「自分軸」で生きて100年時代を楽しく乗り切る!(前編)

ノジュール5月号連載 今日から始めるスマート・エイジングのススメ第8回

今日から始めるスマート・エイジング

「会社軸」で生きると「自分軸」で生きる

「会社軸」で生きる……「会社の基準」を中心にして生きるということです。会社の基準とはつまり、会社ミッションや組織文化、社風、ならわしなどです。

多くのサラリーマンは「会社軸」で生きていると思います。そして「会社軸」で生きている時間が長いほど、自分の生き方や日々の行動のかなりの部分が、会社の規則や社内慣行に強く影響を受けています。

これに対して「自分軸」で生きるとは、「自分の基準」を中心にして生きるということです。こういうと「そんなの当たり前じゃない。自分の基準で生きているよ」という方もいらっしゃることでしょう。

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中小企業こそ必要なスマート・エイジング

中退共だより 2020年4月号

“超々高齢社会”では認知症が中小企業の経営リスクになる

全人口に対する65歳以上の人の割合を高齢化率と言い、日本は28.4%で世界一となっています(2019年9月15日現在)。

高齢化率が高くなると認知症の高齢者数が増え、2020年には631万人に上ると推計(厚生労働省)され、これは全高齢者の18%に達します。

また、認知症の発症率は年齢と共に上昇し、75歳を過ぎると急増します(図1)。実は中小企業経営者のピーク年齢は66歳に達しており、まもなく全国で約30万人の経営者が70歳を迎えようとしています。

こうした状況を背景に「現役経営者・社員とその家族」が認知症になるケースが増えています

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免疫力、その商品で上がる?

2020年4月17日 日経MJ連載 なるほどスマート・エイジング

生体防御の仕組み、単純ではない

日経MJ シニアBIZ「なるほどスマート・エイジング」連載13回のテーマは「免疫力、その商品で上がる?」

新型コロナウイルス感染症に対する特効薬は現時点でありません。

重症化した人に医師から「この薬が効かない場合、後はご自身の免疫力しかありません」などと言われる例が増えています。

こういう社会状況のせいか、「免疫力を高める食材・レシピ」「XXXで自己免疫力アップ」等「免疫力向上」をうたう商品が最近目に付きます。

しかし、こうした商品で私たちの「免疫力」は本当に向上するのでしょうか?

この問いに答えるには、そもそも「免疫力」とは何か、「免疫力を上げる」とは具体的にどういうことかをきちんと理解する必要があります。

実は「免疫力向上」という言葉はかなり濫用されていることがわかります。

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「高血圧には減塩食」が常識でなくなる

シルバー産業新聞 連載「半歩先の団塊・シニアビジネス」第156回

市場には多くの減塩食が見られるが・・・

高血圧は心血管病の最大の危険因子で、高血圧に起因する死亡者数は年間約10万人と推定される。

こうした背景の下、高血圧で悩む高齢者を対象にした「減塩食」が花盛りだ。減塩気配り御膳、減塩レシピ、減塩配達食など、様々な減塩食が世に出ている。

しかし、実際食べてみると、残念ながら比較的高価な割に「まずい」ものがほとんどだ。実はこうしたまずい減塩食に対する文句は、老人ホームでのクレームの筆頭でもある。

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「自分史」作って次へ一歩 現役世代研修でも

日本経済新聞夕刊 2020年4月2日

自分史を書く意味は何か?

日本経済新聞夕刊の「自分史」に関する記事に私のコメントが掲載されました。

以前から申し上げていますが、自分史の効用は大きく二つあると思います。一つは、自分史を執筆する活動が、認知力の向上や心理発達的な心地よさに結びつくこと。もう一つは、自分史というテーマを通じて同好の士との出会いや交流が深まることです。

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究極の“生涯”マーケティングとは

高齢者住宅新聞連載 村田裕之の「シニアビジネス相談室」第32回

胎児期の母親の食生活が子供の嗜好性に影響を与える

アメリカのメネラという発達心理生物学者が、妊娠中の女性を集めて次の3つのグループに分け、実験を行っています。

グル-プ1:妊娠後期に、にんじんジュースを飲む
グル-プ2:授乳中に、にんじんジュースを飲む
グループ3:いずれの時期も、にんじんジュースを飲まない

この3つのグループの女性から生まれてきた乳児全員に、最初の離乳食として「にんじんシリアル」を食べさせたところ、次の通りとなりました。

グループ1の女性から生まれた乳児は、多くが最初からにんじんシリアルを食べた
グループ2の女性から生まれた乳児は、少し食べた
グループ3の女性から生まれた乳児は、ほとんど食べなかった

これらの理由は、胎児が子宮の中にいる間、つかっている羊水や生まれてから与えられる母乳に、母親が口にした食物の風味がついているため、子供もその食べ物の味を学習し、好感をもつからなのです。

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「感謝」が中高年のシアワセにつながるワケ

ノジュール4月号連載 今日から始めるスマート・エイジングのススメ第7回

なぜ、人生の後半期に他人の役に立ちたくなるのか

2018年8月に、山口県周防大島町で行方不明になった2歳児をわずか30分で見つけ出したことで話題となった尾畠春夫さん。彼は日本全国の被災地に駆けつけてボランティア活動をしており「スーパーボランティア」とも呼ばれています。

彼の収入は毎月5万5000円の国民年金のみ。決して多くない収入で、70代後半の後期高齢者の彼は、なぜ、ボランティア活動に注力するのでしょうか?

アメリカのNIH(国立衛生研究所)の一つ、国立エイジング研究所の初代所長・心理学者のコーエンは、三千人を超える退職者インタビューから興味深い知見を得ています。

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