を煽るだけの論調が見られます。

しかし、今回のWSJの特集は、そうした厳しい現実はファクトとして数値で示しつつ、それらの課題を技術革新やビジネスの工夫で乗り越えようとする日本の革新性について焦点を当てた記事になっています。

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Japan Ageing Population(日本の人口高齢化)

2015年11月20日 中国中央テレビ英語放送

cctc151120中国中央電視台(テレビ)の英語放送に日本の高齢化とシニアビジネスの解説で出演しました。中国中央テレビからの出演依頼は2度目です。

世界が混とんとしつつあり、少し先が予想しにくくなっています。しかし、確実に予想できることがあります。それは、人口の高齢化、シニアシフトです。

人口の高齢化は時間と共に確実に進みます。ところが、それに気が付いたとしても、多くの場合、実際の対策は後手になります。その理由は「社会が高齢化しているという実感が湧かない」からです。

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シニア消費の現場から読み解く超高齢社会・日本

ニッポンドットコム 11月9日

nipponcomニッポンドットコム『nippon.com』は国際社会における対日理解を促進するためのウェブサイト。日本からの多言語での情報発信を専門とする組織として2010年12月に発足した一般財団法人ニッポンドットコムが運営しています。

ニッポンドットコムは、海外の有識者層を中心とした幅広い読者を対象に、日本の政治、外交、経済、社会、文化、科学技術など幅広い分野に関するオピニオンや現状を掘り下げて伝える記事を、日本語、英語、中国語、フランス語、スペイン語、アラビア語、ロシア語で掲載しています。

2015年11月の特集テーマは「シニア消費から見る日本の高齢社会」。私の担当は「シニア消費の現場から読み解く超高齢社会・日本」。シニアビジネスの実践者として、シニア消費の現場から超高齢社会・日本の実像を伝えるものです。

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シニアシフトでいま企業に求められること

11月17日 次世代コミュニケーション展2015

dnp2015大日本印刷株式会社(DNP)が開催する次世代コミュニケーション展2015初日の特別講演でお話しすることになりました。

私の講演のタイトルは「シニアシフトでいま企業に求められること~増えるシニア顧客と超高齢社会への対応」です。

拙著「シニアシフトの衝撃」を上梓してからほぼ3年が経過しました。しかし、高度成長期にマスを対象に商売をしてきた業界・業態では、未だにシニアシフトへの対応ができていないところが多いようです。

こうした業界・業態ではシニアに対する偏見や思い込みが強く、それが足かせになって業績を落としているところも少なくありません。

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自分磨きで日々充実 年重ねるごとに輝きを

10月25日 中国新聞 熟年婚活

chugoku_151025中国新聞のくらし欄に「熟年婚活」というコラムがあり、熟年婚活が盛んになっているとの記事が掲載されました。

記事では東広島市に住む60代男性婚活パーティに出るようになってから10年、ピアノのレッスンを始めたとのこと。「ピアノを始めて女性との話題が一つ増えた」と喜んでいます。

結婚相談所のコンサルタントは「婚活を通じて、おしゃれになってどんどん若返っていく中高年は多いです。それに、相手の気持ちを推し量るうちに、自分本位だったのが穏やかで丸くなっていく印象を受ける人もいます」と語っています。婚活はまさに、自分磨きの場になっているとのことです。

婚活が自分磨きになるというのは、他人に見られるという行為がそうさせるのでしょう。一般に年老いていくと服装や外見などに無頓着になりがちです。一方、女優やタレントなど他人に見られる機会が多い人は60代、70代になっても美貌を保っている人が多い。齢を重ねても輝いている人とそうでない人との差は、他人に見られる機会の差、つまり人との交流機会の差で決まっているように見えます。

記事の最後に私のコメントも次の通り引用されています。

中高年のライフスタイルに詳しい東北大の村田裕之特任教授(シニアビジネス)は、「新しい情報にアンテナを張ったり、健康を維持するためにジムに通ったり、ときめいたり…。婚活に励む50、60代からは、新しい高齢者像が見える。若い感覚を持った元気なシニアが増えることは、社会全体に活気をもたらすことにもつながる」とみる。

これを受けて、記者の方が次の文章で締めくくっています。

なりゆき任せの老後ではなく、積極的にデザインしていく。年を重ねるほどに自分を輝かせていく-。前向きな姿勢こそが、超高齢社会を生きる力になるのかもしれない。

平均寿命が伸び、健康寿命も伸ばそうと国が号令をかけています。他人の世話にならず自立して生活できる時間を伸ばすのが「第一の健康寿命」であるならば、どれだけ精神的に充実して過ごせる時間を持てるかが「第二の健康寿命」であると思います。

シニアシフトの衝撃 第1章 加速化が止まらないシニアシフトの流れ
出会いサポートもシニアシフト
中国新聞のサイト

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「今さら聞けない」ことは「大人の家庭教師」にお任せ

産経新聞 2015年10月23日

大人の家庭教師産経新聞に『今さら聞けない」ことは「大人の家庭教師」にお任せ シニアの味方人気上昇中』という記事が掲載されました。私のコメントも最後に引用されています。

パソコンや料理、音楽などを自宅で学べる家庭教師がここ数年、シニアの間で注目を集めています。自分の都合に合わせて時間の設定ができるうえ、「今さら聞けないことを、こっそり学びたい」というシニアならではのニーズが人気を後押ししているようです。

都内の61歳女性の例では、薬膳料理を習っている。高血圧に悩む女性に講師がレシピを考案。1回当たり1時間半ほどで3~4品を仕上げる。

10月中旬のレッスンのメニューは、牛肉と長芋のニンニクじょうゆ炒めや杏仁豆腐の梨ソースがけなど4品。費用は1回90分で4785円(税別、材料費別)

これだけの費用を支払えるのは、健康維持という命にかかわることだからと思われます。同時にそれだけの経済的余裕がないと難しいかもしれません。

講師を派遣したのは、「家庭教師のトライ」(東京都千代田区)を運営するトライグループ。同社は平成25年、大人をターゲットにした「大人の家庭教師」を首都圏でスタートさせ、今年4月から全国展開した。利用者の25%を50代以上が占めるとのことです。

ボーカルや水彩画などの「趣味」、テニスやゴルフなどの「スポーツ」、英会話や中国語などの「語学」、医療事務や簿記など「資格」の4分野で計約50講座があるそうです。特にシニア層に人気が高いのは、英会話や料理、ペン字など実生活にも役立つ分野とのことです。

以下、私のコメント引用部です。

シニアビジネスに詳しい東北大学の村田裕之特任教授(加齢社会学)は「今の60代は、人生を充実させるために複数の生きがいを持つ“複線型人生”を望む人が増えている。こうした人にとって家庭教師は、新たな世界に飛び込むきっかけとして需要があるのでは」と分析している。

成功するシニアビジネスの教科書

産経新聞のサイト

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“介護技術の革新”発信 アジア・経営者らでフォーラム

2015年10月21日 高齢者住宅新聞

DSC_0785-2高齢者住宅新聞に10月9日開催のAAIF in Japan 2015コンファレンスの記事が掲載されました。以下に記事全文を転載します。

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“介護技術の革新”発信 アジア・経営者らでフォーラム

アジア最大規模のシニアビジネスフォーラム「エイジング・アジア・イノベーション・フォーラム」(AAIF)の日本版が10月9日、都内で開催された。日本から10名のシニアビジネスの有識者・経営者が登壇し、国内外約100名の参加者を前に取り組みを発表した。

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「一人暮らし世帯特有」の価値を商品に組み込む

シルバー産業新聞 連載「半歩先の団塊・シニアビジネス」第102回

キーワードは「小型・軽量・健康・安心・手軽・高品質」

タイガー土鍋圧力IH炊飯器社会の高齢化が進むと一人暮らし世帯が増える。この世帯が求める価値のキーワードは「小型(小口)」「軽量」「健康」「安心」「手軽」「高品質」だ。

小口化健康志向は、現在コンビニやスーパー各社が進めている商品戦略の柱である。セブン-イレブンの小口総菜「セブンプレミアム」がその代表だ。サバの味噌煮、ポテトサラダ、ひじきの煮物、けんちん汁、牛タンシチューなどの総菜を、100~500円程度の価格帯で品揃えしている。

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