シニア市場の特性見極めた施策を

保険毎日新聞2013年1月7日 生保業界が抱える課題考察

保険毎日新聞_2スイス再保険は12月6日、マンダリンオリエンタル東京(東京都中央区)で「2012スイスリーアクチュアリアルコンファレンス」を開催した。アジア地域を担当する同社の専門家が、日本をはじめとした各国の保険事情や課題について解説。

 

また、シニアビジネスに造詣の深い村田アソシエイツ代表の村田裕之氏がシニア市場の動向を示した。同コンファレンスには元受保険会社のアクチュアリーを中心に、商品開発担当者など約50人が参加した。

 

シニア市場の特性見極めた施策を

 

最後に、外部講師として村田氏が「超高齢社会とシニアビジネス」と題して講演した。

この投稿の続きを読む »

タグ


これから世界中で起こるシニアシフト~確実にくるアジアの高齢市場をどう攻略するか

研究開発リーダー20131月号 今月のR&D最前線 羅針盤

HK高層住宅世界から注目されている日本のシニアビジネス動向

 

日本の高齢化率(総人口に占める65歳以上人口の割合)は、2012年現在、推計で24・1%に達した。この数値は世界一である。この「超高齢社会・日本」の動向は世界各国から注目されている。

 

私は、直近の2年間だけでも、アメリカ、イギリス、ドイツ、スイス、韓国、シンガポール、香港、台湾で開催された国際会議やカンファレンスに何度も招待講師として招かれている。また、EUやスウェーデン大使館、イタリア大使館などから講演会に招かれる機会も何度かあった。さらに、アメリカ、イギリス、スウェーデン、デンマーク、ブラジル、シンガポール、香港、中国のメディアからも何度か取材を受けている。

 

こうした講演や取材での共通の関心事は、日本の高齢化に伴う課題とその解決策について意見が聞きたい、というものだ。国際会議では、常に日本との比較、日本の話題が登場し、日本に対する高い関心を身に染みて感じている。また、特に最近はスウェーデンやデンマークのような、日本が羨んできた高福祉国から日本のシニアビジネス動向について尋ねられる機会が増えていることに驚く。

 

このように世界から注目される理由は、よくも悪しくも日本が高齢社会に必要なことの「ショーケース」となっているからだ。年金などの社会保障の課題だけでなく、個人の健康や生活設計に対するニーズには「世界共通」のものが多い。だから日本をじっと見ていれば、自国の近未来の姿が見えてきて、自国で課題が顕在化する前に対策を講じることができるのだ。

この投稿の続きを読む »

タグ


介護ロボットが必要な本当の理由

スマートシニア・ビジネスレビュー 201317 Vol.189

 

浴室用介護リフト介護ロボットが必要な理由とは何でしょうか?

 

15日の毎日新聞に『<介護ロボット>8割が肯定的 「気を使わないから」』という記事がありました。この記事が引用しているのは、昨年11 1 日にオリックス・リビングが発表した調査。全国の40代以上の男女1238人を対象に実施した介護に関する意識調査です。

 

調査によれば、介護ロボットによる身体介護を「積極的に受けたい」「受けてもよい」と回答したのは男性78.7%、女性73.6%。年齢別にみると、50代男性では84.6%が介護ロボットに肯定的な回答を寄せています。

 

介護ロボットに肯定的な人に理由を聞くと、約9割が「ロボットは気を使わないから」「本当は人の手がいいが、気を使うから」と回答しています。

 

このように、介護ロボットが必要な第一の理由は、介護を受ける人の「心理的負担」の軽減です。

この投稿の続きを読む »

タグ


How Japan helps the elderly live a healthy and happy life

20121213South China Morning Post

LS_HOW_JAPAN_HELPS_THE_ELDE香港の英字紙、South China Morning Postの特集記事「Who will take care of Hong Kong’s elderly?(誰が香港の高齢者の面倒を見るのか?)」に121日開催のSocial Enterprise Summit2012でのインタビューをもとにした記事が掲載されました。

 

記事中に引用されている数値に若干の違いありますが、近い将来の香港における高齢化問題に対する危機感が表れている記事です。日本よりも出生率の低い香港でも「人口動態のシニアシフト」が確実に進んでおり、これから高齢化が加速することが予想されています。

 

高齢化で先頭を行く日本の対応から学びたいという姿勢はここ数年アジアの多くの国で感じます。「企業活動のシニアシフト」を進めることで、日本はアジアのみならず、世界各国に対してビジネスを通じて貢献することができる可能性が大きいのです。

この投稿の続きを読む »

タグ


これから世界中で起こるシニアシフト

ダイヤモンド社 経  201212月号 巻頭エッセイ

kei201212日本の高齢化率(総人口に占める65歳以上人口の割合)は、2012年現在、推計で24・1%に達した。この数値は世界一である。この「超高齢社会・日本」の動向は世界各国から注目されている。

 

私は、直近の2年間だけでも、欧米とアジア8か国で開催された国際会議やカンファレンスに何度も招待講師として招かれ、多くの海外メディアからも何度も取材を受けている。

 

彼らの共通の関心事は、日本の高齢化に伴う課題とその解決策について意見が聞きたい、というものだ。このように尋ねられる理由は、よくも悪しくも日本が高齢社会に必要なことの「ショーケース」となっているからだ。

 

年金などの社会保障の課題だけでなく、個人の健康や生活設計に対するニーズには「世界共通」のものが多い。だから日本をじっと見ていれば、自国の近未来の姿が見え、自国で課題が顕在化する前に対策を講じることができるのだ。

この投稿の続きを読む »

タグ


台湾の大学主催の国際コンファレンスで講演します

International Conference of Wellness and Leisure Industries for Seniors

P1010976-21110日に台湾・台北市で開催されるInternational Conference of Wellness and Leisure Industries for Seniorsで講演します。
写真:台北市のはずれの神社でブラブラしている高齢者たち

この国際コンファレンスは、台湾の
Fu Jen Catholic University College of Managementが主催するもので、テーマは日本語に訳せば「シニアのための健康とレジャーに関するコンファレンス」です。

 

私の講演タイトルは「The Smart Ageing Way: Japanese Experiences for Super-Ageing Societies。日本語に訳せば「スマート・エイジングという方法:超高齢社会における日本の経験」です。

 

台湾で講演するのは初めてなのですが、今回は通常の講演依頼よりも嬉しい理由があります。それは、この講演依頼が来たのが10月初旬であること。つまり、台湾の目の先にある尖閣諸島での係争が発生してから大分時間が経過し、香港のみならず、台湾からも尖閣問題への抗議行動が出てきた後の依頼だからです。

この投稿の続きを読む »

タグ


10/29/2012 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:講演

高齢者住宅の政策・官民協働についての講演とパネル討論

Retirement Communities World Asia 2012 (香港)

RCW-Asia-2012-Brochure-11017日に香港で開催されるRetirement Communities World Asia 2012で講演者とパネル討論のモデレーターを務めます。

 

私の講演は「Evaluating government policies, subsidies and public-private partnerships for senior living」というテーマで話してほしいとのこと。日本語に訳せば「高齢者住宅の政策・補助金・官民協働についての評価」となるでしょうか。

 

また、パネル討論では日本の高齢者住宅事業に関する次のキーパーソンがパネリストとして参加します。

 

KPMGヘルスケアジャパン株式会社 代表取締役 大割 慶一 氏

株式会社 木下の介護 常務取締役 福元 均 氏

オリックス・リビング株式会社 代表取締役 森川 悦明 氏

株式会社 HCM 代表取締役社長 山崎 明敏 氏

この投稿の続きを読む »

タグ


10/04/2012 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:講演

シンガポール政府機関との交流会を開催します

スマートシニア・ビジネスレビュー 2012918Vol.181

spring_singapore来る92613時より東京・西新宿において、私が理事長を務めるNPOエイジング社会研究センター主催でシンガポール貿易省SPRING Singapore幹部との交流会を下記の要領にて開催します。

 

SPRING Singaporeは、シンガポール貿易産業省の下部組織で、日本でいう中小企業庁と日本工業標準調査会の機能を併せ持った機関で、シンガポールの介護産業育成のために日本企業のパートナーを探しています。

 

本交流会の目的は、SPRING Singaporeの活動をご紹介し、SPRING Singaporeが支援しているシンガポールの病院・介護事業者との協働機会に興味のある日本企業の皆様との情報交換を行うことです。

 

成長目覚ましいシンガポールは、一人当たりGDPがすでに日本より大きく、成長が続くアジアのハブ的存在です。一方で日本よりも出生率の低いシンガポールは今後20年間で急激な高齢化の進展が予測されており、介護インフラの構築・質の向上が喫緊の課題になっています。

 

介護サービス分野で先を行く日本企業は、SPRING Singaporeとのパートナーシップにより、シンガポール市場だけでなく、アジア各国の市場開拓に有効な足がかりを得られるものと思われます。

この投稿の続きを読む »

タグ


らくらくスマートフォン、まもなく発売

村田裕之Eレター 2012年7月19日 Vol.43

こんにちは、村田裕之です。

 

シニア向けスマホ、「らくらくスマートフォン」の予約が

720日から始まるとのことです。

 

私は昨年9月に発表した

「シニア向けスマートフォンのあるべき姿とは?」

という記事のなかで、シニアのスマートフォン利用者を

増やすためには、次の3つが必要であると提言していました。

 

1.マン‐マシン・インターフェイスのさらなる改善

2.低価格の実現

3.絶対使いたいと思わせる用途開発

 

今度発売のらくらくスマートフォンでは、

これらの提言をかなり取り入れていただいたようです。

この投稿の続きを読む »

タグ


どう読むか、アジアの若いシニア市場

The Dairy NNA別冊カンパサール 第8

NNA_カンパサ―ル2012年7月号_2共同通信社のグループ会社NNAが発行するThe Dairy NNA別冊カンパサールにインタビュー記事が掲載されました。

 

フルカラー、A3見開きと言う最近ではあまり見ない上質な紙面で、全32ページのうち、15ページが、『アジアの「就活」最前線 シニアたちの生活設計』という特集記事。

 

アジア各地のシニアの現況がいろいろな角度からまとめられており、有用な情報が盛りだくさんで感心しました。

 

私のインタビュー記事は特集の最後のページに一面で掲載されています。以下、全文です。

 

***************************************************************************

 

シニアビジネスの市場としてアジアを意識し始めたのは、2008年くらいからです。シンガポール政府に呼ばれて講演をしたのですが、市場がシニアビジネスに意識を向けつつあるのを感じました。

 

それから4年たち、いま政府は将来を見越して危機感を強めているのですが、民間企業はまだ腰が引けている。調べてみれば、まだ若年層の割合が高く、関連のインフラも少ない。企業は目の前の若者を相手にビジネスをしたいと考えているので、当然、シニア向けの優先順位は低くなります。

 

ただ、今年もシンガポールで開催されたフォーラム「Ageing Asia Investment Forum (AAIF)2012」に出席しましたが、いよいよこの分野がビジネスになりそうだなという雰囲気を感じました。

この投稿の続きを読む »

タグ


このページの先頭へ

イメージ画像