ワイントレインに見る地域型コト消費ビジネスのヒント

シルバー産業新聞 連載「半歩先の団塊・シニアビジネス」第118回

全9車両が食堂車のワイントレイン

年初に会合で米国に出張した際、サンフランシスコ北部のナパ(Napa)市で「ワイントレイン」を体験した。これはナパとセントヘレナ間のワイン産地を往復する観光鉄道のこと。ナパという地名は日本では一部のワイン好き以外にあまり知られていないが、米国ではワインの大産地として広く知られている。

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消費増税の真の目的は社会保障の充実にあらず

410シルバー産業新聞連載「半歩先の団塊・シニアビジネス」第85

消費増税新聞記事消費税を10%に増税しても焼け石に水

 

この号が出る4月には消費税が8%に増税になっているだろう。増税の目的は社会保障の充実と言われる。しかし、果たしてどれだけ効果があるのかをきちんと理解している人は案外少ないようだ。

 

消費税率を5%から10%にアップした場合、金額では年間13.5兆円の税収アップとなる。このうち、約4%10.8兆円を社会保障費に回すことになっている。

 

ところが、この分だけ毎年度の国債発行は減らせるが、新たに年金や医療介護費に回せる分はない。残る約1%分の2.7兆円は、子育て支援などの社会保障の充実に回すことになっている。

 

つまり、消費税を10%に増税しても焼け石に水なのが実態なのだ。ましてや8%の増税ではそれ以下である。

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消費増税は社会保障の充実にどれだけ効果があるのか?

不動産経済 連載シニアシフトの衝撃 第5

消費税使い道10%増税も焼け石に水

 

この4月から消費税が現状の5%から8%に増税になる。増税の目的は社会保障の充実と言われるが、果たしてどれだけ効果があるのだろうか。

 

消費税率を現状の5%から10%にアップした場合、金額では年間13.5兆円の税収アップとなる。このうち、約8割にあたる10.8兆円を社会保障費に回すことになっている。

 

ところが、この分だけ毎年度の国債発行は減らせるが、新たに年金や医療介護費に回せる分はない。残る2.7兆円は、子育て支援などの社会保障の充実に回すことになっている。

 

つまり、消費税を10%に増税しても焼け石に水なのが実態なのだ。ましてや8%の増税ではそれ以下である。

 

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「仕事」と「消費」で高齢者は社会参加へ

リベラルタイム3月号「日本の高齢者」の未来

リベラルタイム2014年3月号_表紙月刊誌リベラルタイム3月号の特集「豊かな老後」「不幸な老後」に『「仕事」と「消費」で高齢者は社会参加へ』と題した小論を寄稿しました。

 

今回の小論は、編集部より「超高齢社会・日本の未来」というテーマで、2,500字程度で執筆してほしいとのご依頼があり、寄稿したものです。

                                                       

拙著「シニアシフトの衝撃」上梓以来、多くのメディアから取材や寄稿のご依頼をいただいています。ただ、それらのご依頼のなかには、お決まりのテーマや表面的な質問にとどまるものがしばしばあり、せっかく対応してもがっくりくることがあります。

 

しかし、リベラルタイムという雑誌は、最近では貴重な硬派のジャーナリズム雑誌であること、そこからご依頼いただいたテーマが、久々の直球勝負のものだったので、私としてもそれなりに気合を入れてまとめたものです。

 

限られた字数なので記述が不足している部分もありますが、「超高齢社会・日本の未来」に対する、現時点の私の問題認識と解決策の方向性を示したものです。ぜひ、お読みいただき、忌憚のない感想をお聞かせいただければ幸いです。

 

以下、寄稿した全文を掲載します。

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中越地震の被災地・栃尾を勇気づけた伝説の名画「ゆめのかよいじ」、東京で上映

スマートシニア・ビジネスレビュー 20131211Vol.200

主人公来る1214日より東京・渋谷のヒューマントラストシネマ渋谷で、素敵な映画が東京で初めて上映されます。

 

その映画のタイトルは「ゆめのかよいじ」漢字で書けば「夢の通い路」。古今集の「住の江の岸による波よるさへや夢の通ひ路人目よくらむ」という歌から来ているとのことです。

 

映画での「通い路」の意味は、人の想いや魂そのものが交錯する、この世とあの世とが交錯する通り道のような空間のこと。主人公の少女が古い木造校舎でそこに居ついている少女の霊と交流する不思議な物語です。

 

映画の原作は1987年に大ヒットした大野安之のSF漫画で、それを五藤利弘監督が映画化したものです。

 

今回、この映画のことをお伝えしたい理由が4つあります。

 

第一の理由は、この映画が映画製作における「クラウドファンディング」活用の日本の先駆例だからです。

 

クラウドファンディング(crowd funding)とは、不特定多数の人がインターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことをいいます。ソーシャル・ファンディングとも言います。

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らくらくスマートフォン、まもなく発売

村田裕之Eレター 2012年7月19日 Vol.43

こんにちは、村田裕之です。

 

シニア向けスマホ、「らくらくスマートフォン」の予約が

720日から始まるとのことです。

 

私は昨年9月に発表した

「シニア向けスマートフォンのあるべき姿とは?」

という記事のなかで、シニアのスマートフォン利用者を

増やすためには、次の3つが必要であると提言していました。

 

1.マン‐マシン・インターフェイスのさらなる改善

2.低価格の実現

3.絶対使いたいと思わせる用途開発

 

今度発売のらくらくスマートフォンでは、

これらの提言をかなり取り入れていただいたようです。

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思わず頷いた読者からの感想

ちょっと一息 2012710

smart_ageing_way2新潟県の見附市役所にお勤めの金子英子さんから新著「スマート・エイジングという生き方」の読後の感想をいただきました。

 

読んでいて私自身も思わず頷いた部分がありましたので、ご本人の了承を得て、次に原文をそのままご紹介させていただきます。

 

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最近読んだおすすめの本の紹介です。

 

『年を重ねるのが楽しくなる![スマート・エイジング]という生き方』(扶桑社新書)

 

本書は、脳トレで有名な川島隆太氏と、高齢社会研究とシニアビジネスの先駆者である村田裕之氏の共著です。

 

読んでの感想。

まず全体に、自分や周囲の人の、年を重ねることによる変化を受け止めることが楽になる本だと感じました。

 

エイジングとは変化することであり、一般に言われているアンチエイジングという言葉は、経年変化を否定すること、つまり生きることを否定する意味合いにつながるという、冒頭の記述にまず納得。

 

脳科学の視点と併せて、運動その他の具体的な加齢への対応方法と実践した結果などが書かれており、根拠を示しながらエイジングへの対応方法を考えさせる、素人にもわかりやすい本でした。

 

本書にあるような、認知症を改善する学習療法や介護予防につながる対策についての研究が進んでいると知ることは、自分の老いに対する不安を軽減してくれることにつながります。

 

しかし一方、素朴な疑問として、この高齢化が進んでいる社会の中で、こうした「変化への対応」のための知識、平たく言えば介護予防のための知識が、必ずしも常識となっておらず、実際に対策に取り組む人はさらに少ないという現状とのギャップが、むしろ不思議に感じられます。

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高齢化する世界と学習療法の未来

2012520日 学習療法シンポジウム in 横浜

パシフィコ横浜520日にパシフィコ横浜で開催される学習療法シンポジウム in 横浜で、「高齢化する世界と学習療法の未来」をテーマにお話しさせていただきます。

 

高齢化率は世界一の日本は、世界に先駆けて高齢化に伴う多くの課題に直面しています。しかし、それが学習療法という画期的な対認知症改善策を生み出す契機になっています。

 

今後高齢化がますます進む世界各国に対して、学習療法はどのような貢献ができるのか。その未来像をご一緒に考えましょう、というのが今回の私の講演の趣旨です。

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04/30/2012 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:講演

見附市の物産展「とっておき百選」が開催されます

ちょっと一息 2011102

mitsuke-totteoki100sen私がサポーターを務めている新潟県見附市は、「どまいち」という全国でも珍しい自治体直営のネットショッピングモールを運営しています。

この「どまいち」のミニフルコース無料試食会「とっておき百選」が1028日から30日に東京・表参道の新潟館ネスパスで開催されます。

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新潟・福島豪雨と過去の教訓

村田裕之Eレター 2011年8月2日 Vol.5

こんにちは、村田裕之です。

 

先週末の新潟・福島の豪雨で、

実家のある新潟県見附市でも27,000世帯に避難勧告が出て、

私の実家もあわや避難というところでした。

 

見附市の久住市長に伺ったところ、7年前の豪雨の際は、

時間当たり最大雨量は44mmでしたが、今回は68mm

大きな被害を出した7年前の1.5倍の降雨量だったそうです。

 

にもかかわらず、幸い見附市では堤防の決壊などは起きませんでした。

東日本大震災以降、過去の教訓が生かされない事例を多く目にしますが、

このように教訓がきちんと活かされた事例はうれしくなります。

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