抽選で選ばれたシニア世代350名が参加

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2007年6月10日号 シルバー産業新聞

知的探求心の旺盛な高齢者に「住まい」だけでなく、「学び」を合わせて提供することで、心身ともに自立した生活をすごしてもらう「クラブ・アンクラージュ御影」(運営:アンクラージュ、高齢者向け共同住宅218戸、介護付き有料老人ホーム63戸)が来年4月オープンする。オープン前にもっと知ってもらうため、同社主催の「クラブ・アンクラージュフォーラム」が大阪市内で開催された。会場には抽選で選ばれたシニア世代350名が詰めかけた。

(中略)

パネルトークでは、村田氏がアメリカでの実例として、「年間450時間以上の授業参加した場合、入居5年後で介護が必要な人は3%未満に抑えられた」と学びを通じた介護予防の可能性を紹介した。タケツーグループ代表(アンクラージュ社長)の小中村政廣氏は、「カレッジリンクによって知的好奇心を満たすという、今までの人生にないような価値観を提供できるはず」と自信満面。関西大学副学長(文学部長)の芝井敬司氏は日本屈指の蔵書量を誇る関西大学総合図書館を駆使し、知的満足を高めてもらいたい」と参加を呼びかけた。

(本文より抜粋)

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