変わるシニアの生き方、暮らし方

アルレ スマートライフ7月号

変わりつつある高齢者の暮らし方

平均寿命が長くなり、少子化が進むにつれ、高齢者の占める割合が年々増加しています。現在の定義では高齢者とは65歳以上の人のことをいいます。

「総人口に対して高齢者が占める割合が、21%を超えると『超高齢社会』と呼びます。日本は、2016年10月1日現在26.7%と超高齢社会に突入しています」。

こう話すのは、東北大学特任教授で、高齢社会研究の第一人者である村田裕之さんです。
「ひと口に60代といっても、団塊世代(現在68~70歳)を境に違ってきます。今の60代は自分のことは自分で行う志向が強く、インターネットで情報を集め、より健康的な生活を求める傾向が強いのが特長です」と村田さん。

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所得の低いシニアでも財布が緩む条件とは

Clinic ばんぶう6月号連載 データから読むイマドキ「シニア」の実態第11回

JR九州が2013年10月に運行開始したクルーズトレイン「ななつ星in九州」は、高級感ある内外装にこだわった車両に乗り、3泊4日または1泊2日の日程で九州の名所を回る贅沢な旅行だ。車内にはグランドピアノもあり、一流シェフの料理も味わえ、いわば、高級ホテルに滞在したまま、電車旅行ができるようなものだ。

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家族のライフステージの変化と消費行動に及ぼす影響

Clinic ばんぶう11月号連載 データから読むイマドキ「シニア」の実態第4回

bamboo_11%e6%9c%88%e5%8f%b7_%e6%8e%b2%e8%bc%89家族のライフステージの変化はシニアの消費行動に大きく影響します。「リビングくらしHOW研究所」が2012年に実施した調査によれば50歳代・60歳代女性に「夫は現役で働いていますか」と尋ねると、50歳代では73.8%が「現役」なのに対し、60歳代では55%が「無職」と答えています。

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シニアの消費行動は「年齢」ではなく「変化」で決まる

Clinic ばんぶう10月号 連載 データから読むイマドキ「シニア」の実態 第3回

%e3%81%b0%e3%82%93%e3%81%b6%e3%81%86_%e8%a1%a8%e7%b4%99_10%e6%9c%88%e5%8f%b7「加齢による身体の変化」と消費行動

私たちの身体は加齢とともに変化し、中高年期には一般に衰えていきます。老眼、体力の衰え、皮膚の衰え、体型の変化、更年期障害、肩やひざの痛みなどを実感すると、対処や予防のための消費が生まれます。

このような変化に対応した商品・サービスには、老眼鏡、ルーペ、白髪染め、補聴器、ウォーキングシューズ、トレーニングウエア、補整下着、各種サプリメント(コラーゲン、コンドロイチン、ヒアルロン酸、カルシウムなど)、スポーツジムなど、たくさんあります。

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いかにしてビジネスチャンスを見つけるか?

高齢者住宅新聞 介護保険に頼らないシニアビジネス成功の12のヒント 第11回

コメダ珈琲店外観一般にシニアにとって消費の優先順位の高いものは、「不」の解消のための消費だ。「不」とは、「不安」「不満」「不便」であり、これらを解消させるものに有望なビジネスチャンスが潜んでいる。

現役サラリーマンが退職した後に直面する「不便」の一つは、「毎日行く所がなくなる」ことだ。現役時代は常に職場という居場所があるが、退職するとそれがなくなる。したがって、多くの退職者にとって、新たな居場所探しが重要な作業となる。

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消費行動への誤った思い込み

高齢者住宅新聞 介護保険に頼らないシニアビジネス成功の12のヒント 第5回

年齢別ネット利用率の推移世間にはシニア市場に関する俗説がはびこり、それが誤解を増大させ、市場参入の妨げになっている。そこで、シニア層の消費行動についての俗説と正しい見方を解説する。

俗説1:シニア層は他の年齢層よりお金持ちだ

世帯主が60代以上の正味金融資産(貯蓄-負債)の平均値は2,000万円以上であるが、年間所得は50代をピークに減少し、65歳以上の高齢者世帯では、約8割が400万円以下となっている。他の年齢層より「資産」は多いが「所得」は少ないというのが正しい認識だ。このため普段の生活は倹約気味で無駄なものは買わない。だが、いざという時に必要なものは多少高価でも惜しまない。そのためにお金を蓄えているとも言える。

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多様化するシニアの価値観をつかむことが「売れる」カギ

月刊石垣4月号特集 アクティブシニア市場を開拓せよ!

月刊石垣_4月号シニア市場が拡大を続けることは間違いなさそうだ。「平成26年版高齢社会白書」(内閣府)によると、わが国の総人口は平成25年10月1日現在、1億2730万人。これは、人口カーブのほぼ頂点に当たる。65歳以上の高齢者人口は過去最高の3190万人で、総人口に占める65歳以上人口の割合である高齢化率も過去最高の25・1%に達している。

今後、総人口が減少していく中で高齢化率はさらに上昇。高齢者人口は「団塊の世代」(昭和22〜24年に生まれた人)が65歳以上となる今年は3395万人となり、その後も増加していくと見込まれている。これに伴いシニア市場もより一層大きくなり、当然のことながらこの市場でのビジネスチャンスも増えてくる。今回は、シニア市場に造詣が深い村田アソシエイツ代表取締役の村田裕之さんから話を聞いた。

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「第二の人生」は男性中心の概念:予想と実際とのギャップを埋める部分に商機あり

2015年4月9日 ゆこゆこシニア調査レポート

yukoyukoシニア向け宿泊予約サービスを提供する株式会社ゆこゆこが50歳以上の2,338人を対象に実施した「第二の人生」に関する調査に対してコメントを寄稿しました。

調査項目は「第二の人生の始まる時期について」「第二の人生で必要なお金」「第二の人生の理想と現実について」「第二の人生における準備と満足度の相関」などです。大変興味深い内容ですので、レポート全文をお読みいただくことをお勧めします。

ゆこゆこシニア調査レポート「第二の人生に関する調査」全文

参考までに、調査結果に対する私のコメントを下記します。

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今、企業が取り組むべき超高齢社会への対応

NICOプレス 201411月号

nicopress_1411公益財団法人にいがた産業創造機構(通称:NICO)が発行する機関誌、NICOプレスにインタビュー記事が掲載されました。

 

NICOプレスは、ビジネスに役立つタイムリーな特集記事のほか、ユニーク企業やその取り組み、優れた新商品の紹介、NICOの支援情報などを掲載した機関誌です。

 

最近、故郷の新潟からの仕事依頼が増えています。NICOの担当の方は、シニアビジネスの専門家を探索していて私を見つけ出したところ、新潟出身だと知ったとのことです。

 

いろいろな地域の方から仕事のご依頼をいただきますが、やはり故郷からの依頼に対しては、恩返しの気持ちからか、いつもより力が入る傾向があります。以下に全文を掲載します。

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”いまどきシニア”は千差万別 着目すべきは年齢よりも「変化」

電通報9月号 識者の目

月刊電通報_2014年9月号現在は4人に1人、2033年には3人に1人が65歳以上という超高齢化が進行している日本。2000年に立ち上がった「電通シニアプロジェクト」は、これまでさまざまな高齢化テーマに取り組んできた。その責任者を務める電通総研の斉藤徹氏が、団塊世代・シニアマーケット研究の第一人者である村田アソシエイツの村田裕之氏を招いて、“いまどきシニア”の実像と攻めどころについて徹底討論した。

 

斉藤 村田さんはよく「シニア市場は多様なミクロ市場の集合体である」と言っています。年齢的な点では、60歳と80歳や90歳では1世代違うので、物事に対する価値観は全く違ってくる。経済的な側面でも、高齢層の場合は「持てる者」と「持たざる者」の差が、若年世代と比べると非常に幅広い。また、ライフステージごとに多様なニーズがあることも考え合わせれば、シニアの中のどんな人の、どんなニーズをくみ取ってアプローチするのか起点をきっちり詰めないと、あまりに漠然としてしまう。

 

村田 おっしゃる通りですね。例えば、高齢者を「お年寄り」というと、社会的弱者といったイメージで見がちです。一方、「アクティブシニア」というと、かなりの資産貯蓄があって、高額商品もよく買うといったイメージがあります。これは実はどちらも正しくない。同じ高齢者でも、あるときは高額商品を買いつつ、一方で非常につましい生活習慣を送っている場合もあります。

 

私がいつも言うのは、「年齢よりも変化に目を向けよ」です。例えば、ライフステージの「大きな変化」。男性ならまず定年がある。ただ、定年になっても再雇用されるセミリタイア層が増えています。完全リタイアするのは今は65歳くらいでしょうが、その完全リタイア時期も今後はさらに高齢になっていく。

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