子供・若者向けの商品が、大人・シニア向けに売れないかを考える

シルバー産業新聞 連載「半歩先の団塊・シニアビジネス」第101回

オトナグリコ紙オムツは、従来乳幼児向けの商品だった。ところが、社会の高齢化で要介護者が増え、大人向けの紙オムツの需要が増えていった。ユニ・チャームによれば、紙オムツ市場は2012年に乳幼児向けが1400億円だったのに対して、大人向けが1650億円となった。この年を境に乳幼児向けより大人向けの方が大きな市場になったのだ。

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「わくわく消費」がシニア層と日本社会を元気にする

C-magazine 2015年秋号 特集 シニア市場を切り拓け

c-magazine_表紙_0902キヤノンマーケティングジャパンのグループPR誌『C-magazine』特集「多様な価値観が溢れる時代の成功のカギとは?シニア市場を切り拓け!」にインタビュー記事が掲載されました。

記事タイトルは『「わくわく消費」がシニア層と日本社会を元気にする―――シニアマーケティングを読み解く視点』です。

インタビュー記事以外のコラム「シニア層はますますオンラインショッピングのヘビーユーザーになる!」も有用でしょう。

また、セブン-イレブン、第一興商DKエルダーシステム、タニタ健康プログラム、カーブスなどおなじみの事例紹介、プリヴェAGのハズキルーペ、明治乳業のメイバランスMiniカップ、タイガーの土鍋圧力IH炊飯ジャー、ブリジストンの電動アシスト自転車などシニア層のニーズに応えたヒット商品も取り上げられています。

シニア市場に取り組みたい方には参考になる情報が沢山掲載されています。私へのインタビュー記事は次の通りです。

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自社の強みから差異化を考えよ 既存市場でいかに勝負するか

高齢者住宅新聞 介護保険に頼らないシニアビジネス成功の12のヒント 第4回

エコースタッフ市場調査に頼るな

多くの企業は、シニアビジネスを始める時に市場調査から入る。しかし、市場調査の結果、有望なビジネスの芽を見つけられたとしても、必要な経営資源が自社に乏しく、断念することがしばしばある。

したがって、新事業を企画する場合は、自社の強みが何で、それをどう活用すれば市場で差異化できるかを徹底的に考えていく方が近道だ。

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スタバ、高くても売れるワケ 顧客「体験」にこそ価値

日本経済新聞夕刊 2015年9月2日 読み解き現代消費

シアターオーブ_熱狂する観客日経夕刊2面の連載コラム「読み解き現代消費」に『スタバ、高くても売れるワケ 顧客「体験」にこそ価値』を寄稿しました。

「読み解き現代消費」は、毎週水曜日、気になる消費トレンドについて、その背景などを読み解くコラムです。私も執筆者の一人に名を連ねており、一か月半に一度のペースで寄稿しています。以下に全文を掲載します。

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「スマートシニア」の時代

解脱9月号 連載 スマート・エイジングのすすめ 第9回

150831gedatsu私は99年9月15日の朝日新聞で、ネットの時代の新たな高齢者像である「スマートシニア」というコンセプトを提唱し、今後の増加を予想しました。当時の定義は「ネットを縦横に活用して情報収集し、積極的な消費行動を取る先進的な高齢者」でした。

それ以来、「スマートシニアが増えていくと、商品提供側はいろいろ工夫をしないといけないから大変になる」という話をしてきましたが、15年経って予想通りになりました。スマートシニアが増えた結果、それまで「売り手市場」だった多くの市場が「買い手市場」になりました。従来の売り手の論理が通用しにくくなっています。

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介護保険に頼らないシニアビジネスの開拓を

シルバー産業新聞 連載「半歩先の団塊・シニアビジネス」第100回

seniorexpo介護保険に頼らないシニアビジネス市場の有望性

最近、多くの介護事業者が介護保険外のシニアビジネスを模索し始めている。私のもとにもしばしば相談が寄せられる。直接の背景は、今年4月の介護保険制度改正で介護報酬が減額になり、保険制度にべったり依存した事業はその先行きが危ぶまれているからだ。

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親子の近居が生み出す新たな消費需要

解脱8月号 連載 スマート・エイジングのすすめ 第8回

解脱_0804_表紙シニアの消費を見る時に、個人による消費だけでなく、「家族の関係性」の変化による消費に目を向けることも重要です。変化の代表は、「近居」の増加。結婚した息子や娘の家族と「スープの冷めない」距離に居住する家族が増えています。

近居が登場した背景は、経済情勢の変化と社会の高齢化です。1990年代のバブル期には土地の高騰から2世代住宅が増えました。バブル崩壊後の1990年代後半に土地の値段が下がってくると、今度は子供世帯が独立に一戸建てを買えるようになりました。ところが別居はするものの、近居が増えていきました。

近居にはメリットが多くあります。同居しているとお互いにいろいろ気を遣ってストレスが溜まりますが、近居は基本的に別居なのでそれが減ります。一方で身体の衰えを感じる親世帯にとっては、子供が近くに住んでいるために、いざという時には世話をしてもらえる安心感があります。また、孫にもすぐに会え、交流もしやすくなります。

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コト消費からモノ消費へのカギ:知縁エージェントの活用

シルバー産業新聞 連載「半歩先の団塊・シニアビジネス」第99回

三越本店_はじまりのカフェ退職後の生活では「知縁」が重要

私は、退職後の人生では「知縁(ちえん)」がとても大切なつながりになると考えている。この言葉は「知的好奇心が結ぶ縁」という意味で、2002年に私が日本経済新聞で初めて提唱したものだ。

縁には順番がある。1番目の縁は「血縁」、家族・親族の縁。2番目は「地縁」、住んだことのある場所の縁。3番目は「社縁」、もしくは「職縁」で、会社・仕事関係の縁。この知縁は第4番目の縁ということができる。

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元気な高齢者呼び込む 終のすみか4

読売新聞 2015年7月3日

yomiuri1507037月3日の読売新聞社会面の「終のすみか」に、高齢者の地方移住に関する記事が掲載されました。これに対する取材への私のコメントの一部が次の通り掲載されました。

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日米のシニア住宅に詳しい東北大の村田裕之特任教授は、「米国でもCCRCに移住する人は一部だが、引っ越しに抵抗感がなく、見知らぬ土地や住民にすぐなじむ人が多い。こうした生活様式が日本で受け入れられるだろうか。移住を進めるなら、若い人も住みたくなる魅力ある街づくりを進めるべきだ」と指摘する。
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意外と知らない保険外シニアビジネスの常識

高齢者住宅新聞 介護保険に頼らないシニアビジネス成功の12のヒント 第2回

koureishajuutaku150701介護保険制度に依存してきた事業者が、保険外シニアビジネスを始める際に知っておくべき常識をお話しする。

第1に、事業におけるコストと品質とのバランス感覚を持つこと。以前、ある小規模デイで次の光景を見て唖然とした。10人の利用者に対してスタッフが10人。食事、2回のおやつはスタッフによる上げ膳・下げ膳、ピアノの生演奏まであった。

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