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飛行船が年配者に人気の理由

スマートシニア・ビジネスレビュー 2008年2月13日 Vol. 114

hikousen昨年の11月23日から今年の1月5日まで
東京上空で飛行船遊覧クルーズが実施された。
販売を担当したJTB西日本によれば、
発売開始直後に定員800名がほぼ完売したという。

興味深いのは約350件の申込のうち、200件弱が60歳以上からだという点。つまり、申込件数の面で67%が60歳以上だったのだ。また、80歳以上からの申込も20件あったという。

料金は90分の乗船で一人14万円前後と決して安くない。
しかし、「料金が高い」という声は
申込者の誰一人からも出なかったという。

いったい、この人気の秘密は何なのか。
私自身乗船してみて、その理由がよくわかった。

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動き出したシンガポールのシルバー産業

スマートシニア・ビジネスレビュー 2008年1月15日 Vol. 113

SICEX20081月9日から13日までシンガポールに出張した。 シンガポール政府の委員会主催で初めて開催された
SICEX(Silver Industry Conference & Exhibition)での 講演と打合せのためである。

前号で高齢社会への対応の面で「日本は21世紀の世界のモデルになる」と書いた。私にとって初めてのシンガポール訪問は、 まさにこのことを強く体感したものとなった。

まず、シンガポールでの開催にも関わらず、
タイ、マレーシア、インドネシアなど周辺国からも
多くの参加者が集まっていた。

また、メディアの関心が非常に高く、
リー・クアン・ユー元首相・顧問相が参加したこともあり、
連日のように報道していた。
私もブルームバーグTVへの生出演をはじめ、
3つのテレビ局、5つの新聞社・出版社から
個別インタビューを受けた。

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日本は21世紀の世界のモデルになる

スマートシニア・ビジネスレビュー 2007年12月25日 Vol. 112

world-demography全人口に占める65歳以上の割合を高齢化率という。
これが7%を超えると高齢化社会、
14%を超えると高齢社会と呼ばれている。

国連の統計によれば2030年までにアフリカと南米の一部の国を除く世界のほとんどの国が高齢化社会になると予測されている。

なかでも、高齢化が著しく進むのは日本と欧州である。

2007年の日本の高齢化率は22%近くに達している。
これは世界で最も高い数値である。
日本の高齢化率は1980年あたりから急に加速し始め、
1990年にはアメリカとほぼ同率に並び、
そこからあっという間に他国を抜き去ってしまった。

ジャパン・パッシングと呼ばれて久しく、
世界における存在感が下がる一方の日本だが、
おかげで高齢国家としては世界中から注目されている。

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「団塊向け弁当」のその後

スマートシニア・ビジネスレビュー 2007年11月19日 Vol. 111

dankai-bento少し前に、あるコンビニエンスストアが
「団塊向け弁当」というのを発売した。

この弁当は、ご飯の量を若者向けの六割程度に少なめにし、おかずには揚げ物を入れずに、切り干し大根や野菜の煮物などを小分けにして栄養バランスやカロリーに配慮したものだ。値段は690円で、通常の弁当よりもやや高めの設定となっている。

もし、この商品の売れ行きが今ひとつだとすれば、
まずチェックしないといけないのは、
「団塊世代・シニア向け」と謳った商品が
売れない「商品開発の壁」である。

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シニアビジネスが生まれる街・ボストン

スマートシニア・ビジネスレビュー 2007年10月29日 Vol. 110

BeaconHill松坂・岡島の活躍で日本でもすっかりおなじみになった大リーグチーム、ボストン・レッドソックス。

この本拠地のあるボストン界隈は、
実はシニアビジネスの面でも
多くのイノベーションが見られる場所だ。

世界で初めて55歳以上の人に特化した
生涯学習型旅行を開発した「エルダーホステル」。
カレッジリンク型シニア住宅の「ラッセル・ビレッジ」。
従業員平均73歳のステンレス製品会社「バイタ・ニードル」。
MITのAgeLabなど、皆ボストン界隈にある。

そのボストンの市街地ビーコンヒルにある
「ビーコンヒル・ビレッジ」という取り組みが、
いま全米の多くの地域に広がりつつある。

拙著「シニアビジネス」で初めて日本に紹介したこのサービスは、
高齢化した街の住民に高齢者施設で受けられるのと
同様のサービスを提供しようというものである。

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アナログ名曲のデジタル化で見えるもの

スマートシニア・ビジネスレビュー 2007年10月9日 Vol. 109

analog-record-player出張が多い私は移動中に音楽を聴くことが多い。
最近はアップルのiPodで聴くのがもっぱらになっている。

しかし、ふとしたことから昔の名曲を聴きたい衝動に駆られることがある。その場合まず、iTunes (iPod専用の音楽ソフト)で該当の曲があるか調べる。ところがiTunesには最新の曲はたいていあるが、昔の名曲はまだ少ない。

次にアマゾンで該当の曲が入っているCDがあるか調べる。
この場合、大ヒット曲ならばCDが存在する確率が高いが、
そうでない場合は見つからないことが多い。

そうなると、自宅の押入れで眠っているアナログレコードを聴いてみたくなる。
従来アナログからデジタルへ信号を変換するには、
パソコンで特殊な操作が必要なものばかりだった。
しかし、最近はレコードプレーヤーのアナログ信号を簡便に
直接MP3というデジタル信号に変換できる道具が多く出てきた。

こうしてアナログ名曲をiPodで聴くことができると、これが実に新鮮だ。
だが、それは単に数十年前の名曲が懐かしいということにとどまらない。

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本当の2007年問題はこれから始まる

スマートシニア・ビジネスレビュー 2007年8月27日 Vol. 108

retirem_cover一時期、毎日のように耳にした言葉を
最近さっぱり耳にしなくなった。
「2007年問題」という言葉だ。

この言葉は、しばしば次のように表現されていた。
「団塊世代は2007年に60歳になり一斉に定年退職し、
大量のベテラン社員が労働市場から姿を消し、労働力不足、ノウハウ・技術継承、企業体力低下の問題を引き起こす」

「2007年問題」という言葉を耳にしなくなった理由は、
もう2007年になったからだろうか。
いや、そうではない。

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政治家に国民の声を伝える術・日米比較

スマートシニア・ビジネスレビュー 2007年8月1日 Vol. 107

ObamaAARP自民党の惨敗に終わった参議院選挙。
選挙後の各党に共通の発言は
「国民の声を真摯に受け止めよ」だ。

ところが、こうした発言が強調されるほど、
政治家が普段国民の声をいかに「聞いていないか」をかえって露呈している気がする。

政治家が我々の声を聞いていないのには二つ理由がある。

第一は、我々の声を政治家に届ける仕組みが未整備なこと。
第二は、我々の声が届いていたとしても政治家がまともに受け止めていないことだ。

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シリコンバレーのシニアビジネス

スマートシニア・ビジネスレビュー 2007年7月8日 Vol. 106

crbh-paloaltoシリコンバレーというとインテルやグーグルといったIT関連あるいはネット関連ビジネスの印象が強い。しかし、この地にはシニアビジネスの動きも案外多い。

たとえば、スタンフォード大学のそばにクラシック・レジデンス・バイ・ハイアット(CRbH)という全米でもトップクラスのコミュニティ型の高級シニア住宅がある。

こうした住宅は全米に2,200以上あるといわれているが、
このシリコンバレーにあるCRbHは群を抜いている。
特に驚かされるのは居室の大きさと価格である。

最も広い居室の面積は4,000平米。
日本の首都圏の一戸建ての標準サイズ100平米の
何と40倍の広さが共同住宅の居室の一つなのだ。

聞くと、入居者にとってこの居室に引っ越すことは
「ダウンサイジング(住む家を小さくすること)」とのこと。
ここに移る前に10,000平米以上の家に住んでいる人が
ターゲット入居者だという。

この居室の終身利用のための入居金は約4億8千万円。
これでも7つある居室のうち、4つがすでに埋まっていた。

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新天地ではばたく

スマートシニア・ビジネスレビュー 2007年6月12日 Vol. 105

kuwata-pirates39歳のオールドルーキー、
大リーグパイレーツの桑田デビューは
久しぶりに爽やかなニュースだった。

結果は最初の回を三者凡退で退けたものの、次の回でヤンキースのAロッドにホームランを打たれ、2失点。
本人いわく「苦いデビューだった」。

桑田デビューと同じ日に、レッドソックスの松坂と
ダイヤモンドバックスのランディ・ジョンソンが投げあった。
27歳の松坂に対して、ジョンソンは43歳。

このジョンソンが、元中日の川相昌弘と3年前の正月に
日本のテレビ番組で対談したことがある。
対談当時、ジョンソンは40歳。川相は39歳。
どちらも野球選手としては「引退適齢期」と呼ばれていた。

ジョンソンは腰痛を抱えながらも未だ現役。
松坂との投げあいでも一枚上手であることを見せつけた。

一方の川相は、その後移籍した中日でセリーグ優勝に貢献し、
2006年の日本シリーズ終了後に選手生活にピリオドを打った。

野球に取り組む姿勢やそのプレースタイルから、
川相を信奉する選手は多い。

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