財布のひもの固いシニアが買いたくなるサービスとは

高齢者住宅新聞 介護保険に頼らないシニアビジネス成功の12のヒント 第6回

ハーバード大学キャンパス将来不安があるからこそ、時には「わくわく感」に浸りたい

シニア層は若年層より資産が多くあるのに、なぜ、それが消費に回りにくいのか?老後に対する漠然とした不安があるからだ。一方、不安があるからこそ、時にはそうした不安を忘れたい、前向きな気持ちになりたいとも思うものだ

人が前向きな気持ちになるけん引力の一つは「わくわく感」である。これが促す消費を私は「わくわく消費」と呼んでいる。

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「わくわく消費」がシニア層と日本社会を元気にする

C-magazine 2015年秋号 特集 シニア市場を切り拓け

c-magazine_表紙_0902キヤノンマーケティングジャパンのグループPR誌『C-magazine』特集「多様な価値観が溢れる時代の成功のカギとは?シニア市場を切り拓け!」にインタビュー記事が掲載されました。

記事タイトルは『「わくわく消費」がシニア層と日本社会を元気にする―――シニアマーケティングを読み解く視点』です。

インタビュー記事以外のコラム「シニア層はますますオンラインショッピングのヘビーユーザーになる!」も有用でしょう。

また、セブン-イレブン、第一興商DKエルダーシステム、タニタ健康プログラム、カーブスなどおなじみの事例紹介、プリヴェAGのハズキルーペ、明治乳業のメイバランスMiniカップ、タイガーの土鍋圧力IH炊飯ジャー、ブリジストンの電動アシスト自転車などシニア層のニーズに応えたヒット商品も取り上げられています。

シニア市場に取り組みたい方には参考になる情報が沢山掲載されています。私へのインタビュー記事は次の通りです。

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人は「わくわく」すると消費する

保険毎日新聞 連載 保険業界はシニアシフトにどう対応すべきか?第6回

ハーバード大学シニアのストックが消費に回りにくい理由とは

 

一般に、シニアの資産構造は「ストック・リッチ、フロー・プア」である。ストックが多いからといって日常消費も多いとは限らない。日常消費はおおむねフロー、つまり月間所得に一致している。退職者の割合の多い60代、70代の所得は、50代に比べて当然少なくなる。

 

だから、日常消費であるフロー消費をすくい上げるには、相当きめ細かい緻密なアプローチが必要となる。シニアシフトに最も注力している小売業は、まさにその最先端の活動を行なっている。

 

一方、シニアの消費をさらに促すには、フロー消費をすくい上げるだけでなく、ストック消費を促す商品やサービスの提案が必要だ。そもそもシニア世代は若年世代に比べて多くのストックがあるのに、なぜそれが消費に回りにくいのか。その最大の理由は、将来の不安である。

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加速するシニアシフト 超高齢社会はビジネスチャンスの宝庫だ!

Ace 2013年夏号 特集─どうなる? シニア市場

エース_2013年夏号_表紙_2日本は高齢化率世界一の超高齢社会。超高齢社会は、さまざまな課題を喚起するが、産業界が期待するのはビジネスチャンス。団塊1期生が65歳を超え、大量退職することにより、大きな市場が生まれるとの期待もあり、このシニア市場をターゲットとした「シニアシフト」が加速している。市場攻略のヒントを、シニアビジネスの第一人者である村田裕之氏に伺った。

 

「シニアシフト」の本番が始まった

 

シニアビジネスブームは、数年ごとに起こっています。2007年には、まだ60歳定年の企業が多く、ライフステージが変わる団塊世代を期待してのブームでした。しかし、これは一過性のもので終わりました。

 

その原因は、大騒ぎされた大量退職が起こらなかったことです。団塊世代の半分以上は女性であり、60歳になる前にすでに退職していたこと。そして、男性は、定年延長を選択し、給料が下がりながらも雇用を継続していたからです。企業の市場参入も様子見程度のものが多く、成功モデルをあまりつくれませんでした。

 

しかし、今回の動きは5年前とは違った様相を呈しています。多くの業種の企業が本腰を入れて参入し始めました。若者市場、ファミリー市場から、シニア市場へと軸足を移し始めているのは、今後、長期にわたって進行することが確実な、超高齢社会への真剣な対応を迫られているからです。

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120万円の商品が60代女性にたちまち完売した理由

20121210日 ダイヤモンドオンライン連載 シニアシフトの衝撃

dol4_seniorshiftダイヤモンドオンライン連載第4回「120万円の商品が60代女性にたちまち完売した理由」が掲載されました。

 

一般にシニアは資産持ちですが、漠然とした将来の不安を持っているため、日常消費は倹約志向が強いのが特徴です。

 

しかし、固い財布の紐をゆるめ、消費につなげるアプローチがあります。それは、わくわく消費、当事者消費、元気消費という形で現れます。

 

実は、これらの消費形態は私たちの脳を中心とした身体の変化に関係します。

 

→全文を読む

http://diamond.jp/articles/-/28869

 

→連載トップページを見る

http://diamond.jp/list/books

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「広がる!“孫ビジネス”」

村田裕之Eレター 2012621Vol.40

こんにちは、村田裕之です。

 

65日の夕方から17日の夕方まで、

生涯2度目の「世界一周」海外出張を行いました。

 

日本からアメリカ西海岸、中西部、東海岸、

大西洋を渡ってイギリス・ロンドン、そして日本へ。

 

こう言うと楽しそうに聞こえるかもしれませんが、

実際はかなりハードです。

 

しかも、こうした東へ東への移動の連続は

常に強烈な時差ボケの連続で、

帰国して3日経過した今でも、まだ時差ボケ状態。

 

何度海外に行ってもどうにもならないこの時差ボケ。

どなたかよい解消法をご存知であれば教えてください!

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超高齢時代到来、シニア市場はこれからどうなる?

2012年613 福岡日経懇話会4月例会レポート

日経懇話会会報表紙●誤解が多いシニア市場

 

「2007年問題」というのがありました。皆さん、覚えていらっしゃいますか。ちょうど5年前、団塊世代の一番年長の方が60歳になると、一斉に定年退職されて世の中がひっくり返る、それが「2007年問題」と言われました。ところが、あまり変化がなかった。なぜかというと多くの方がリタイしなかったから退職せずにそのままずっと仕事を続けて今に至っています。ところが5年たって今度は65歳。今度こそ退職だということで、また注目されています。

とはいえ最近の傾向は、皆さんそれでもまだリタイしないで、何らかの形で仕事を続けたいという方が増えています。年配者があまり長く会社に居続けると、若い者の雇用はどうなるんだという話もあるのですが、私はむしろ逆だと思います。力のある方はどんどん仕事を続けて、新しいビジネスを作っていただいて、そして、若い人たちの雇用の受け皿も作ってもらう。そうすれば双方のメリットになます。

シニア市場単に「団塊世代」だけの市場ではありません。もう日本全体の高齢化が進んできて、いろいろなところで目に見えるようになってきた。また日本だけの市場ありません。先週、私はシンガポールにおりました。中国、シンガポール、香港、台湾、タイ、マレーシア、インドあらゆる国・地域からビジネスマンが集まって、高齢化に伴う投資機会、ビジネスはどうなるのか議論して来ました。世の中全体高齢化を何とかビジネスチャンスにしたいという機運が高まってきたのが、今年かと思います。

まずシニア市場がどのような特徴をもつ市場かを整理したうえで、本題の話をしたいと思います。

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シニア消費を促す3つのE

不動産経済連載 団塊・シニアビジネスの勘所 第二回

60代に解放段階が訪れる理由解放型消費を促すインナープッシュ

 

団塊世代を含むシニア層が消費のけん引役と期待されている。しかし、シニアの資産構造は「ストック・リッチ、フロー・プアー」であることを忘れてはいけない。日常消費はおおむねフロー、つまり所得に一致している。退職者の割合の多い60代、70代の所得は、50代に比べて当然少なくなる。だから、金融資産が多いからと言って日常のフロー消費も多いとは限らない。

フロー消費をすくい上げるには、相当きめ細かい緻密なアプローチが必要となる。一方、シニアの消費を促すには、フロー消費だけでなく、ストック消費を促す商品やサービスの提案が必要だ。次にそのヒントをお話しする。

 

ジョージ・ワシントン大学の心理学者ジーン・コーエンが、45歳以降になると心理的発達の段階が4段階に分かれると言っている。50代中盤から70代前半にかけて「解放段階」と呼ぶ段階がある。団塊世代はちょうどこの解放段階のど真ん中だ。解放段階の特徴は、何か今までと違うことをやりたくなるという傾向が強いことだ。例えば、サラリーマンを辞めて沖縄に行ってダイバーになるとか、ずっとスーパーでパートのレジ打ちをやっていた女性がダンスの先生になるなど、一種の変身が起こりやすくなる。

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シニアの消費を促す「3つのE」

2012年5月10日号 シルバー産業新聞 連載「半歩先の団塊・シニアビジネス」第62回

半歩先の団塊_シニアビジネス120510_2相変わらず団塊世代を含むシニア層が消費のけん引役であるとの論が多く見られる。しかし、これまで何度も述べてきたように、シニアの資産構造は「ストック・リッチ、フロー・プアー」である。金融資産が多いからと言って日常消費も多いとは限らない。

 

日常消費はおおむねフロー、つまり月間所得に一致している。退職者の割合の多い60代、70代の所得は、50代に比べて当然少なくなる。だから、フロー消費をすくい上げるには、相当きめ細かい緻密なアプローチが必要となる。

 

一方、シニアの消費を促すには、フロー消費だけでなく、ストック消費を促す商品やサービスの提案が必要だ。

 

米ジョージ・ワシントン大学のコーエンは、後半生の心理的発達の4つの段階の中で、50代半ばから70代前半は「解放段階」にあるとしている。退職後にサラリーマンがダイバーに転身したり、レジ打ちパートの主婦がダンス講師を始めたりする例もその解放段階にあるため。

 

つまり「何か今までと違うこと」を始めたいという欲求が起きやすい。60代のシニアならば退職や住宅ローンの完済、子供の独立などの節目がくる。その時に湧きおこる自己解放を促すエネルギー=インナープッシュが消費のきっかけをつくる。

 

そのきっかけをつくるためにモノやサービスが備えるべきは、Excited(ワクワクする)、Engaged(関与する、当事者になる)、Encouraged(元気になる)の「3つのE」だ。

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2012年の団塊シニア市場の実態とビジネスの可能性

宣伝会議201241日号 特集 新感覚シニア「団塊世代」

宣伝会議120401_表紙_2日本に「新・大人市場が拓ける?」

 

団塊世代が65歳を迎え始める2012年。圧倒的な“数の力”を持つ彼らにより、新たな市場の開拓・拡大がもたらされるのではとの期待が高まっている。団塊シニア市場を攻略するために企業に求められるのは、“シニア特有の変化”にどのようなものがあるのかを今一度見直し、それらがどう消費に結び付くのかを考えることだ。

 

無駄な消費を控えるシニア層の消費傾向

 

シニアの消費力が再び脚光を浴びている。団塊世代の最年長者である1947年生まれが今年65歳に到達し、大量の退職者による新たな市場が生まれるとの期待が大きいためだ。世帯主の年齢別の正味金融資産は、60代以上が全世代のなかで最も多い。さらに、世帯主の年齢別持家率も、60代以上では9割以上と全世代のなかで最も高い割合を占める。

 

しかし、実際には高齢者世帯の年間所得の平均値は307.9万円と、全世帯の平均値549.6万円に比べてかなり少ない上、平均値以下の世帯が全体の6割を占める。つまり、所得フローの面では60代以上は決して豊かとは言えないのだ。

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