百聞は一見に如かず Seeing is Believing

村田裕之Eレター 2011年12月5日 Vol.20

こんにちは、村田裕之です。

 

先週は、東北大学の仕事で来日したAARPMoodyさんと

仙台、東京で1週間、行動を共にしました。

 

仙台では空き時間を使って、仙台駅から青葉通り、

大橋を渡り、東北大学の文系・川内キャンパス、

その後、理学部、工学部を過ぎて青葉城跡を訪問しました。

 

私自身にとっても青葉城跡へは何十年ぶりの訪問でした。

彼はこの青葉城址から眺めた仙台市街の風景を見て、一言。

 

「仙台がこんなに大きな都市だとは思わなかった。

百聞は一見に如かずだね」

 

311日の震災を機に、それまで外国人のほとんどが

どこにあるのかも知らなかったSendaiという地名は

一躍有名になりました。

 

しかし、それはテレビや新聞、ネットで流される、

ごく一部の扇情的な情報だけ。

このために多くのアメリカ人はSendaiに対して

未だに津波で破壊された街のイメージを持っています。

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百聞は一見に如かず Seeing is Believing

ちょっと一息 2011年12月4日

P1010787-2先週は、大学の仕事で来日した客員教授のMoody仙台、東京で1週間、行動を共にしました。

 

空き時間を使って、彼を連れて仙台駅から青葉通り、大橋を渡り、東北大学の文系キャンパス、川内キャンパスまでウォーキング。その後、理学部、工学部を過ぎて青葉城跡を訪問しました。私自身にとっても青葉城跡へは何十年ぶりの訪問でした。

 

彼はこの青葉城址から眺めた仙台市街の風景を見て、一言。「仙台がこんなに大きな都市だとは思わなかった。百聞は一見に如かずだね」

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トレーニングで要介護状態を防ぐ

先見経済12月10日号 連載 親と自分の老い支度 第11回

先見経済1112_表紙脳卒中、関節疾患、転倒・骨折が要介護状態になるきっかけ

 

〇七年の「国民生活基礎調査」によれば、要介護状態になるきっかけの第一位は「脳卒中(脳出血・脳梗塞・くも膜下出血)」、第二位は「認知症」。その次の「高齢による衰弱」を除くと、以下「関節疾患」「転倒・骨折」と続きます。これらより、「脳卒中」と関節疾患などの「運動器障害」の予防が要介護状態にならないために重要なことがわかります。

脳卒中の予防法として一番いいのは有酸素運動です。最も手軽にできるのがウォーキングでしょう。この有酸素運動は、血圧を下げたり、血中脂質の状態を改善したりするのに効果的です。

 

七〇代の筋肉量は、二〇代の半分

 

高齢による衰弱は仕方がないとして、重要なのは運動器障害の予防です。運動器障害には複数の要因が関係していますが、原因の一つに加齢による「下半身の筋力低下」が挙げられます。

筋肉量の低下は三〇~四〇代から徐々に始まり、二〇代を一〇〇パーセントとすると、六〇代では約六〇パーセントに、七〇代では約五〇パーセントにまで減少してしまいます。あなたの親が七〇歳を過ぎているなら、筋肉量は二〇代の半分になっていると教えてあげてください。

また、上半身と下半身での筋肉量の低下割合を比較すると、下半身は上半身より一・五から二倍近くも低下していることが明らかとなっています。

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銀座百貨店の共同販促イベントの意味

村田裕之Eレター 2011年10月20日 Vol.15

こんにちは、村田裕之です。

 

昨日から長年のライバルだった銀座の三越と松屋が、

共同販促イベント「ギンザファッションウィーク」を始めました。

 

各メディアでは隣の有楽町に商業施設のオープンが相次ぐ中、

老舗同士の強力タッグで銀座の魅力を高め、

顧客流出を引き留める狙いであると報じています。

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年配男性に地域活動に参加してもらう方法

村田裕之Eレター 2011年9月28日 Vol.12

こんにちは、村田裕之です。

本日の読売新聞 論点に

「定年後の男性の社会参加 女性主導で巻き込め」

と題した小論が掲載されました。

 

最近、私としては意外なことに、女性の方から

「年配男性を活動に巻き込むにはどうしたらよいでしょうか?」

といった質問を頻繁に受けます。

 

高齢社会は、女性主導の様相が強く、現役時代に比べると

何となく男性の存在感が薄まっているように思われます。

 

結構難しいテーマなのですが、私の考えを述べてみました。

定年後男性の社会参加を促すには、ほかにどんなことが考えられるか、

ぜひ、ご意見をお寄せいただけると嬉しいです。

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高齢者という名称が消えていく

スマートシニア・ビジネスレビュー 2011928Vol.164

road-scholarアメリカの組織名称から「高齢者」をイメージする名称が消えている。

 

エルダーホステルという高齢者に有名なNPOがある。

55歳以上の人を対象に旅を通じて学ぶ機会を提供するというコンセプトで高齢者の新しい旅のスタイルを提案してきた。設立は1975年、今から36年前だ。

 

今も会社名はElderhostel, Inc.のままだが、

数年前にブランド名をRoad Scholar(道行く学者)に変更した。

顧客の世代が変わり、Elder(高齢者)という言葉が

商品に合わなくなってきたのだ。

 

50歳以上の会員3700万人を有し、

世界最大の高齢者NPOと呼ばれたAARP

以前の名称はAmerican Association of Retired Persons

日本語では全米退職者協会と呼ばれていた。

 

しかし、数年前に正式名称を

AARP(エイ・エイ・アール・ピー)に変更した。

 

組織名称からRetired(退職者)という言葉を

取り除きたかったのが変更理由と言われている。

 

アメリカではRetiredは、社会とのつながりを失い、

存在意義を否定されるとのニュアンスもあるからだ。

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高齢化ニッポンの人を支える仕事

リクルートアントレ 2011年秋号

アントレ_110927_4-1超高齢社会に突入し、高齢者支援の市場は拡大の一途

80歳以上の高齢者が増加する割合が大

まず、下のグラフを見てほしい。日本の総人口が減少していく中、65歳以上の高齢者は増え続けると予測されている。とりわけ、80歳以上の高齢者が増加する割合が大きい。つまり、生活の様々な局面で支援を要する人が増えるということ。当然ながら、この成長市場でビジネスを展開しようと考える人も多く、高齢者住宅やデイサービス、配食(弁当宅配)といったビジネスが活況を呈している。

 


健康、お金、生きがいが基本ニーズ

シニアビジネスの特色について、同分野のコンサルティングに携わる村田裕之氏は次のように言う。

「世帯主の年齢別の正味金融資産統計では6070代が平均2000万円以上と最多で、持ち家比率も92%以上と最高です。一方、この年齢層の年間所得は300万円以下。いわば“ストック・リッチ、フロー・プア”で、いざという時の出費は可能だけれども、普段はなるべく倹約するという消費性向を持っています。いくら人数が多くなると言っても、高齢者を対象とするビジネスなら成功すると考えるのは早計。それよりも、高齢者を喜ばせることが自分の喜びにもなり、社会貢献にもなると考える人の方が成功します」

では、ビジネスを失敗させないために、押さえるべき高齢者のニーズとは何か。

「高齢者の関心は、健康、お金、生きがいに集約されます。この3つの基本ニーズを満たす商品・サービスの提供が必要条件です」

以降、分野別に動向や注意点を解説する。

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アメリカから韓国へ

村田裕之Eレター 2011年9月6日 Vol.10

こんにちは、村田裕之です。

 

先週アメリカから帰国した翌々日、

世界陸上で盛り上がる韓国へ出張しました。

ただし、陸上の会場の大邸(テグ)ではなく、ソウル。

今回はそこで参加したシンポジウムに関する話しです。

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今後10年間にアメリカの世帯の3分の1が 多世代世帯に?

村田裕之Eレター 2011年8月30日 Vol.9

こんにちは、村田裕之です。

 

昨日アメリカから帰国しました。

滞在中、ハリケーンの来襲があり、

あわや帰国できないという状況でしたが、

なんとか予定通り戻れました。

 

さて、今回は次の内容をお知らせします。

 

■大家族に回帰するアメリカ

スマートシニア・ビジネスレビュー 2011830Vol.161

 

先週滞在先のアメリカで、興味深い話を聞きました。

今後10年間にアメリカの世帯の3分の1

「多世代世帯」になるというのです。

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大家族に回帰するアメリカ

スマートシニア・ビジネスレビュー 2011830Vol.161

multi-generational-housing先週滞在先のアメリカで、興味深い話を聞いた。

 

近年の調査に基づくと、今後10年間に

アメリカの世帯の3分の1が「多世代世帯」になるというのだ。

 

多世代世帯とは、親・子、親・子・孫、親・孫などの複数世代が一つ屋根の家に一緒に住む形態のことをいう。

 

核家族が大部分で親・子がそれぞれ別に住む習慣が強いアメリカには

日本で一般的な二世代住宅は極めて少ないイメージが強い。

 

ところが、二世代・三世代の住宅は地方都市には結構存在する。

先週滞在したクリーブランドで見た住宅地は

単一世代住宅と二世代住宅とが混在しているところだった。

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