認知症予防・改善プログラムで発症リスクを減らす

週刊朝日臨時増刊 老後の不安解消マガジン コラム 定年後、もっと知りたい!

週刊朝日臨時増刊2012_表紙厚生労働省老健局「高齢者介護研究会報告書2015年の高齢者介護」によると、何らかの介護・支援を必要とし、認知症がある高齢者は、15年までに250万人、25年までに323万人、35年以降は350万人を超えると推計されています

現在、認知症の原因となる病気は約70種類といわれています日本では、アルツハイマー病が約50%と最も高く、続いて脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)が約30%、レビー小体病が約10%、その他が約10%となっています。また、最近では「慢性硬膜下血腫」や「正常圧水頭症」による認知症は、手術で治療が可能ですし、アルツハイマー病による認知症は、薬物療法で認知機能の改善や初期の進行を10ヵ月程度抑えることができます。

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高齢者が自分らしくいきいきと過ごすための7つの秘訣

経済界11月29日号 特集 安心できる老後

経済界111129_表紙2  日本のような高齢社会は、放っておいたら認知症や運動器障害でどんどん要介護の人が増える。財源には限りがあるので医療費・介護費は無尽蔵に増やせない。だから、必要なのは、そういう人を増やさないこと。つまり予防が大切だ。

私は東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターに籍を置き、高齢社会の問題解決に取り組んでいる。年を重ねるごとに賢く、より良い生き方をしていこうというのがスマート・エイジングの思想である。

高齢者が自分らしく元気にいきいきと過ごすためには、以下の7つが大切だ。

まず元気でいるために、1つ目は、身体の健康が必要。そのためには有酸素運動が大事だ。要介護や寝たきりになる原因の上位は脳血管性疾患、認知症、転倒骨折や膝や腰などの運動器障害だ。脳血管性疾患の原因は高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病である。だから、生活習慣病を予防するには体内の脂肪を燃やす有酸素運動が効果的だ。心拍数を100~110くらいに保つウォーキングがお薦めだ。

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先週米国オハイオ州クリーブランドに出張してきました

村田裕之Eレター 2011年11月2日 Vol.16

こんにちは、村田裕之です。

 

先週米国オハイオ州クリーブランドに出張してきました。

主な目的は、現地で実施している学習療法の

日本以外で初のトライアルに関する打合せでした。

 

打合せ内容はトライアルの細かい意見交換にとどまらず、

日本と米国の介護施設、高齢者政策の共通点と相違点、

施設経営にまで及ぶ深い意見交換を行いました。

 

以前拙著「シニアビジネス」で、

「知的合宿体験」について書いたことがありますが、

今回の出張は、まさにこれであることを実感しました。

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脳トレ、筋トレで医療・介護コストを下げ、経済需要を旺盛に

経済新報 11月5日 特集「超高齢社会を考える」

kezaishinpo111105経済新報115日号に、さる929日にスウェーデン大使館で開催された「高齢者福祉セミナー」で「超高齢社会への創造的解決策」と題しておこなった基調講演の要約が掲載されました。以下にその全文を掲載します。

 

日本は、2010年度で65歳以上の高齢者が占める高齢化率は23.1%と、世界一の高齢社会となっています。しかし、高齢化しているのは日本だけではありません。2030年にはアフリカなど一部の地域を除いて世界の大半が国連の定義による「高齢化社会(高齢化率が7%を超えた国)」になると予想されています。日本は人口減少社会と言われていますが、高齢者の人口は今後も増え続け、特に75歳以上の増加率が高くなります。

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「学習療法」の海外初トライアルの様子が放映されます

ちょっと一息 20111023

image1023日午後4:05から仙台放送制作でフジテレビ系列で放送される『脳テレ〜あたまの取扱説明書(トリセツ)〜』をぜひご覧ください。

 

今回特に注目いただきたいのは、スマート・エイジング国際共同研究センターとくもん学習療法センターとで進めている「学習療法」の海外初トライアルの様子が放映されることです。

 

実はこのトライアル実施に私も深く関与しており、その一端が今回初めて放映されることになったものです。

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「親が70歳を過ぎたら知りたいこと」講演報告

1016日 芦屋ハートフル福祉公社 福祉講演会

oya70sai-2

昨日、芦屋市の芦屋ハートフル福祉公社が主催する『安心して老いるために - 「親が70歳を過ぎたら読む本」の著者に聞く』と題した講演会でお話しをさせていただきました。

 

東京を出る時、かなりの雨で心配したのですが、会場に着くころには雨はなし。講演前までには満席状態となり安堵しました(笑)。

 

ただし、拙著「親が70歳を過ぎたら読む本」は、もともと40代、50代の現役の方をターゲットに書いているので、そうした方に多く集まってほしいと思っていたのですが、実際来場されたのは多くが60代以上の方でした。「安心して老いるために」というチラシのタイトルでは、どうしても現役より退職後の方の関心が高くなるようです。

 

時間の制限があるため、前半は拙著の内容から、①安心・安全な老人ホームを見つけ出す、②相続トラブルを予防する、③認知症による生活トラブルを予防する、の3つについてお話ししました。

 

年配の方にとっては、これらの3つはどれも切実な問題のようで、会場の皆さんが食い入るように話を聴かれているのをひしひしと感じました。

 

特に「安心・安全な老人ホームの見つけ方」は、類書にほとんど書かれていない内容なので、講演後も質問を受けるほど関心の高い分野であることを改めて感じました。

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脳いきいき学部が開講しました

ちょっと一息 2011年9月7日

supporter's-performance730日の私の講演の後、オープンスクールを経て、96日に東北大学スマート・エイジング国際共同研究センターに「脳いきいき学部」が開講しました。

 

写真は教室サポーターの皆さんの自己紹介を兼ねてのパフォーマンスの様子です。サポーターは、100名を超える応募者から選抜された6名の市民ボランティアの皆さんです。

 

実は私は講演前の6月に事前にお会いしたのですが、私が受講者として参加したくなるような本当に素敵な方々ばかり!です。

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周囲を元気にし、元気にする「モテ企業」の秘密

経済界 920日号 特集

経済界_110920_表紙モテる企業のモノには「志」や「魂」がこもっている

他人から「モテ」たいというのは、人間の根源的な欲求である。しかし、「会社経営はモテる、モテないというような軽いものではない」という方もいるだろう。要は周囲から認められ、支持されたいということである。

戦後期、高度成長期、バブル経済期と日本経済は目覚しい発展を遂げてきた。だが、バブル崩壊以降、ビジネスのあり方は一変。冷え込んだ消費に対応すべく、企業はさらに売れる商品・サービスを提供するため、生活者の視点を重視するようになった。その結果、市場にはあまり差がない商品・サービスがあふれるようになってしまった。消費者にとって欲しいものがない、企業も売れるモノを生み出すにはどうしたらいいか分からないという状況が生まれている。

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ブログが見られない場合、ブラウザを最新版に変えてください

村田裕之Eレター 2011年8月17日 Vol.7

こんにちは、村田裕之です。

 

お盆休みはゆっくりできましたか?

私は来週からアメリカ、韓国と出張が続くので、

その前にやらなければならないことに追われていました。

どうやら今年の夏休みはなくなりそう・・・(涙)

 

ところで、私の「ブログが見られない!」という声を時々聞きます。

原因はブラウザのバージョンが古いためです。

IE(インターネットエクスプローラ)の場合は、バージョン7以上

Firefoxやグーグルクロームなどでは問題ありません。

 

ぜひ、ブラウザを最新のものにしてお試しください。

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認知症を改善・予防する

先見経済8月15日号 連載 親と自分の老い支度 第7回

senken-815全国1600か所で、1万7000人以上が取り組んでいる「学習療法」

 

認知症の予防には、(1)脳を活性化させる活動をする、(2)生活習慣病を避ける、(3)適度な運動をする、のがよいとされています。脳を活性化させる活動のなかでも、音読・手書き・簡単な計算とスタッフとのコミュニケーションによる「学習療法」は、全国一六〇〇以上の介護施設や自治体の健康教室に導入され、認知症の改善や脳機能の維持・向上に大きな効果を上げています。学習療法は、私が所属している東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授、(株)公文教育研究会、および高齢者施設を運営する社会福祉法人・道海永寿会により開発されたもので、最近は海外からも高い関心が寄せられています。

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