眠れるシニア層が目覚めたエクステリア市場

318日 日経ビジネスオンライン ニュースを斬る

カーポート雪318日の日経ビジネスオンラインの『消費増税目前、「想定外」のカーポート争奪戦』という記事に次の通り私のコメントが引用されました。

 

なお、記事中に持ち家世帯率が引用されていますが、平成25219日発行の総務省統計局「家計調査」平成24年(2012年)によれば、60代で91.7%70代で91.9%と記事で引用された数値よりも高くなっています。

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中越地震の被災地・栃尾を勇気づけた伝説の名画「ゆめのかよいじ」、東京で上映

スマートシニア・ビジネスレビュー 20131211Vol.200

主人公来る1214日より東京・渋谷のヒューマントラストシネマ渋谷で、素敵な映画が東京で初めて上映されます。

 

その映画のタイトルは「ゆめのかよいじ」漢字で書けば「夢の通い路」。古今集の「住の江の岸による波よるさへや夢の通ひ路人目よくらむ」という歌から来ているとのことです。

 

映画での「通い路」の意味は、人の想いや魂そのものが交錯する、この世とあの世とが交錯する通り道のような空間のこと。主人公の少女が古い木造校舎でそこに居ついている少女の霊と交流する不思議な物語です。

 

映画の原作は1987年に大ヒットした大野安之のSF漫画で、それを五藤利弘監督が映画化したものです。

 

今回、この映画のことをお伝えしたい理由が4つあります。

 

第一の理由は、この映画が映画製作における「クラウドファンディング」活用の日本の先駆例だからです。

 

クラウドファンディング(crowd funding)とは、不特定多数の人がインターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことをいいます。ソーシャル・ファンディングとも言います。

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4週間のサーキット運動が高齢者の認知機能を広範囲に向上することを発見

スマートシニア・ビジネスレビュー 20131024Vol.196

SAスクエア_CV昨日、私の所属する東北大学加齢医学研究所スマート・エイジング国際共同研究センターと株式会社カーブスジャパンとの産学連携研究の成果発表がありました。

 

高齢者64を対象に無作為比較対照試験を行った結果、4週間のサーキット運動トレーニングが、実行機能、エピソード記憶、処理速度など広範囲な認知機能を改善することが明らかになりました。(無作為比較対照試験とは、医療分野で用いられる根拠の質の高い研究手法です。)

 

サーキット運動トレーニングとは、運動する複数の人たちで輪(サーキット)になって、有酸素運動トレーニングと筋力トレーニングとを交互に組み合わせて行うものです。もともとは米国のカーブスで考案され、この方式が世界標準となっています。

 

従来サーキット運動トレーニングにより、筋力向上や生活習慣病の改善、ロコモティブシンドロームの予防などの効果が得られることが分かっています。

 

しかし、こうした運動トレーニングが、脳機能(認知機能)を改善する効果については、あまり明らかになっていませんでした。今回の研究は、その不明点を解明するために行われたものです。

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人は「わくわく」すると消費する

保険毎日新聞 連載 保険業界はシニアシフトにどう対応すべきか?第6回

ハーバード大学シニアのストックが消費に回りにくい理由とは

 

一般に、シニアの資産構造は「ストック・リッチ、フロー・プア」である。ストックが多いからといって日常消費も多いとは限らない。日常消費はおおむねフロー、つまり月間所得に一致している。退職者の割合の多い60代、70代の所得は、50代に比べて当然少なくなる。

 

だから、日常消費であるフロー消費をすくい上げるには、相当きめ細かい緻密なアプローチが必要となる。シニアシフトに最も注力している小売業は、まさにその最先端の活動を行なっている。

 

一方、シニアの消費をさらに促すには、フロー消費をすくい上げるだけでなく、ストック消費を促す商品やサービスの提案が必要だ。そもそもシニア世代は若年世代に比べて多くのストックがあるのに、なぜそれが消費に回りにくいのか。その最大の理由は、将来の不安である。

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前頭前野鍛えて認知症予防

毎日新聞 201376日 連載 村田裕之のスマート・エイジング  第4回

村田裕之スマートエイジング私たちの脳で、いちばん高度な役割を担っているのが大脳です。大脳のうち、額の裏側にある前頭前野が特に重要です。前頭前野は、ひと言でいえば脳の司令塔。思考する、コミュニケーションする、意思を決定する、行動や感情を抑制する、といった高度な能力を司っています。ところが、認知症の方はこの前頭前野が働いていません。ですので、ここを活性化すると認知症が改善します。

 

では、どういう時にこの部分が最も活性化するか。たとえば、テレビを見ている時に活性化するのは画像を認識する後頭葉と音を認識する側頭葉のみ。つまり前頭前野は活性化しません。これは実はリラックスしている状態です。ですからテレビは一日数時間楽しむ分にはいいのですが、毎日6、7時間も見るのは脳のためにはよくありません。退職すると家でテレビを見る時間が長くなりがちなので、そういう方は要注意です。

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この10年でネット通販は急拡大 ますます増大するコールセンターの役割

IMプレス3月号 特集 好機あり!シニア・マーケット攻略法

I.M.press_2013年3月号_表紙_2シニアビジネスに参入する企業は増えているが、苦戦事例も少なくない。その理由はどこにあるのだろうか。シニア世代の特徴やニーズ、求められているコミュニケーション・スキルなどについて、『シニアシフトの衝撃』を著した村田 裕之氏にお話をうかがった。

 

■中長期的な視点でじっくり取り組むことが重要

 

――まず、村田さまとシニアビジネスとのかかわりについてお聞かせください。

 

村田:私は15年前からシニアビジネスに着目し、これにかかわる新規事業の企画・立ち上げ・支援を実践してきました。アクティブシニア、スマートシニアという言葉を作ったのも私です。

 

――お仕事をなさる中で、高齢社会の現状をどのようにご覧になっていらっしゃいますか。

 

村田:2010年の日本の人口構成を見ると、6065歳に山があり、1664歳の生産年齢人口よりも高齢者人口が増加する傾向にあります。

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巣鴨地蔵通り商店街で「赤パンツ」が売れなくなる日

2013210日シルバー産業新聞 連載「半歩先の団塊・シニアビジネス」第71

マルジ店舗巣鴨の地蔵通り商店街が高齢者に人気の理由

 

東京・巣鴨の地蔵通り商店街は高齢者の人気スポットである。とげぬき地蔵を中心にした「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる。なぜ、高齢者はここにやって来るのか。理由の1つは、「とげぬき地蔵」のご利益である。

 

江戸時代、毛利家の女中が針を誤って飲んだ際、地蔵菩薩の「御影」を飲み込んだところ、針を吐き出すことができ、吐き出した御影に針が刺さっていたという伝承があり、「とげぬき地蔵」の通称はこれに由来する。

 

そこから他の病気の治癒改善にもご利益があるとされ、それを求めて高齢者を中心に参拝者が絶えない。本尊の御影は、財布や定期入れなどに入れて肌身離さず持っているとよいと言われ、これを目当てにやって来る人も多い。

 

高齢者が巣鴨地蔵通り商店街にやって来るもう1つの理由は、そこでの買い物だ。昔懐かしい駄菓子や日用品なども豊富にあるが、やはり巣鴨を象徴するのは、マルジの「赤パンツ」だ。干支の入った赤パンツや、オリジナルの駄洒落をまじえた「若ガエル」赤パンツなどが売れ筋だ。

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スマート・エイジングという生き方 書評:シルバー産業新聞

2012710日号 シルバー産業新聞

シルバー産業新聞_書評_120710_2アンチエイジングのように加齢現象をネガティブに捉えた考え方ではなく、「エイジングによる経年変化に賢く対処し、個人・社会が知的に成熟する」と捉えるスマート・エイジングの研究と実践が分りやすくまとめられた良書。

 

“スマート”ばやりの昨今であるが、「超高齢社会」で、私たちが健やかで穏やかな生活を続けるために、本書の科学的研究の成果とそれから導かれる実践は、まさに“スマート”・エイジング。

 

そうした生活を人生の晩年まで送るには、「認知」「運動」「栄養」「社会性」の4つの条件が満たされる必要があると結論づけ、「認知」すなわち脳の使い方では、「作動記憶」の重要性を説き、そのトレーニングとして単純な読み書き計算が中心の「学習療法」を推奨する。すでに多くの認知症高齢者を抱える施設等からその画期的成果の報告が集まっているという。

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体の機能低下が買い物にもたらす影響と売り場・サービスの対応

201271日 販促会議8月号 特集 シニア市場のプロモーション

販促会議1208_表紙_2団塊の世代が60代半ばにさしかかろうとしている。こうした「団塊シニア」層には、自分はまだまだ元気だと自負している人が多い。ところが、60代ともなると40代、50代のころよりも確実に体力・気力は衰えている。その一方で、「年寄り扱いはされたくない」と考えている人も大勢いる。シニア層でも買いやすく、受け入れられる店舗を目指すならば、こうした身体と心の変化を十分に考慮した売り場づくりを行うべきだ。

 

老眼への対応

老眼は、その言葉のために老人(高齢者)の症状のように思えるが、実際は40代から発症する人が増えていく。若い人には想像しにくいが、小さな文字が読みにくくなり、進展すると文字を読むこと自体が苦痛になる。このため店舗におけるPOPの文字やパンフレットなどが小さい文字で書かれていると、販売機会を逃しやすくなる。また、たとえ老眼の人でも普段の生活のなかで常時老眼鏡をかけている人は意外に少ない。そうした人が急に買い物に出かけた時に、老眼鏡を忘れてしまうことはよくある。それが理由で商品の説明書きが読めず、販売機会を逃がしてしまうことも多い。

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高齢者という名称が消えていく

スマートシニア・ビジネスレビュー 2011928Vol.164

road-scholarアメリカの組織名称から「高齢者」をイメージする名称が消えている。

 

エルダーホステルという高齢者に有名なNPOがある。

55歳以上の人を対象に旅を通じて学ぶ機会を提供するというコンセプトで高齢者の新しい旅のスタイルを提案してきた。設立は1975年、今から36年前だ。

 

今も会社名はElderhostel, Inc.のままだが、

数年前にブランド名をRoad Scholar(道行く学者)に変更した。

顧客の世代が変わり、Elder(高齢者)という言葉が

商品に合わなくなってきたのだ。

 

50歳以上の会員3700万人を有し、

世界最大の高齢者NPOと呼ばれたAARP

以前の名称はAmerican Association of Retired Persons

日本語では全米退職者協会と呼ばれていた。

 

しかし、数年前に正式名称を

AARP(エイ・エイ・アール・ピー)に変更した。

 

組織名称からRetired(退職者)という言葉を

取り除きたかったのが変更理由と言われている。

 

アメリカではRetiredは、社会とのつながりを失い、

存在意義を否定されるとのニュアンスもあるからだ。

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