退職者に適するフランチャイズという仕組み

スマートシニア・ビジネスレビュー 2004年9月10日 Vol. 58

mr-handyman今、アメリカでは退職サラリーマンがフランチャイズを買って、フランチャイズ・オーナーになるケースが増えています。

9月8日のCNNによると、退職サラリーマンに人気のフランチャイズの例として、次が挙げられています。

1. ハンディマン・サービス
2. ゴルフ用品販売
3. 個人向けフィットネス
4. 中小企業向けコーチング

ハンディマン・サービスとは、専門のリフォーム業者や
工事業者がやらない家周りのちょっとした修理などを
請け負うサービスです。

拙著「シニアビジネス」で取り上げた
「ミスター・ハンディマン」など、多くの業者が存在します。
また、個人向けフィットネスとは、
顧客一人ひとりにダイエットを指導し、
栄養アドバイスを行うものです。

日本でフランチャイズというと、
コンビニや外食産業が圧倒的に多いのですが、
フランチャイズ王国アメリカには
実に多種多様な業態があるものです。

この投稿の続きを読む »

タグ


「女性専用」で広がる市場

スマートシニア・ビジネスレビュー 2003924 Vol. 35

カーブス世の中には「女性専用」で広がる市場というのがある。

男女平等とは言いながら、

社会にはまだまだ女性に不利なものが多い。

逆にここを上手にすくうと

新たなビジネスチャンスとなる可能性が大きい。

 

その典型が、アメリカで大流行の

女性専用フィットネスクラブ「カーブス」だ。

 

カーブスについては、

私が手がけている雑誌の連載で紹介して以来、

講演でも何度も話をしており、

ご存知の方もいらっしゃると思う。

 

従来のフィットネスとは全く異なるコンセプトで、

今月現在で全米に5400店舗を超え、

総売上も500億円を超えた急成長企業だ。

(ビジネスモデルの詳細は、

雑誌「月刊ビジネスデータ3月号」、

「月刊レジャー産業資料3月号」を参照)

 

「女性専用」の最大の効用は、

男性の視線が気になり、躊躇してしまう

商品・サービスへの敷居を下げることだ。

 

カーブスが見事なのは「女性専用」を前面に謳い、

中高年女性が使いやすいように

徹底的に工夫することで

それまでの男性中心の既存フィットネスクラブに

背を向けていた中高年女性の気持ちを見事につかみ、

新たな市場を開拓したことだ。

この投稿の続きを読む »

タグ


新市場の見つけ方

スマートシニア・ビジネスレビュー 200327 Vol. 25

images_カーブス_アメリカ2肥満大国アメリカは、その裏返しとしてフィットネス大国でもあります。フィットネスクラブの市場規模は約15千億円で、日本の5倍。会員数は33百万人で、日本のほぼ10倍。多くのクラブがひしめき、市場は飽和状態に見えていました。

 

しかし、ここ数年爆発的に店舗を増やし、現在、アントレプレナー誌の最速成長フランチャイズの第一位となっているフィットネスクラブがあります。その名前は「カーブス」。最近世界最大のフィットネス・フランチャイズとしてギネスブックにも登録されました。

 

アメリカには約1万8千店のフィットネスクラブが存在します。しかし、何とその28%にあたる5千店がカーブスなのです。さらに、今年の6月までにさらに千店のフランチャイズが開店するとのこと。つまり、4時間に1店の割合で新規フランチャイズが増えていく計算です。

 

しかも、驚くべきことに、顧客の平均年齢は50歳。なかには、100歳の人が通っている店もあります。従来型クラブの平均年齢が25歳なのと対照的に中高年が多いのです。

 

今年の1月に社名変更するまでの旧社名は「カーブズ・フォー・ウーマン」。

実は、カーブスは、女性専用フィットネスクラブなのです。

 

いったい、カーブスは、どのようにして中高年女性の心をつかんだのでしょうか?

この投稿の続きを読む »

タグ


リフレピット エネに見る百貨店の新たな試み

スマートシニア・ビジネスレビュー 200295 Vol. 20

images_メイク大阪梅田の阪急百貨店に710日に開店した「リフレピット エネ」という店舗が話題になっています。

 

これは「リラクシング&ビューティー」をテーマにした5つのエステ、美容サロン、メークスタジオとカフェを集めたものです。

 

ここが話題になっている最大の理由は「女性専用」であることです。

 

男性は入り口前の渡り廊下で入店を断られます。近年女性専用列車が走ったり、アメリカやイギリスで女性専用のフィットネスクラブが大流行したりしていることもあり、「女性専用店舗」ということだけでも頻繁にテレビや雑誌に取り上げられています。

 

しかし、この店舗を開設した真の狙いは「女性専門」であることをPRすることではなく、むしろ別のところにあるようです。

この投稿の続きを読む »

タグ


このページの先頭へ

イメージ画像