お知らせ

最新情報

2017年10月24日教訓・学び
今年で4回目 京都大学で「社会起業と公衆衛生」をテーマに講義します
2017年10月23日未来展望
一人ひとりの実践でよりよい社会を招く
2017年10月19日講演
「福島でもできる健康ビジネスのヒント」で基調講演します
2017年10月16日海外動向
台湾のシニア市場は日本の2000年頃のよう
2017年10月10日未来展望
人生100年時代のキャリアパスとは?
2017年10月5日ビジネス視点
高齢の働き手が社会参加する秘訣は?日本の経験に学ぶ
2017年10月4日ビジネス視点
シニアのニーズを知りたいのですが

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カーブス日本第一号店体験記

スマートシニア・ビジネスレビュー 2005年7月4日 Vol. 71

curves-japan世界で9000店舗、400万人の女性が利用している
女性専用フィットネス「カーブス」の日本第一号店が本日、ついに東京・戸越公園に登場します。

先週、開店前にいち早く体験する機会がありました。開店前のトライアルということで、一号店は私を含め、多くの男性ビジネスマンが参加。

女性専用フィットネスなのに男性が7割という
奇妙(?)な風景でした。

それはともかく、
実際に体験してみた印象は、
本当に「楽しい」こと。

運動不足を感じる人には、
これが自宅のそばにあるといいな、
と思った人が多かったのではないでしょうか。

続きを読む

老年学(ジェロントロジー)と日本の役割

スマートシニア・ビジネスレビュー 2005年6月21日 Vol. 70

gerontology先週、日本老年社会科学会大会で
講演する機会がありました。

今年度の大会長は、桜美林大学の柴田博教授。柴田先生は、東京都老人総合研究所の副所長を経て、日本で唯一の老年学講座を大学に創設された日本における老年学のパイオニア。その柴田先生とのご縁で講演する機会を頂きました。

講演テーマは「シニアビジネスの動向と今後:
多様性市場への適応力と老年学の役割」。
今回の講演では、シニアビジネスの話のほかに、
次の二点についてお話させて頂きました。

1. 日米における老年学の社会的認知度の違い
2. 日本における老年学の今後の役割

アメリカでは、多くの大学に老年学の講座があり、
老年学の学位を取得したジェロントロジストが
産業界で広く活躍しており、
ビジネスにその知見が深く反映されています。

これに対して、日本では、
大学で老年学の講座をもつのは
前掲の桜美林大学のみ。

また、ジェロントロジストの数は極めて少なく、
その活躍範囲は産業界には少なく、
ビジネスへの知見の反映は
ほとんどないのが現状です。

なぜ、日本ではこれまで老年学が
広く世の中に知られてこなかったのでしょうか。

続きを読む

高齢者の疑似体験

スマートシニア・ビジネスレビュー 2005年6月1日 Vol. 69

instant-senor少し前に自宅近くの女子大の学園祭で、
町の福祉団体が「高齢者疑似体験コーナー」
というのを催していました。

その中身は、小学生を対象に
おもりのついた服を着せたり、
子供の手足におもりが埋め込んである
サポーターを巻くというものでした。

さらには、視界が極端に狭くなる
サングラスというのもありました。

何のためにこういう「体験機会」を設けるのかを
コーナーの主催者に尋ねたところ、
担当の女性から次の回答が返ってきました。

「こういう体験によって子供に
高齢者へのいたわりの気持ちが湧くのです」

その言葉が、福祉団体の何の悪意もなさそうな
女性のものだったので、
逆にこうした疑似体験の落とし穴を
強く感じざるを得ませんでした。

続きを読む

消費の主役だけではない団塊世代

スマートシニア・ビジネスレビュー 2005年5月10日 Vol. 68

nikkei-mastersまもなく定年退職を迎える団塊世代を
消費の主役とみなす論が世にあふれています。

これを反映してか、中高年をターゲットにした雑誌や
ウェブサイトが昨年あたりからにわかに増えています。

たとえば、小学館の「おとなのたまり場ボンビバン」、アーデント・ウィッシュの「はいから」、ニフティの「語ろ具」などをはじめ、今年は続々と登場しそうな気配です。

私はこうした動きを見ると、数年前に起きた
中高年向け雑誌創刊ブームを思い出します。

それは、多くの雑誌が次々と創刊されたにも関わらず、
その大半が2年以内に廃刊になっている事実です。

続きを読む

究極のアンチエイジング

スマートシニア・ビジネスレビュー 2005年4月12日 Vol. 67

callasアンチエイジングと銘打った商品が増えています。
アンチエイジング(anti-aging)のもともとの意味は「抗老化医療」のことです。最近は「老化防止」の意味でいろいろと使われることが多いようです。

私は、アンチエイジングという言葉を聞くと、
ファニー・アルダン主演の映画
「永遠のマリアカラス」を思い出します。

20世紀最大の歌姫マリアカラスは、
1974年の日本公演を最後に、
二度と舞台に上がらなくなりました。

日本公演で自身の声の衰えを痛感し、
世界トップクラスのオペラ歌手としての
限界を感じたからです。

その後、パリのアパートで、
隠遁生活をしていたカラスに、
かつてのプロモーターが、
もう一度舞台での映像を撮り、
全盛期の声をかぶせた映画を
作ろうと提案します。

つまり、映像技術を使って、
永遠に老化しないマリアカラス
=究極のアンチエイジングを
実現しようという提案です。

続きを読む

AARPの年金改革反対活動が示すもの

スマートシニア・ビジネスレビュー 2005年3月24日 Vol. 66

ASA先週までアメリカで毎年開催される
ASA/NCOA ジョイントコンファレンスに出席してきました。

エイジング分野の関係者延べ4千人が参加する
このコンファレンスの圧巻は、初日にAARPが開催したゼネラルセッションでした。

朝8時からの開始にもかかわらず、
700人以上収容の大ホールは満席。
参加者の多くは、AARPの会員の50歳以上の人たちで、
2時間のセッションは、終始熱気に溢れていました。

AARP作成による
「Our Future. Our Fight.(我々の将来。我々の戦い)」
という冊子が配布された会場は、
まるで決起集会のような雰囲気でした。

この雰囲気の最大の理由は、
今年のテーマがソーシャル・セキュリティ、
つまり公的年金制度だったからです。

続きを読む

世界最大の中高年女性フィットネス、日本上陸

スマートシニア・ビジネスレビュー 2005年3月1日 Vol. 65

Curves-724976ギネスブックにも載った
世界最大の中高年女性フィットネスチェーン、
カーブスがついに日本に上陸しました。

このカーブスは、私が連載している日本実業出版社「月刊ビジネスデータ」綜合ユニコム「月刊レジャー産業資料」の2003年3月号で、日本で初めて紹介して以来、多くの新聞・雑誌・講演で紹介し続けたものです。

私は、カーブスを初めて知ったとき、
「日本でこのビジネスに挑戦するのは、
既存のフィットネスクラブ運営企業ではない」
と思いました。

なぜなら、カーブスは、いろいろな意味で、
既存のフィットネスクラブの
常識を破ることばかりだったからです。

続きを読む

エイジングと認識

スマートシニア・ビジネスレビュー 2005年2月14日 Vol. 64

Waga_seishun_ni_kuinashi私は黒澤明の映画が好きです。
そのなかの「わが青春に悔いなし」という映画を
知人に勧めたところ、

「この映画は学生時代に観たが、何十年ぶりに観たら、その頃観たのと全然違う映画に見えた」というコメントが返ってきました。

こういった体験は、若年層より中高年層に圧倒的に多いのではないでしょうか。

私自身も昨年13年ぶりにパリを訪れ、
仕事の合間に美術館に足を運んだ際、
同じような感覚に遭遇しました。

美術館の展示物は、
13年前と何も変わっていませんでした。
にもかかわらず、それらの展示物は
13年前とは全く違って見えたのです。

続きを読む

大人の役割とは

スマートシニア・ビジネスレビュー 2005年1月10日 Vol. 63

seijinsiki1月10日は成人の日とのこと。
近年、成人の日には「荒れた成人式」とかいう
馬鹿げた騒動が起こっています。
今年は9日からアメリカに来たので、
どうだったのかはわかりません。

しかし、そうした騒動の根幹は、成人式の形骸化にあると思います。現代の成人式は「倒錯したインチキ」だからです。

成人式の本来の意味は、
人間社会におけるイニシエーション
(入社式、社会の中に入る儀式)です。

古来は元服式として実施されていたもので、
本来6、7歳から12、3歳の頃にやるべきことです。
満20歳での成人式が制度化されたのは、
戦後、昭和23年以降のこと。
これが形骸化の始まりなのです。

なぜ、成人式が形骸化してしまったのか。
それは「成人する」こと、
つまり「大人になる」ことの意味を、
大人自身が身をもって
子供に伝えられなくなったためです。

続きを読む

AARP国際会議:世界の注目を浴びる日本

スマートシニア・ビジネスレビュー 2004年12月20日 Vol. 62

aarp-london世界最大の高齢者NPO AARPと有力経済紙ファイナンシャルタイムズの共催で11月17日から19日までロンドンで開催された国際会議に招待スピーカーとして出席しました。

会議のタイトルは「Reinventing Retirement」。
Reinventingとは「再創造」の意味なので、そのまま訳せば「リタイアメントの再創造」。

しかし、わかりにくいので意訳すると、
「社会の高齢化に適応する
新しい老後社会モデルの創出」という意味です。

会議には、欧米の行政・政策担当者、民間企業、
NPOのトップリーダーたちが参加しました。
日本からも民間企業や高齢者団体からの
参加がありました。

議論された主なテーマは、
①人口構成の不均衡(高齢化・少子化)、
②年金危機、
③労働市場の変化、
④リタイアメント・パラダイムの変化、
の4つでした。

3日間に渡る議論を通じて改めて感じたのは、
高齢化に関わる諸問題は、日本固有のものでなく、
先進国共通の大きな課題であることと、
世界最速の高齢化国家 日本が、
世界の注目を浴びていることです。

続きを読む

このページの先頭へ

イメージ画像