「スマートシニア」の提唱と アクティブシニア市場への注目を提言

村田裕之の活動 その1

smart-senior私は11年前の敬老の日、99年9月15日の朝日新聞に 「スマートシニアと新市場」という論説を発表しました。この小論で、私は次のとおり、これからの新市場としての「アクティブシニア市場」の重要性と近未来の高齢者像としての「スマートシニア」の増加を予言しました。

 

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スマートシニアのもう一つの意味

スマートシニア・ビジネスレビュー 2011年1月24日 Vol.147

Ask Grandma Anything

私は今から11年以上前にスマートシニアというコンセプトを提唱しました。

当時のスマートシニアの定義は、「ネットを縦横に活用して情報収集し、 積極的な消費行動をとる先進的なシニア」というものでした。

スマートシニアの増加で、多くの市場が変わったことをこれまで本レビュー、拙著や講演等で何度もお話してきました。

しかし、ネットの進化は、11年前の予想を超えた本人の知恵を「賢く社会に貢献するシニア」という新たなスマートシニア像を生み出しつつあります。

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「スマートシニアと新市場」から11年

スマートシニア・ビジネスレビュー 2010年9月21日 Vol.144

roujinhome昨日は敬老の日でした。私は11年前の敬老の日、99915日の朝日新聞に「スマートシニアと新市場」という論説を発表しました。

 

また、当時所属していた日本総研が発行するJapan Research Review 19999月号に「スマートシニアがけん引する21世紀のシニア市場」と題した論文を発表しました。

 

これらの小論は、シニア市場の近未来に対する

その時点での予感を述べたものでした。

 

あれから11年経過し、予感通りだったものは、

スマートシニアと私が命名した

ネットを縦横に活用して情報収集し、

積極的な消費行動をとる先進的なシニアが

確実に増えたことです。

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家庭菜園が収入になる仕組み

スマートシニア・ビジネスレビュー 2009年4月27日 Vol.129

kateisaienサラリーマン退職者が好きなことの一つに家庭菜園がある。

家庭菜園とは自宅の庭や空き地を活用して自分で野菜を栽培することだ。

 

退職者が家庭菜園に取り組む理由としては、次の理由が多い。

   健康維持の活動としてちょうどいい、

   自分で作った安全な野菜を食べたい、

   土いじりが面白い、

 

このように退職者にとっての家庭菜園の多くは、

基本的に自分で楽しむ趣味の領域である。

だから、作った野菜を消費するのは

作った本人とその家族が主体だ。

 

だが、作った野菜を食べきれずに困ることも多い。

この場合、隣近所や知人におすそ分けして処分するが、

それでも余って結局廃棄する例も多い。

 

廃棄されている余剰生産物がどれだけあるかの

きちんとしたデータは存在しないが、

家庭菜園のすそ野の広がりを考えれば、

その量はけっして馬鹿にできない規模と思われる。

 

そこで、この余剰生産物を何らかの形で販売できれば、

こうした無駄をなくせるだけでなく、

退職者の収入源にもなる。

 

新潟市の「ひらせいホームセンター」が5月から始める

「野菜のフリーマーケット」が、まさにそのサービスである。

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ネット利用率の変化から見えるもの

スマートシニア・ビジネスレビュー 2006年7月31日 Vol. 90

netusers年齢層別のネット利用率の変化を眺めると
いろいろと興味深いことが見えてきます。

総務省「通信動向調査」によると、年齢層別の利用率は、2005年末現在で大きい順に次のとおりとなります。

①20-29歳、95%、②13-19歳、93.9%、③30-39歳、92.8%、
④40-49歳、90.6%、⑤50-59歳、75.3%、⑥60-64歳、55.2、⑦65歳以上、22.8%

若年層の利用率が高いのは4年間で変わっていません。
ここで注目したいのは、次の2点です。

(1)60代前半でも55%を超えていること
(2)団塊世代を含む50代は75%を超えていること

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団塊市場の不思議

スマートシニア・ビジネスレビュー 2005年12月25日 Vol. 78

dankai最近、大手企業の経営幹部の方向けに
講演する機会が増えています。
それで改めて気がつくのは、各社の社長、
経営幹部の方々に団塊世代が多いことです。

ほぼ一年後の2007年から団塊世代の最年長者の方が60歳になる。60歳がこれまでの標準的な定年年齢なので、経営幹部に団塊世代が多いのは当たり前なのです。

しかし、お話をしていると不思議な感じがします。
その理由は、経営幹部の皆さんの反応が
話の途中から変わっていくからです。

最初は経営者の立場で話を聞かれているのが、
途中からそう遠くない時期に退職されるご自身のことに
話を重ね合わせていらっしゃるようなのです。

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スマートシニアは増えたか?

スマートシニア・ビジネスレビュー 2005年11月1日 Vol. 76

ann-wrixon私は99年9月15日敬老の日の朝日新聞に
「スマートシニアと新市場」という論説を発表し、
次のとおり述べました。

ネット先進国の米国では、シニアのネット人口が
1300万人(ネット人口の16%)に上る。


↑米国シニアネット中興の祖、アン・リクソン

そして、ネットを縦横に活用して情報収集し、
積極的な消費行動をとる先進的な「スマートシニア」が増加している。

このスマートシニアは、
①日に一度、毎週十時間以上ネットを使う、
②若い世代よりネット通販に積極的である、
③市場で自分の声を積極的に発信する、
という特徴が米国での調査で分かっている。
わが国でもこのようなスマートシニアが増えている。

今後、このスマートシニアは先駆的な消費者として
多数の一般シニアの消費行動に影響を与え、
アクティブシニア市場をリードしていくと推察される。

この小論は、6年前のもので、
内容は今にしてみれば稚拙なものですが、
その時点での予感を述べたものでした。

それから6年たったいま、現実はどうなったでしょうか。

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エイジングと認識

スマートシニア・ビジネスレビュー 2005年2月14日 Vol. 64

Waga_seishun_ni_kuinashi私は黒澤明の映画が好きです。
そのなかの「わが青春に悔いなし」という映画を
知人に勧めたところ、

「この映画は学生時代に観たが、何十年ぶりに観たら、その頃観たのと全然違う映画に見えた」というコメントが返ってきました。

こういった体験は、若年層より中高年層に圧倒的に多いのではないでしょうか。

私自身も昨年13年ぶりにパリを訪れ、
仕事の合間に美術館に足を運んだ際、
同じような感覚に遭遇しました。

美術館の展示物は、
13年前と何も変わっていませんでした。
にもかかわらず、それらの展示物は
13年前とは全く違って見えたのです。

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