格安スマホ、シニア飛びつく 品質と価格設定の妙

日本経済新聞夕刊 201412月17 読み解き現代消費

イオンスマホ日経夕刊2面の連載コラム「読み解き現代消費」に『格安スマホ、シニア飛びつく 品質と価格設定の妙』を寄稿しました。

 

「読み解き現代消費」は、毎週水曜日、気になる消費トレンドについて、その背景などを読み解くコラムです。私も執筆者の一人に名を連ねており、一か月半に一度のペースで寄稿しています。以下に全文を掲載します。

 

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格安のスマートフォン(スマホ)がシニア層に人気だ。口火を切ったのは既存の大手キャリアではなく、小売業のイオンである。2014年4月、端末代と通信料合わせて月額2980円(税別)で発売した格安スマホに、多くのシニアが飛びついたのだ。

 

格安スマホブームの口火を切ったのは小売業のイオンだった。同社の格安スマホの場合、購入者に占める50歳以上のシニア層の割合は50%に上るという。

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シニアビジネスを通じたフランスとの真の互恵関係

フランス国営ラジオ France Inter

 

image001先月末、フランスが国を挙げて推進するシルバーエコノミーLa « Silver Economie »のミッションでフランス企業が来日した際、フランス国営ラジオ局France Interにインタビューされた内容が放送されました。

 

私のインタビューは735秒頃からです。私は日本語で話したので、日本語とフランス語とが同時に話されます。次のリンクからお聴きください。

ラジオインタビューを聴く


多くの日本人、とりわけ福祉業界の方は、欧州は日本より先進国だと思っている方が多いです。確かにスウェーデン、フィンランド、デンマーク、オランダなどの福祉分野が日本よりも進んでいます。しかし、忘れてはいけないのは、これらの高福祉国家は同時に高税金国家でもあることです。

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シニア広がる格差 年金生活「格安」さまさま

日本経済新聞 2014127Consumer X2

nikkei141207日経新聞朝刊1271Consumer Xに「シニア広がる格差  年金生活「格安」さまさま」という記事で私のコメントが次のとおり引用されています。

 

「働くことで生活にリズムが生まれ、行動的になる。年金以外の副収入は消費にまわるケースは多い」(東北大特任教授の村田裕之=52)。経済的にゆとりがあるとされてきたシニア層。その消費はひとくくりに捉えられなくなっている。

 

このコメントは、私が記者にインタビューで話した次の話を受けています。

 

「シニアの消費を促すためには、売る側だけの努力では不足です。買い手側の条件をよくすることも大切です。第1章で説明した通り、資産は多くとも所得の少ないシニアは、日常生活における出費は月の所得、つまり、多くの人が年金収入の額にほぼ比例するのです。平均的にはあまり高額でない年金収入のなかでやりくりしているため、どうしても日々の出費は倹約気味になっています。そこで、年金以外の副収入を得る機会を提供すれば、可処分所得が増えるので消費が促されます。」

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介護ロボットが必要な理由と開発の現状

Journal of Clinical Rehabilitation 11月号

JOURNAL OF CLINICAL REHABILITATION_2014年11月号表紙医歯薬出版が発行している医学系学術雑誌Journal of Clinical Rehabilitationのシリーズ連載「障害者のリハや介護に役立つテクニカルエイドと環境整備」に寄稿しました。

 

医師でもなくリハビリの専門家でもない私がこの雑誌に寄稿することになった理由は、私のブログをご覧いただいた東北大学病院でリハビリテーション部長や障害科学大学院専攻長を務められている上月正博先生からのご推薦があったからです。

 

介護ロボットへの期待は、国内はもとより海外の介護事業者が高い関心を示しており、106日に行われたAAIF in Japanでも午後のセッションの大半は介護ロボットについての話でした。

 

寄稿の内容は次の通りです。

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シニア「自分史」に熱 人生のけじめつける

日本経済新聞夕刊 20141022 読み解き現代消費

nikkei141022_cover日経夕刊2面の連載コラム「読み解き現代消費」に『ぜいたくするシニア やりたいこと「解禁」シニア「自分史」に熱 人生のけじめつける』を寄稿しました。

 

「読み解き現代消費」は、毎週水曜日、気になる消費トレンドについて、その背景などを読み解くコラムです。私も執筆者の一人に名を連ねており、一か月半に一度のペースで寄稿しています。以下に全文を掲載します。

 

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ここ数年、「自分史」がシニアの間で静かなブームだ。功成り名を遂げた人の立志伝と異なり、普通の人が自身のそれまでの生涯を書きつづったものである。

 

今年8月、東京都内で開催された「自分史フェスティバル」には、お盆中にもかかわらず大勢のシニアが訪れていた。

 

紙に印刷した本を自費出版することが多かった自分史の作成や公表の形態も変わってきた。シニア層でもパソコンやインターネットを使うのが当たり前になり、デジタルカメラやスマートフォン、スキャナーなどのデジタル機器を駆使して、写真や動画入りの自分史をWEBで公開する人も増えている。

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格安スマホの解説で関西テレビ「スーパーニュースアンカー」に出演します

9月261815~1900 関西テレビ「スーパーニュースアンカー」

supernewsスーパーニュースアンカーは、関西テレビで放送されている平日夕方のニュース番組。26日の放送では、最近流行の格安スマホの現状と気をつけなくてはならない点などについて解説します。

 

イオンが4月に発売した月額2,980円のスマートフォンは、1か月ほどで限定8,000台が完売となりました。また、ビックカメラの月額2,830円の格安スマホも、1,000台と少ないながらも完売し、次の商品の発売を決めています。さらに他のプロバイダー、大手量販店も格安スマホに参入するなど注目されています。

 

一般のスマートフォンの料金は、月額7,000円前後が目安のため、それより4,000円も安い。このため、今まで料金が高いから敬遠していた携帯電話ユーザーが、格安スマホを購入しています。特に、料金で敬遠していた中高年層が、料金の安さで格安スマホを選んでいるようです。

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テレビ朝日「グッドモーニング」にシニア家電の解説で出演します

925日朝7:00過ぎ頃 テレビ朝日系列(全国放送)

main-img明日26日朝7:00過ぎ頃、テレビ朝日系列「グッドモーニング」にシニア向け家電の解説で出演する予定です。

先日パナソニックがシニア向け家電製品を発表したということで、私のところにもいくつか取材依頼が入りました。918日の読売新聞朝刊にもそれに関する記事が私のコメントと共に掲載されました。

 

しかし、後できちんと見ると、パナソニック自体は「シニア向け家電」という言い方は一切していませんでした。代わりに50代・60代を「目きき世代」などと呼び、これを対象にした製品群をJコンセプト」と呼んでいます。JJapanと上質のかけ言葉とのことです。

 

50代・60代全員が、目が肥えているわけではないので、50代・60代を「目きき世代」と呼ぶことには違和感があります。世代という言葉の濫用と言わざるを得ません。

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都市部シニアの食に関する「不」は何か

大正リポート 20146月号 シニア市場をねらえ 第4回より

大正製薬_大正リポート_2014年7月_表紙都市部では交通網が整備され、食品スーパーも多いだろうと予想されることからシニアにとって住みやすい環境であると考えがちですが、実は、様々な「不」が存在し、シニアにとって意外に住みにくい環境になっているのです。

 

日本政策金融公庫の「消費者動向調査」平成24年(2012年)7月によると、「食に対して一番重要だと考えるものは何ですか」という質問に対して、60代、70代では「健康に良いこと」が一番でした。これに対し、2040代では「価格が安いこと」つまり経済性についての項目がトップでした。

 

次にシニア世代に「どういう不便があるか」という質問に対しては、一番多かったのが「近所にお店がない」で、次に多かったのが「お米など重いものを運ぶのが大変」、3番目には「一人で買い物に行くのが困難」となりました。これらがシニアの感じている不便なのです。

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時代性の変化とシニアの消費行動の変化

保険毎日新聞 連載 シニア市場の気になるトレンド 第2回

zuhyou時代性とは風潮や流行のことだ。「時代性の変化」はシニアの消費行動に大きく影響する。この変化には短期(数か月から数年スパン)のものから長期(10年スパン)に渡るものがある。

 

また、主に男性に見られるもの、主に女性に見られるもの、男女両方に見られるものがある。今回は直近10年あまりでの時代性の変化とシニアの消費行動のトレンドについて整理する。

 

従来:退職後は、毎日遊んで暮らす

現在:退職後も、週3日は仕事をする

 

2000年代中頃までは、退職後は仕事をやめてのんびり過ごすライフスタイルが「ハッピーリタイアメント」の理想形だった。首都圏に住んでいる人なら、長野県や栃木県などにセカンドハウスを購入し、退職後は晴耕雨読を目指す人が多かった。

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団塊パワー第二の船出 社会を変える65歳

412日夕刊東京新聞、信濃毎日新聞、13日茨城新聞、福井新聞

tokyo140412団塊の世代が全員今年65歳以上になることで、仕事に区切りをつけて第二の人生に踏み出す人が目立ってきた、という趣旨の記事が各紙に掲載されました。私のコメントも次の通り引用されています。

 

中高年向け事業の企画、支援を手がける村田アソシエイツの村田裕之さんは「2007年問題が今にずれ込んだ形で次第に社会の変革を起こし始めている」と話す。

 

「団塊はパソコンを使いこなす人も多い。体が動かなくても、できる範囲で働いて、消費して、経済を活性化させて若い人の仕事を作る―。こんな社会貢献ができる高齢者になるのではないか」とみている。

 

新聞記事は紙面に限りがあるので、私が言いたかったことを次に補足します。

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