高まる自分史人気 講座や編集支援続々

新聞・雑誌

産経新聞 2015年6月12日

本日の産経新聞のシニア欄に私への取材に基づくコメントが引用されています。

紙面には書かれていませんが、自分史の効用は大きく二つあると思います。一つは、自分史を執筆する活動が、認知力の向上や心理発達的な心地よさに結びつくこと。もう一つは、自分史というテーマを通じて同好の士との出会いや交流が深まることです。

私は昨年の自分史フェスティバルで「自分史進化の3段階」という話をしました。自分のために書くだけの自分史は、単なる独りよがりのエゴの発露で、それ以上の価値は何もないと思います。取り組むなら社会遺産としての共同作業的な取り組みの方が望ましいと思っています。

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シニア世代で自分史人気が高まっていることについて、東北大加齢医学研究所の村田裕之特任教授(加齢社会学)は「60歳を過ぎると、人は人生のまとめをやりたくなる。知識や語彙力がピークになることも影響している」とする。

自分史を書くためには、人と会ったり、文章をまとめたりすることが必要で、脳の活性化につながるほか、自分の新たな一面を発見することもあるという。
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