親が70歳を過ぎたら読む本:新刊レビュー書評

ふらっと(河北新報のブログ) 2011821 

kahoku-shohyou世界一の長寿国日本。平均寿命は80歳を超えているが、70歳代で介護が必要になったり、認知症の兆候が出たりする人が多いという。本書は、その年代の親を持つ人たちに向け、老後の問題や突然の死別の際の、トラブル回避策をアドバイスしている。

 

取り上げているのは大きく三つ。老人ホームなど年老いた親の世話をしてくれる施設の問題、相続の問題、そして認知症の発症に伴う問題だ。

 親が高齢でも「元気だから大丈夫」と考えている人も少なくないだろう。しかし本書によれば、公正証書遺言の作成や、成年後見制度に基づく後見人選びなど、親が元気なうちに着手すべきことは多いという。

 

著者は、中高年向けの事業企画・支援などを行う企業代表で、東北大特任教授。トラブルへの対応だけでなく、親の老後への対処をきっかけに、家族の絆を再確認し、互いに支え合って生きていく大切さも訴えている。

ダイヤモンド社03(5778)7240=1575円。

 
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