誰も取り組んでいない「ニッチ市場」から参入せよ

シルバー産業新聞 連載「半歩先の団塊・シニアビジネス」第116回

%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%83%96%e3%82%b9%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%ac%ac1%e5%8f%b7%e5%ba%97大企業経営者は「ニッチ市場」を軽んじる

大企業が団塊・シニアビジネスを新規事業として取り組む際の「壁」は、中小企業の場合と異なる。最大の壁は、経営者にマス・マーケット志向の強い人が多いことだ。

こういう経営者の問題は、顧客を「大きな塊」で扱いたがることだ。このため、体力勝負志向で取り組み方が荒っぽくなる傾向がある。

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自分の看板で独自の情報発信:定年後に起業する⑨

朝日新聞6月22日 なるほどマネー Reライフ 人生充実

asahi_150622定年後に、自分の身の丈に合ったやり方でビジネスを始める「身の丈起業」。今回は事業を継続する際の実践的な心得についてお話しします。

【情報発信に注力する】

起業後は顧客開拓が極めて重要だと繰り返しお話ししてきました。そのためには情報収集が重要です。勉強会や異業種交流会などに顔を出すことも大事ですが、情報収集の最も効果的な方法は、実は情報発信です。

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古希を生きる① 人生、一度は光があたる

解脱2月号 連載 スマート・エイジングのすすめ 第2

解脱2月号_cover私は昨年縁あって「Mr.古希」という出版プロジェクトの審査委員長を務めました。プロジェクトの目的は、超高齢社会を迎え、定年後の生き方を模索するビジネスマンに、全国各地から募集する豊かなシニアライフの実例を紹介する「第二の人生の参考書」の出版でした。

 

全国各地から400点を超える作品が寄せられ、そこから50点が入選作品として選ばれました。今号から数回に渡り入選作品をご紹介しつつ、歳を重ねるエイジングの意味を考えます。

 

最初の作品は、大賞に選ばれた徳岡義之さんの「人生、一度は光があたる」です。徳岡さんは子供の頃から父親に「人生には一度は光があたる時期が来るから、決して諦めないこと」と耳にタコができるほど、聞かされていました。しかし、次の通り、還暦までの人生には、一度も光があたる時期はなかったと言います。

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テレビ版:世界中で進む高齢化と日本の役割

2013323 仙台放送 テレビで学べるスマート・エイジング教室

tvsacollege323日(土)朝5:30から仙台放送の番組「テレビで学べるスマート・エイジング教室」で、さる222日のスマート・エイジング・カレッジで行った講義「世界中で進む高齢化と日本の役割」が放送されます。

 

この番組は、昨年4月のスマート・エイジング・カレッジ開講に合わせて始まったもので、毎週土曜日の朝5:30に放送されています。

 

興味深いことに、土曜の朝5:30というニッチな時間帯にもかかわらず、何と毎回3%近い視聴率がある人気番組となっています。やはり、シニアの方には早起きの方が多いからでしょうか・・・

 

スマート・エイジング・カレッジの講義が受講できるのは、あいにくカレッジの受講生のみですが、この番組のおかげで、受講生以外の方もカレッジ講義の一端に触れることができます。

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小口醤油に見るシニアシフト商品のきめ細かさ

ちょっと一息 201314

ヤマサ醤油CS商品画像今日発表された2012年日経優秀製品・サービス賞で、私が一番気になったのは『ヤマサ醤油 鮮度の一滴シリーズ』でした。

 

この商品は、単身世帯の増加に対応とありましたが、私には既存の大きな容器では量が多すぎて不便な高齢者世帯向けの「シニアシフト」商品に見えました。年を取るにつれて食事の量が減るという身体の変化と家族人数が減るという家族構成の変化にマッチしているからです。

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年齢訴求というラベリングの効用

1月10日 シルバー産業新聞 連載「半歩先の団塊・シニアビジネス」第58回

fage中高年を対象に商品・サービスを提示する場合、特定の年齢訴求が受け入れられる場合とそうでない場合がある。最近の例では、サントリーの化粧品FAGE.が該当する。「まだ50代。ハリさえあれば」「60代、弾むハリ」などと新聞広告やチラシでターゲットユーザーの年齢を訴求し、効能を訴えている。

経済的メリットを感じられる場合はうまくいく

こうした特定の年齢訴求アプローチが受け入れられるのは、明らかに経済的メリットがあると感じられる場合だ。

たとえば、映画や劇場、散髪などのシニア割引が該当する。JR東日本の「大人の休日」は、特定の年齢に達した人向けの鉄道運賃の割引という古典的な例だ。

割引以外の例では、かつてアリコ(現:メットライフアリコ)が発売した「はいれます」という保険商品がそうだった。

一般に年齢が上がると死亡保険は加入しにくくなる。当時、これが発売されるまで、50歳以上の人が医師の審査なしで加入できる死亡保険はほとんどなかった。需要があるのに供給がなかったニッチ市場で大ヒットした商品だ。現在では、同社以外の多くの保険会社が50歳以上でも加入できることを謳うことが一般的となった。

これらのように該当者にとって経済的メリットが感じられる場合、特定の年齢を訴求されても受け入れられる。

 

差別的ニュアンスが感じられる場合はダメ

一方、ダメな場合は、「差別的ニュアンス」が感じられる場合である。たとえば、後期高齢者医療制度がその典型だ。75歳以上に特化し、保険料負担を増したことで、猛反発を受けた。負担を増したとはいえ、実は現役世代の負担率3割よりも負担割合は少なかった。だが、特定の年齢層の負担増というアプローチは、特定の年齢層への「差別」と見られやすいのだ。

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年齢訴求が受け入れられる場合、ダメな場合

スマートシニア・ビジネスレビュー 2011112Vol.167

fage中高年を対象に商品・サービスを提示する場合、

特定の年齢訴求が受け入れられる場合とそうでない場合がある。

 

最近の例では、サントリーの化粧品FAGE.が該当する。「まだ50代。ハリさえあれば」「60代、弾むハリ」などと新聞広告やチラシでターゲットユーザーの年齢を訴求し、効能を訴えている。

 

こうした特定の年齢訴求アプローチが受け入れられるのは、

明らかに経済的メリットがあると感じられる場合だ。

 

たとえば、映画や劇場、散髪などのシニア割引が該当する。

JR東日本の「大人の休日」は、運賃割引という古典的な例だ。

 

割引以外の例では、かつてアリコ(現:メットライフアリコ)が発売した

「はいれます」という保険商品がそうだった。

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「らくらくホン」のマーケティングと商品開発支援

村田裕之の活動 その8

raku-raku-phoneNTTドコモの「らくらくホン」は、累計1,700万台を超えるベストセラー商品であり、今では毎月の携帯売上上位に必ずランクするヒット商品です。

 

ところが、06年上期頃までの機種は実は三種類しかありませんでした。この機種数で今後も十分なのか、不十分なのか。もし、不十分ならば、どういうデザインの機種をいくつ追加すればよいのかという大きな疑問を寄せられました。この疑問に応えるための新モデル開発・マーケティングに参画しました。

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世界最大の中高年女性フィットネス、日本上陸

スマートシニア・ビジネスレビュー 2005年3月1日 Vol. 65

Curves-724976ギネスブックにも載った
世界最大の中高年女性フィットネスチェーン、
カーブスがついに日本に上陸しました。

このカーブスは、私が連載している日本実業出版社「月刊ビジネスデータ」綜合ユニコム「月刊レジャー産業資料」の2003年3月号で、日本で初めて紹介して以来、多くの新聞・雑誌・講演で紹介し続けたものです。

私は、カーブスを初めて知ったとき、
「日本でこのビジネスに挑戦するのは、
既存のフィットネスクラブ運営企業ではない」
と思いました。

なぜなら、カーブスは、いろいろな意味で、
既存のフィットネスクラブの
常識を破ることばかりだったからです。

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