知縁型商品が退職者に受ける

高齢者住宅新聞連載 村田裕之の「シニアビジネス相談室」第16回

退職後の生活では「知縁」が重要

「知縁(ちえん)」という言葉は「知的好奇心が結ぶ縁」という意味で、2002年に私が日本経済新聞への寄稿で提唱したものです。

縁には順番があります。1番目の縁は「血縁」、家族・親族の縁です。2番目は「地縁」、住んだことのある場所の縁です。3番目は「社縁」もしくは「職縁」で、会社・仕事関係の縁です。

私は、退職後の人生では4番目の縁である「知縁」がとても大切になると考えています。

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英国BBCラジオの番組「ドキュメンタリー」に出演します

BBC World Service 日本時間2月20日22:30より

英国BBCラジオの人気番組「ドキュメンタリー」に2月20日、27日の2回に渡って出演します。番組の題名は「Japan: New Ways to Grow Old」(日本:新しい年の重ね方)

BBCのサイトには「日本は65歳以上の人口が総人口の4分の1以上を超えた世界最速の高齢社会。100歳以上の人口がどの国よりも多い66,000人以上存在する」と紹介されています。

番組は超高齢社会・日本で起きつつある「イノベーション」に焦点を当てた内容です。様々な商品やサービス、高齢者の住まい、介護に加えて、人々の生活態度・意識の変化も幅広く取り上げます。スマート・エイジングのコンセプトは海外でもよく知られており、関心が高く、色々と質問されました。

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コト消費からモノ消費へのカギ:知縁エージェントの活用

シルバー産業新聞 連載「半歩先の団塊・シニアビジネス」第99回

三越本店_はじまりのカフェ退職後の生活では「知縁」が重要

私は、退職後の人生では「知縁(ちえん)」がとても大切なつながりになると考えている。この言葉は「知的好奇心が結ぶ縁」という意味で、2002年に私が日本経済新聞で初めて提唱したものだ。

縁には順番がある。1番目の縁は「血縁」、家族・親族の縁。2番目は「地縁」、住んだことのある場所の縁。3番目は「社縁」、もしくは「職縁」で、会社・仕事関係の縁。この知縁は第4番目の縁ということができる。

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長岡法人会栃尾支部でスマート・エイジングをテーマに講演

127日 長岡法人会栃尾支部 新春講演会

謙信像12718時より新潟県長岡市谷内のとちパル(栃尾秋葉門前商工プラザ)で開催される長岡法人会栃尾支部(通称:栃尾商工会)主催の新春講演会で講演することになりました。

 

今回の講演会は少し感慨深いものがあります。その理由は、私の生まれ故郷で中学校卒業まで住んでいた栃尾市(現長岡市)の商工会からのご招待だからです。

 

実は今回お招きを頂くことになった理由は、昨年923日に放送されたNHKラジオ「ラジオ深夜便」で、私が栃尾で生まれ育ったことを話したのをお聴きになった長岡法人会の方が、栃尾支部の方に私のことをお伝えしたのがきっかけです。

 

NHKラジオ深夜便「明日へのことば」に出演します

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01/18/2015 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:講演

年を重ねるごとに賢く輝く生き方は年齢の変化に前向きに対すれば可能に

学研 らくらく年金暮らし 2014年秋号 Let’s Smart Ageing

hyoshi250代以降の人たちが不安に思う内容について、さまざまな対処法を紹介してきました。でもただ不安に思うだけでなく、もっと前向きにこれからの人生に向きあえないものでしょうか。東北大学加齢医学研究所の村田裕之さんにアドバイスをいただきます。

 

今後は第2の人生と区切らず生涯で自分の生き方を考える時代

 

高齢社会研究の第一人者村田裕之さんは、シニアの後半生を活力にあふれたものにするための講演を全国で行っています。そんな村田さんに、シニア世代の3大悩みの解決策についてお聞きすると「私は健康・経済・孤独の3K不安を解消すること」と即答。あらためてシニアが関心を多く寄せているテーマだということが伺えます。

 

 

健康への不安も、原因を知れば対策はできる

 

1番目の健康不安にはどう対処したらいいのでしょうか。65歳以上の高齢者のうち、85歳を過ぎると女性が474%、男性は312%が介護認定を受けているのが現状。

 

 「その原因のトップは脳血管性疾患、いわゆる脳卒中です(グラフ参照)。次に多いのが認知症、以下関節障害、骨折・転倒と続きます。これらより介護が必要になる原因の75%は、脳と運動器に関わるものだということがわかります。ということは、脳を鍛え、運動で体の機能低下をくい止めていけば、年をとっても元気に過ごすことができるんですね

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本の紹介「成功するシニアビジネスの教科書」

シルバー産業新聞 2014710日号

 

シルバー産業新聞140710_書評_右スペースあり本紙連載「半歩先の団塊シニアビジネス」の筆者、村田裕之氏の新著。数多くのシニアビジネスに携わってきた村田氏の経験から、超高齢化社会での事業開拓・拡大へ導くためのヒントが提示されている。

 

筆者はまず、シニアの消費行動は、▽加齢による肉体の変化▽本人のライフステージの変化▽家族のライフステージの変化▽世代特有の嗜好性とその変化▽時代性(流行・生活環境)の変化――というこの世代特有の「変化」によって決まると指摘。これらをよく見極めて、時機を得た商品・サービスを提供することが必要と説明する。

 

その上でシニア世代の多くは、いまだ解消されていない様々な「不安」「不満」「不便」を抱えており、それらの解消を目指した付加価値の高い商品・サービスを生み出すことが、シニアビジネスの基本と唱える。

 

そこで、中高年女性の不満を徹底的に解消したフィットネスクラブ「カーブス」、塩分やカロリーを抑えた総菜などの提供でシニア世代のニーズヘも対応したコンビニなどを例示している。

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知縁型商品で知的新陳代謝を促す

保険毎日新聞 連載 シニア市場の気になるトレンド 第4回

■南極点2009年1月退職後の生活では「知縁」が重要

 

最初に挙げるのは「知縁」というキーワードである。この言葉は「知的好奇心が結ぶ縁」という意味で、2002年に私が日本経済新聞で初めて提唱したものだ。

 

縁(えん)には順番がある。1番目の縁は「血縁」、家族・親族の縁。2番目は「地縁」、住んだことのある場所の縁。3番目は「社縁」、もしくは「職縁」で、会社・仕事関係の縁。この知縁は第4番目の縁ということができる。

 

私は、退職後の人生では知縁がとても大切なつながりになると考えている。現代は核家族が多いので、家族のつながり(血縁)が弱くなっている。男性サラリーマンの多くは、現役時代は会社と家の往復で過ごす。その結果、地域とのつながり(地縁)は薄い。

 

一方、現役時代は会社とのつながり(社縁)が一番強い。退職しても、しばらくはOB会などでつながりが残る。ところが、それも時間の経過とともに次第に薄れてくる。

 

そこで、知縁という知的好奇心で結ばれた関係がますます重要になってくる。知縁型商品とは、それを商品販売やサービス提供に応用しようという考え方だ。

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退職者の情報発信を支援せよ

スマートシニア・ビジネスレビュー 2011817Vol.160

teinen-sha現役サラリーマンの退職後の大きな変化は「情報が減ること」だ。


特に勤務先経由で当たり前のように与えられていた

種々の情報がばったり途切れる。

わずらわしさが無くなる反面、

これで退職したことを実感する。

 

そこで、退職者にとって重要になるのは、

勤務先以外からの「情報収集策」だ。

 

専業主婦の場合は、かなり以前に退職を経験しているので、

近所づきあいやPTAの集まりなど
地域に人的ネ
ットワークをもっている。

 

また、女性は一般に友人・知人を

情報収集チャネルとして持っていることが多い。

退職後も一緒に旅行に行ったり、

食事をしたりと何かと情報交換機会を持っている。

 

これに対して、通勤族だったサラリーマン男性の場合は、

こうした人脈が不足気味だ。

情報源の中心が新聞や雑誌だけのも少なくない。

 

では、どうするか。

私がお勧めしたいのは、離職するまでに

自分で「情報発信できる仕組み」をつくることだ。

 

なぜなら、情報というのは、

情報発信している人のもとに集まりやすいからだ。


だから、ある情報が欲しければ、

それに「関連する情報」を発信するのが効果的である。

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日本初のカレッジリンク型シニア住宅の実現

村田裕之の活動 その5

college-link前述の「知縁」による新しいタイプの居住コミュニティが米国でいくつか登場していました。その一つが、「カレッジリンク型シニア住宅」でした。これは、大学のキャンパス内あるいはキャンパスからそれほど離れていないところに立地し、大学と連携して運営する高齢者の住宅をいいます。

アメリカでは大学と連携して運営するシニア住宅の呼び方が統一されていないため、私がが「カレッジリンク型シニア住宅」を日本における統一名称として日本経済新聞04年5月19日号で紹介したのが最初です。この寄稿は大変な反響を呼び、「カレッジリンク型シニア住宅」のコンセプトは、その後全国に広まりました。

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知的好奇心が結ぶ新たな縁「知縁」の提唱

村田裕之の活動 その4

私が発行している「スマートシニア・ビジネスレビュー」の2001年Vol.7で、それまでの血縁、地縁、社縁に代わる「第4の縁」がこれから重要になるという小論を発表しました。

スマートシニア・ビジネスレビュー Vol.7 2001年12月25日
「第4の縁」がシニアの街づくりを促す

その後、その考えを2002年3月30 日の日本経済新聞夕刊の寄稿『定年後の過し方 新しい「縁」でいきいき』で発表し、さらに「シニアビジネス『多様性市場』で成功する10の鉄則 (ダイヤモンド社)」第9章 知縁/居住コミュニティでは「知的刺激」が求心力になる」で、近未来の住まい方についての考えを述べました。

日本経済新聞 2002年3月30日号
定年後の過し方 新しい「縁」でいきいき

英語教育 2003年3月号
「知縁」を求めてシニアが集う村

血のつながり「血縁」、地域のつながり「地縁」、会社でのつながり「社縁」に対して、「知縁」は"知的好奇心が結ぶ縁"と定義しました。

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