「親が70歳を過ぎたら読む本」上梓に際して

スマートシニア・ビジネスレビュー 2011年2月10日 Vol.148

2月12日に久しぶりに新著を上梓することになりました。

タイトルは「親が70歳を過ぎたら読む本」。
「相続・認知症・老人ホーム・・・について知っておきたいこと」
というサブタイトルがついています。

今回はこの場をお借りして、なぜ、私がこの本を書こうと思ったのかをお話します。

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自分の未来は自分で作れ ~見附市介護予防講演会 講演

見附新聞 2011年1月1日

mitsuke101211_index市は先月11日、中央公民館大ホールに東北大学特任教授の村田裕之氏=写真=を迎え、『人はいくつになっても、どんな状態でも成長できる~自分らしく元気でいきいきと過ごすための7つの秘策』と題する介護予防講演会を開催した。250人余の参加者を前に同氏は、要介護者にならないためには何をすれば良いかを次のように語った。

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香港から日本の高齢者政策を見る

スマートシニア・ビジネスレビュー 2010年11月30日 Vol.146

hk先日講演に招かれて初めて香港に出張しました。

香港の高齢化率は2010年現在で13%。
高齢化率世界一の日本の23%に比べれば、
まだまだ若い地域に見えます。

しかし、香港の高齢化率は、20年後の2030年までに 現在の日本並みになると予測されており、 今のうちに準備が必要という危機感があるようです。

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仮想認知症ツアーという擬似体験

スマートシニア・ビジネスレビュー 2010年10月20日 Vol.145

DSC_9024今月初めに米国フロリダ州オーランドで開催された
AARPの年に一度の会員向け大イベント、
AARP Orland@50+に参加しました。

このような団塊世代やシニア向けのイベントは、
日本では2007年頃まで存在しましたが、
最近見かけなくなったので、少し懐かしい感じがしました。

とはいえ、従来よく見られた会員全体で政府に対して
シュプレヒコールを上げるようなシーンは少なくなり、
代わりに会員向けにいろいろな商品・サービスを紹介する
「販売展示会」の色彩が強くなっていました。

そのなかで目にとまったものの一つが、
Virtual Dementia Tour(仮想認知症ツアー)。
認知症でない健康な人が認知症になると、
どのような感覚になるのかを擬似体験できるという
仮想現実感(Virtual Reality)によるシミュレーターでした。

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勇気ある医師たち

スマートシニア・ビジネスレビュー 2010年6月3日 Vol.141

tokuyo皆さんは、介護老人保健施設(老健)や特別養護老人ホーム(特養)などの施設に入所する認知症の高齢者の方に多種多量の薬が投与されていることをご存知でしょうか。

 

先日参加した学習療法シンポジウムで、そうした実態についての報告を聞くことができました。

報告によれば、特に多いのが抗精神病薬と呼ばれる薬で、

認知症の方に現れる「周辺症状(精神症状や行動障害)」を治療するために投与されています。

 

ところが、こうした薬を投与すると、その副作用のために

「中核症状(記憶障害、見当識障害等)」を悪化させ、

認知症がさらに進行するという悪循環に陥ってしまうというのです。

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脳の健康教室 体験記

スマートシニア・ビジネスレビュー 2009年6月15日 Vol.131

lt先週、品川区で開催している「脳の健康教室」に参加した。

 

「脳の健康教室」とは、「学習療法」(後述)の原理を応用して

健康な人を対象に認知症予防・健康維持を目指すものだ。

 

参加した教室は、東急大井町線戸越公園駅から徒歩五分の

品川区シルバー人材センターを活用したものだった。

 

教室の広さは40坪程度。入口を入ると歓談コーナーがあり、

まずお茶を飲みながら学習者とサポーターとが歓談する。

10分程度の歓談のあと、隣の会議机に移る。

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若年性認知症調査が示すもの

スマートシニア・ビジネスレビュー 2009年3月26日 Vol.127

ashitanokioku先週厚労省が発表した若年性認知症の実態に関する調査結果のニュースが新聞等を賑わしていた。

 

調査によれば、18歳から64歳人口における人口10万人当たり若年性認知症者数は47.6人であり、男性57.8人、女性36.7人と男性が多かった。

 

また、全国における若年性認知症患者数は

3.78万人と推計された、とのことだ。

 

私はこの数値を聞いて「あれ?」と思った。

その理由は同じ厚労省が平成3年に実施した

全国の65歳以上の認知症者数の推計値に比べて

かなり小さかったからだ。

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「明日の記憶」が記憶される理由

スマートシニア・ビジネスレビュー 2006年5月22日 Vol. 87

ashitanokioku渡辺謙と樋口可南子が主演する映画「明日の記憶」が中高年の間で話題となっています。

渡辺謙演じる50歳の広告代理店部長・佐伯が、
ある日若年性アルツハイマー病を発病し、
仕事場を追われます。

そして、病気の進行に従い記憶を奪われていく佐伯を
樋口可南子演じる妻・枝実子が懸命に支えます。

一見、夫婦愛を中心にした人間ドラマのようですが、
自らエグゼクティブ・プロデューサーも務めた渡辺は、
「この映画を単なるお涙頂戴にはしたくなかった」
といいます。

その意図を最も象徴しているのが、
病気が進行した佐伯が一人で電車に乗って、
かつて妻にプロポーズした山の中の
陶芸用の窯に向かう場面からです。

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老年学(ジェロントロジー)と日本の役割

スマートシニア・ビジネスレビュー 2005年6月21日 Vol. 70

gerontology先週、日本老年社会科学会大会で
講演する機会がありました。

今年度の大会長は、桜美林大学の柴田博教授。柴田先生は、東京都老人総合研究所の副所長を経て、日本で唯一の老年学講座を大学に創設された日本における老年学のパイオニア。その柴田先生とのご縁で講演する機会を頂きました。

講演テーマは「シニアビジネスの動向と今後:
多様性市場への適応力と老年学の役割」。
今回の講演では、シニアビジネスの話のほかに、
次の二点についてお話させて頂きました。

1. 日米における老年学の社会的認知度の違い
2. 日本における老年学の今後の役割

アメリカでは、多くの大学に老年学の講座があり、
老年学の学位を取得したジェロントロジストが
産業界で広く活躍しており、
ビジネスにその知見が深く反映されています。

これに対して、日本では、
大学で老年学の講座をもつのは
前掲の桜美林大学のみ。

また、ジェロントロジストの数は極めて少なく、
その活躍範囲は産業界には少なく、
ビジネスへの知見の反映は
ほとんどないのが現状です。

なぜ、日本ではこれまで老年学が
広く世の中に知られてこなかったのでしょうか。

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人が変わることのできる科学的理由

スマートシニア・ビジネスレビュー 2004年10月12日 Vol. 60

neuron「いくつになっても人は変わることができる」
日野原重明先生は、よく、こうおっしゃっています。

しかし、多くの年配の方は「それは、日野原先生のような
"特別な人"だから言えること。私には絶対無理」と言います。


ところが、この、
「いくつになっても人は変わることができる」
と言う言葉は、単なる精神訓ではなく、
実は、科学的な裏づけのあるものなのです。

そのことを、9月18日放送のNHKスペシャル
「あなたの脳はよみがえる」が伝えていました。

イェーテボリ大学のピーター・エリクソン博士が、
高齢者でも脳の神経細胞が、
新しく生まれてくることを発見しました。

これは、これまでの脳科学理論の"常識"を
ひっくり返す画期的なものだそうです。

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