遠方の親と災害時避難確認 携帯通じ日頃連絡/実家の近所と連携

読売新聞8月19日 オトナの親子

読売新聞全国版の「オトナの親子」欄の「遠方の親と災害時避難確認」という記事に私への取材を基にした記事が掲載されました。(記事の写真は早々と友人が送ってくれました)

先月の西日本豪雨など最近自然災害が頻発しており、遠方に住む親がいつ災害に遭うか予想もつきません。そこで、子どもとしては日頃どのような備えが必要なのかについて聞きたいというのが取材依頼でした。

記事には「親に携帯電話を持ってもらうと、いざという時に連絡手段の幅が広がる」が、「買い与えても親があまり使わない例もある。それでは必要な時に役に立たない」と引用されています。

ここで言いたかったことは、「人は普段から使い慣れていないものは、災害発生時には絶対使わない」ということです。

これは私自身の実家が被災した2004年の新潟県中越地震、2011年の東日本大震災で体験したことです。

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携帯ショップ経営者にとってのスマート・エイジングとその可能性

6月8日  全国携帯電話販売代理店協会総会

携帯電話販売の現場はひと昔前と比べて大きく変化しています。最大の変化は従来型携帯電話(ガラケー)からスマホへのシフトです。これに伴い、商品が多機能になり、付帯サービスが増えたことから商品一台当たりの説明時間が延び、販売員の手間・負担が増えています。

さらに、シニアユーザーの増加が追い打ちをかけています。機能やサービスが多く、料金体系も複雑なスマホはICTが不得手なシニアユーザーにとってはストレスになります。

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マスマーケットでないシニア市場にどう対処するか

高齢者住宅新聞 介護保険に頼らないシニアビジネス成功さらなる12のヒント 第1回

図1シニア市場は「多様なミクロ市場の集合体」

99年10月に発売の「らくらくホン」は、05年頃までは順調に伸びていた。ところが、この頃、私は「らくらくホンがこのままではいいとは思っていない。今後、どのようなモデルを何機種作ったらよいだろうか。方向性を決めるための、根拠、考え方を整理するのに協力して欲しい」という相談を受けた。

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「軽薄短小」に未来なし 日本の製造業 もう一つの危機

日経ビジネス126日号 スペシャルリポート シリーズ大胆提言

special_cover日経ビジネスは1982年、「産業構造軽・薄・短・小化の衝撃」という特集を企画し、軽薄短小こそが日本の生きる道だと提言しました。しかし、今回の126日号で『その主張を今、撤回する。「軽薄短小」だけでは日本に未来はない』というリポートを掲載しました。

 

その背景は、世界的に、小ささを売り物にした商品の競争力が低下し、儲からなくなってきているという分析です。

 

理由の一つは新興国。住環境や国民性の違いを背景に、冷蔵庫から乗用車まで強く支持されるのはもっぱら大型サイズの商品で、核家族化が進んでいる国内市場にあっても、大型商品の人気がにわかに回復してきたというのです。

 

もう一つの理由は、コモディティー化の進展などを受け、分野を問わず、小型商品の利益率が大型商品より下がる傾向にもなりつつあること。レポートでは、製品1kgあたりの価格を比較し、腕時計、カメラ、電卓などの「軽薄短小」製品の価格が大きく下がっている一方、乗用車、ロボット、複写機などの「重厚長大」製品の価格は上昇しているとしています。

 

「重厚長大」製品の一例として、核家族化が進む中、大人数での利用を前提とするキャンピングカー市場の拡大が取り上げられています。けん引役が60代だということで、私へのインタビューが引用されています。

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14年のヒット商品から読む シニアのニーズの根源的背景

販促会議2月号 <特集>次なる一手を見出す2015年販促・集客策

cover株式会社宣伝会議が発行する月刊販促会議(ややこしい!2月号特集に寄稿しました。

今回の特集のテーマは「次なる一手を見出す2015年販促・集客策」で、2015 年注目のキーワード」として「シニア」「オムニチャネル」「ポイントカード」「キャラクター」が挙げられています。

 

私は「14年のヒット商品から読むシニアニーズの根源的背景」と題して「15年のシニアの消費トレンド予想」を述べました。

 

消費で100兆円以上、試算で正味金融資産482兆円という世帯主60歳以上のシニア市場には大きな潜在力があり、2015年も注目の市場となるでしょう。

 

一方、シニアの財産構造はドラスティックな変化が起きにくい。このため、15年のシニア市場を読むには、14年のヒット商品の根源的背景を深く理解することが有用です。その例として挙げたものは、①格安スマホにおける「価格設定の妙」、②JR九州「ななつ星in九州」における「解放型消費」です。

 

15年もシニア向けヒット商品のカギは「価格設定の妙」と「解放型消費」にあります。これに加えて、15年は「不易(ふえき)商品」が流行すると見ています。「不易」はいつまでも変わらないことを意味します。

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格安スマホ、シニア飛びつく 品質と価格設定の妙

日本経済新聞夕刊 201412月17 読み解き現代消費

イオンスマホ日経夕刊2面の連載コラム「読み解き現代消費」に『格安スマホ、シニア飛びつく 品質と価格設定の妙』を寄稿しました。

 

「読み解き現代消費」は、毎週水曜日、気になる消費トレンドについて、その背景などを読み解くコラムです。私も執筆者の一人に名を連ねており、一か月半に一度のペースで寄稿しています。以下に全文を掲載します。

 

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格安のスマートフォン(スマホ)がシニア層に人気だ。口火を切ったのは既存の大手キャリアではなく、小売業のイオンである。2014年4月、端末代と通信料合わせて月額2980円(税別)で発売した格安スマホに、多くのシニアが飛びついたのだ。

 

格安スマホブームの口火を切ったのは小売業のイオンだった。同社の格安スマホの場合、購入者に占める50歳以上のシニア層の割合は50%に上るという。

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今 これを読め 「成功するシニアビジネスの教科書」

情報化推進国民会議 情報化レビュー第242

表紙先進諸国等では高齢化が進行している。中でも我が国は、2005年に世界で初めて超高齢社会(65歳以上が総人口の20%以上)に突入して以来、現在では総人口の26%強が65歳以上の高齢者となっている。

 

そうした傾向を踏まえて、最近、高齢者やシニアを対象にした商品や企画がスーパーマーケット、ファミリーレストラン、食品、電化製品、旅行や携帯電話などの分野で目にする機会が増えてきた。

 

しかし、大きくヒットしたものもあれば、それほど注目されずに終わってしまうものもあり、その差、違いはどこにあるのだろうか、と考えるとき、本書はその疑問に答えてくれる一助となろう。

 

著者はシニアビジネス分野のパイオニアであり、多くの民間企業の新事業開発に参画し、シニア向け事業をプロデュースしてきたことから、具体的な事例をあげながら、何が良くて、どこが間違っているのか等について、わかりやすく教えてくれる。

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フランス シルバーエコノミーセミナーのご案内

フランス大使館商務部(ユビフランス)

gaisenmon来る112610時より、東京・明治記念館(港区元麻布2-2-23)において、フランス大使館企業振興部(ユビフランス)主催によるフランスシルバーエコノミーセミナーが開催されます。

 

以前、このブログでお知らせしたとおり、フランスでは2013 年より高齢社会に関わるすべてのサービスや産業を « La Silver Economy »(シルバーエコノミー)と名づけ、今後の経済発展のなかでの重要なセクターと位置づけました。

 

これを受けて、産官学でこの分野に力を入れ、特にフランスの貿易発展を担うユビフランスも、このテーマのフランス企業の貿易推進に注力しています。

 

フランスのシルバーエコノミーについて

今回のセミナーは、日本の関係者の方々に、広くフランスのシルバーエコノミー産業や企業を知ってもらうために行われるものです。フランスのシニアビジネス関連企業12社の経営幹部が勢ぞろいします。

 

セミナーでは次の12社のプレゼンテーションが行われ、質疑応答の時間も設けられています。日仏同時通訳があります。

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11/11/2014 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:トーク

格安スマホの解説で関西テレビ「スーパーニュースアンカー」に出演します

9月261815~1900 関西テレビ「スーパーニュースアンカー」

supernewsスーパーニュースアンカーは、関西テレビで放送されている平日夕方のニュース番組。26日の放送では、最近流行の格安スマホの現状と気をつけなくてはならない点などについて解説します。

 

イオンが4月に発売した月額2,980円のスマートフォンは、1か月ほどで限定8,000台が完売となりました。また、ビックカメラの月額2,830円の格安スマホも、1,000台と少ないながらも完売し、次の商品の発売を決めています。さらに他のプロバイダー、大手量販店も格安スマホに参入するなど注目されています。

 

一般のスマートフォンの料金は、月額7,000円前後が目安のため、それより4,000円も安い。このため、今まで料金が高いから敬遠していた携帯電話ユーザーが、格安スマホを購入しています。特に、料金で敬遠していた中高年層が、料金の安さで格安スマホを選んでいるようです。

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昔からあるが旧態依然として「不」が多い市場を狙う

不動産経済 連載シニアシフトの衝撃 第6回

image高額でも満足できない商品は狙い目

 

有望なシニア市場の例のひとつは、需要側が変化しているのに、供給側が旧態依然としていて利用者の「不」が多い市場である。この市場の代表が補聴器市場だ。

 

補聴器はドイツやデンマークなどからの輸入品が多く、今でも一台35万~50万円という高価格で売られている。にもかかわらず、「雑音が多い」「耳に閉塞感を感じる」「フィッティング感が悪い」「頭痛がする」などの理由から、使用をやめてしまう人が結構多い。

 

こうした体験を経て一度使用をやめた人は、まず二度と補聴器を買わない。一台50万円もしたのに役に立たなかったというネガティブ体験がそうさせるのだ。売る側からすれば、売れてしまえば目標達成なのだが、これではまるで焼畑農業。こうしたことを続けていくと、ブランドイメージの失墜に繋がりかねない。

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