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66歳の落語家とピアニストとのデュエット

スマートシニア・ビジネスレビュー 2005年9月30日 Vol. 75

utamakura人気落語家の柳家小三治さんは、
本業以外の趣味が幅広いことで有名な人です。

その彼が「歌ま・く・ら」というピアノ伴奏による
独唱コンサートのCDを出しており、
少し前に聴く機会がありました。

正直、落語家による独唱コンサートなんて
全くイメージに合わないものだと思っていました。

ところが、1曲目の「平城山」の歌声が
聞こえてきた途端、様子が一変しました。

太く、深く、朗々と歌う歌声が、
私の気持ちをその演奏に正対させたのです。

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経験経済とシニアビジネス

スマートシニア・ビジネスレビュー 2005年9月5日 Vol. 74

keikenkeizai8年前のベストセラー「The Experience Economy」
(邦題:経験経済、ダイヤモンド社)の新訳版が
最近出版されました。

この本のテーマは
「経験経済の考え方にもとづく経験ビジネスの勧め」です。


モノ余りの時代は、すぐに競合商品が互いに真似しあい、
似たような仕様になります。

そして、商品差別化の猶予時間が どんどん短くなり、
その結果、最終的には価格競争になり、
体力勝負に陥ってしまいます。

たとえば、パックツアーのような商品は、
すでにコモディティ化しており、
激しい価格競争にさらされています。
こうした競争から脱却するための一つの手段が
「経験ビジネス」なのです。

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ナノコーポという働き方の意義

スマートシニア・ビジネスレビュー 2005年8月16日 Vol. 73

OLYMPUS DIGITAL CAMERA         私はこれまで拙著「シニアビジネス」はじめ、多くの新聞・雑誌でナノコーポ(nanocorp)という超ミニ企業がアメリカだけでなく日本でも50代から60代に増えている、ということを語ってきました。

ナノコーポとは、微細を意味するナノと法人のコーポレーションとの造語。

ナノコーポの定義は「Convergence of worker and company」。つまり「働く人」と「会社」とが一体化することです。社員が一人でも法人形態をとり、個人事業やボランティアとは一線を画します。

旧来型の会社組織ではなく、自分のこれまでのキャリアを活かし、
自分のやりたいことを仕事にして、他人に雇われずに、
収入を得ながら働き続けるスタイルです。

ナノコーポという言葉には、
「あくまで自分サイズの事業規模にこだわり、
拡大を目指さない」という意味が込められています。

アメリカ国勢調査局は、2002年現在で従業員がいない会社のオーナー、
つまりナノコーポを1760万人と見積もっています。
この数字は、アメリカの労働人口の約13.5%に相当します。

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地域発のシニアビジネス

スマートシニア・ビジネスレビュー 2005年7月25日 Vol. 72

choshoku最近、講演等で地方のいろいろな所に行き、
地元企業の経営者との意見交換を通じて
新たなビジネスを知る機会が多くなっています。

先日、松山でお会いした(株)三和食品の
今村社長からご紹介いただいた
「朝食宅配」は、その一つです。

サービス内容は、松山市とその周辺地域の
子育て世帯と高齢者世帯とをターゲットとし、
早朝5:00~6:30に担当宅配員が各家庭に、
できたて朝食を宅配。
管理栄養士の栄養計算をベースにした
副菜3品のみ日替わりメニューで提供するもの。

高齢者世帯向けの宅配弁当サービスは、
かなり増えていますが、
朝食の副菜だけに絞ったサービスというのは、
初めて聞いたものでした。

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カーブス日本第一号店体験記

スマートシニア・ビジネスレビュー 2005年7月4日 Vol. 71

curves-japan世界で9000店舗、400万人の女性が利用している
女性専用フィットネス「カーブス」の日本第一号店が本日、ついに東京・戸越公園に登場します。

先週、開店前にいち早く体験する機会がありました。開店前のトライアルということで、一号店は私を含め、多くの男性ビジネスマンが参加。

女性専用フィットネスなのに男性が7割という
奇妙(?)な風景でした。

それはともかく、
実際に体験してみた印象は、
本当に「楽しい」こと。

運動不足を感じる人には、
これが自宅のそばにあるといいな、
と思った人が多かったのではないでしょうか。

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老年学(ジェロントロジー)と日本の役割

スマートシニア・ビジネスレビュー 2005年6月21日 Vol. 70

gerontology先週、日本老年社会科学会大会で
講演する機会がありました。

今年度の大会長は、桜美林大学の柴田博教授。柴田先生は、東京都老人総合研究所の副所長を経て、日本で唯一の老年学講座を大学に創設された日本における老年学のパイオニア。その柴田先生とのご縁で講演する機会を頂きました。

講演テーマは「シニアビジネスの動向と今後:
多様性市場への適応力と老年学の役割」。
今回の講演では、シニアビジネスの話のほかに、
次の二点についてお話させて頂きました。

1. 日米における老年学の社会的認知度の違い
2. 日本における老年学の今後の役割

アメリカでは、多くの大学に老年学の講座があり、
老年学の学位を取得したジェロントロジストが
産業界で広く活躍しており、
ビジネスにその知見が深く反映されています。

これに対して、日本では、
大学で老年学の講座をもつのは
前掲の桜美林大学のみ。

また、ジェロントロジストの数は極めて少なく、
その活躍範囲は産業界には少なく、
ビジネスへの知見の反映は
ほとんどないのが現状です。

なぜ、日本ではこれまで老年学が
広く世の中に知られてこなかったのでしょうか。

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高齢者の疑似体験

スマートシニア・ビジネスレビュー 2005年6月1日 Vol. 69

instant-senor少し前に自宅近くの女子大の学園祭で、
町の福祉団体が「高齢者疑似体験コーナー」
というのを催していました。

その中身は、小学生を対象に
おもりのついた服を着せたり、
子供の手足におもりが埋め込んである
サポーターを巻くというものでした。

さらには、視界が極端に狭くなる
サングラスというのもありました。

何のためにこういう「体験機会」を設けるのかを
コーナーの主催者に尋ねたところ、
担当の女性から次の回答が返ってきました。

「こういう体験によって子供に
高齢者へのいたわりの気持ちが湧くのです」

その言葉が、福祉団体の何の悪意もなさそうな
女性のものだったので、
逆にこうした疑似体験の落とし穴を
強く感じざるを得ませんでした。

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消費の主役だけではない団塊世代

スマートシニア・ビジネスレビュー 2005年5月10日 Vol. 68

nikkei-mastersまもなく定年退職を迎える団塊世代を
消費の主役とみなす論が世にあふれています。

これを反映してか、中高年をターゲットにした雑誌や
ウェブサイトが昨年あたりからにわかに増えています。

たとえば、小学館の「おとなのたまり場ボンビバン」、アーデント・ウィッシュの「はいから」、ニフティの「語ろ具」などをはじめ、今年は続々と登場しそうな気配です。

私はこうした動きを見ると、数年前に起きた
中高年向け雑誌創刊ブームを思い出します。

それは、多くの雑誌が次々と創刊されたにも関わらず、
その大半が2年以内に廃刊になっている事実です。

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究極のアンチエイジング

スマートシニア・ビジネスレビュー 2005年4月12日 Vol. 67

callasアンチエイジングと銘打った商品が増えています。
アンチエイジング(anti-aging)のもともとの意味は「抗老化医療」のことです。最近は「老化防止」の意味でいろいろと使われることが多いようです。

私は、アンチエイジングという言葉を聞くと、
ファニー・アルダン主演の映画
「永遠のマリアカラス」を思い出します。

20世紀最大の歌姫マリアカラスは、
1974年の日本公演を最後に、
二度と舞台に上がらなくなりました。

日本公演で自身の声の衰えを痛感し、
世界トップクラスのオペラ歌手としての
限界を感じたからです。

その後、パリのアパートで、
隠遁生活をしていたカラスに、
かつてのプロモーターが、
もう一度舞台での映像を撮り、
全盛期の声をかぶせた映画を
作ろうと提案します。

つまり、映像技術を使って、
永遠に老化しないマリアカラス
=究極のアンチエイジングを
実現しようという提案です。

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AARPの年金改革反対活動が示すもの

スマートシニア・ビジネスレビュー 2005年3月24日 Vol. 66

ASA先週までアメリカで毎年開催される
ASA/NCOA ジョイントコンファレンスに出席してきました。

エイジング分野の関係者延べ4千人が参加する
このコンファレンスの圧巻は、初日にAARPが開催したゼネラルセッションでした。

朝8時からの開始にもかかわらず、
700人以上収容の大ホールは満席。
参加者の多くは、AARPの会員の50歳以上の人たちで、
2時間のセッションは、終始熱気に溢れていました。

AARP作成による
「Our Future. Our Fight.(我々の将来。我々の戦い)」
という冊子が配布された会場は、
まるで決起集会のような雰囲気でした。

この雰囲気の最大の理由は、
今年のテーマがソーシャル・セキュリティ、
つまり公的年金制度だったからです。

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