会社と家族のために考えよう 社長の認知症とうつ
日経トップリーダー2月号 特集
会社の経営トップ向けの雑誌、日経トップリーダー2月号の特集「会社と家族のために考えよう 社長の認知症とうつ」に私のコメントが掲載されました。
特集の最初のページ「3つの備えで会社を守る」のコーナーに掲載されています。
ちなみに、そのページには、認知症による会社の混乱を防ぐ心得として、次の内容が記されています。
1.正しい知識を持ち、認知症は自分にも起こりうると認識する。
2.協力者を見つけ、自分が認知症になった場合の対策を話しておく。
3.定款変更・任意後見制度などで会社を守る仕組みをつくる。
なお、記事には「認知症にかかれば、もはや現役続行はかなわない」との記述がありますが、正確には「認知症が進行し、中度以上の状態になれば、もはや現役続行はかなわない」という方が正しいでしょう。
一方で、たとえ、認知症になったとしても、学習療法などの最新の対認知症療法を正しく行うことで、正常な状態に戻る可能性が十分あることを付け加えておきます。認知症は不治の病では決してありません。
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任意後見制度、学習療法、経営、認知症01/31/2012 | コメント/トラックバック(0)|