“きちん”とした脳トレは認知機能を改善

高齢者住宅新聞連載 村田裕之の「シニアビジネス相談室」第22回

認知症予防」という言葉を近年よく耳にするようになりました。認知症が「痴呆」と呼ばれていた頃は、一度症状が出ると、予防どころか改善すら不可能と思われていました。

ところが、東北大学 川島隆太教授らの研究で科学的な方法で脳のトレーニングを“きちんと”行なえば、たとえ重度の認知症を患った人でも脳機能が改善して日常生活に戻れることが分かってきました。

この投稿の続きを読む »

タグ


学習療法がTOKYO MXで取り上げられます!

2019年2月27日朝7:30頃  TOKYO MX「モーニングCROSS」

明日2月27日朝7:30頃からTOKYO MXのニュース番組「モーニングCROSS」で対認知症療法「学習療法」が取り上げられます。

昨日、「学習療法」のアメリカでの導入ドキュメンタリー「僕がジョンと呼ばれるまで」が2015年のアカデミー賞にエントリーされたというお話を書いたところ、モーニングCROSSのコメンテーターでForbes Japan副編集長の谷本有香さんから連絡を頂き、ご紹介頂くことになったのです。

この投稿の続きを読む »

タグ


アカデミー賞2015に日本のドキュメンタリーが初めてエントリー

2019年2月25日 村田裕之の活動

日本時間で本日10:00から米国アカデミー賞の授賞式があります。個人的には作品賞では「ボヘミアン・ラプソディ」、外国語映画賞では久々の日本作品「万引き家族」に受賞してほしいと思います。

実は、私が関わった映画が2015年のアカデミー賞にノミネートされたことがありました。それは「僕がジョンと呼ばれるまで」(原題:Do You Know What My Name Is? Bring back the light)。エントリーされたのは「長編ドキュメンタリー部門」。日本のドキュメンタリー映画がエントリーされたのは初めてとのことでした。

この投稿の続きを読む »

タグ


02/25/2019 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:注目

多様な個客には商品の「パーソナライズ」で対応する

シルバー産業新聞 連載「半歩先の団塊・シニアビジネス」第110回

任天堂DS脳トレ多様性の強いシニア顧客に対応するためには、個人のニーズに合わせたきめ細かなパーソナライズが必要となる。それを上手く行っている例が、東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授と公文教育研究会と高齢者施設とが協力して作り上げた「学習療法」だ。

この投稿の続きを読む »

タグ


意外と知らない保険外シニアビジネスの常識

高齢者住宅新聞 介護保険に頼らないシニアビジネス成功の12のヒント 第2回

koureishajuutaku150701介護保険制度に依存してきた事業者が、保険外シニアビジネスを始める際に知っておくべき常識をお話しする。

第1に、事業におけるコストと品質とのバランス感覚を持つこと。以前、ある小規模デイで次の光景を見て唖然とした。10人の利用者に対してスタッフが10人。食事、2回のおやつはスタッフによる上げ膳・下げ膳、ピアノの生演奏まであった。

この投稿の続きを読む »

タグ


高齢になっても具体的な目標を持つと道が拓ける

解脱5月号 連載 スマート・エイジングのすすめ 第5回

解脱会_0430アメリカのカンザス州ヘイズにあるフォート・ヘイズ州立大学の2008年度の卒業式は、大学創立以来の特別な日でした。なぜなら、卒業式に学位を授与された女性、ノーラ・オークスさんが、世界最高齢の95歳で四年制大学の学位を取得したからです。

卒業後、大学院に進学したノーラさんは、第一次世界大戦の原因と結果をテーマに研究を続け、2010年5月に98歳で修士号を取得しました。これもその時点で世界最高齢での修士号取得で、ギネスブックにも載りました。

恐らく多くの方が、「確かに素晴らしい話だけど、この人は特別だ。やっぱり普通の人より相当頭がいいんだろう?自分には絶対できっこない」と思うでしょう。しかし、指導教官が次のように語っていることに注目です。

この投稿の続きを読む »

タグ


介護ロボット普及のための課題と対策

保険毎日新聞 連載 シニア市場の気になるトレンド 第9回

本連載第8回ではアジアで台頭するシニア市場について述べた。そのアジアから日本のシニア住宅や介護施設の見学が相次いでいる。最近は、日本で開発が進んでいる介護ロボットについての見学依頼も増えている。

 

一方、世界で先んじている日本ですら本格的な普及のためにはまだ多くの課題がある。以下に利用者の立場での課題と対策について整理する。

 

     1.    利用者の立場から見た課題と対策

 

実際に介護ロボットの利用者となる高齢者施設や老人ホームの現場の声を聴くと、次の課題が浮かび上がってくる。

この投稿の続きを読む »

タグ


増える高齢契約者と認知症への対応

不動産経済 連載シニアシフトの衝撃 第8

自工会_いきいき運転講座_2増える高齢契約者と認知症

 

シニア層は若年層に比べ、とりわけ健康不安と経済不安が強い。このため、60代になって退職をきっかけに死亡保険を解約する代わりに、医療保障や介護保障に加入する例が多い。

 

また、かつてアリコ(現メットライフアリコ)が「はいれます」という50歳以上でも加入できると保険商品を発売して以来、各社が追従した結果、シニア層の保険契約者が著しく増えた。

 

しかし、その結果、保険会社はいま新たな課題に直面している。保険契約者の高齢化が進み、多くの契約者が認知症になりつつあるのだ。本人による対応ができなくなり、トラブルが増えている。

 

たとえば、本人に代わって保険会社に連絡してくるのが親族や介護事業者のヘルパーさんだったりする。なかには、遺品回収業者から連絡が来ることもある。

 

こういう場合の問題は、連絡者が契約者になりすましてきたり、親族でも契約者自身の意志と関係なく連絡してくる場合があることだ。これに対応して現場では支払いの過程で本人確認などの作業が増えている。こうした作業負担が増えると、保険会社にとってはコストアップ要因となり、看過できない。

 

当面は、このようなコールセンターや支払過程での審査の厳密な手順などで対処することになる、しかし、今後高齢契約者のさらなる増大が見込まれるため、さらに突っ込んだ対策が必要となる。

この投稿の続きを読む »

タグ


要旨:超高齢・人口減少社会に必要なスマート・エイジング

「情報化シンポジウム・イン・京都」開催報告       

m244.murata1日本生産性本部情報化推進国民会議は去る122日、京都テルサにて、関西生産性本部、地域情報化推進機構などとの共催で「情報化シンポジウム・イン・京都」を開催した。

 

このシンポジウムは、情報化推進国民会議が毎年全国各地で開催しているシンポジウムの1つで、「いま考える人口減少社会への対応と地方創生~地域における課題とICTの有効活用~]をテーマに、関西圏の各地から約130名が参加した。

 

はじめに各主催者を代表して関西生産性本部の小宅(おおや)専務理事から開催挨拶があり、引き続き記念講演として、村田アソシエイツ株式会社代表・東北大学特任教授の村田裕之氏より「超高齢・人口減少社会に必要なスマート・エイジング」と題した講演があった。

 

その中で村田氏は、エイジングとは歳を重ね続けることであり、アンチ・エイジングとは単なる老化防止や老化予防でなく、生きることを否定する、すなわち死を意味すること、スマート・エイジングとは人間が成長していく生き方や成熟している社会を意味すると説いた。

この投稿の続きを読む »

タグ


12/17/2014 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:講演

認知症・寝たきりを防ぐ 親のヘルスケア&チェック

からだにいいこと 20152月号 どうする?40代からの「親とのつきあい方」 

cover祥伝社発行の30代、40代女性向け雑誌「からだにいいこと」2月号の特集、どうする?40代からの「親とのつきあい方」に私へのインタビューを基にした特集記事が掲載されました。

 本特集のもとになっている拙著「親が70歳を過ぎたら読む本」の冒頭部分を下記にご紹介します。

 

**************************

 

厚労省の調査によれば、入院や外来で治療を受ける「受療率」や「要介護認定者数」は70歳を過ぎると急増しています。また、認知症の「出現率」も70歳から5歳年齢が上がるごとに倍増していきます。

 

このように70歳を過ぎると、病気による入院、認知症の発症、介護の必要性が増え、死亡の確率も大きくなります。その結果、老人ホームや介護施設の探索・入居、死去による遺産相続などに伴う問題が起きやすくなります。

 

しかし、こうした高齢期の親に関わる諸問題はすでにお気づきのように、実は親だけの問題ではありません。むしろ多くの場合、子供である「現役世代とその家族の問題」になります。

この投稿の続きを読む »

タグ


このページの先頭へ

イメージ画像