親の介護―老人ホームを探す② 安心して入れそうなホームの評価ポイントは?

解脱2月号 連載 スマート・エイジングのすすめ 第14回

gedatsu1602「すべての人が満足できる老人ホーム」というのはありません。しかし、「ここなら安心して入れそう」と判断できる評価ポイントは、(1)ホーム長の能力、(2)介護リーダーの能力、(3)入居率、(4)ホームの雰囲気、(5)入居者と家族の評価です。

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親が元気なうちに準備を 介護のココがポイント①老人ホーム

解脱11月号 特集 しあわせ家族研究室

解脱_2013年11月号_表紙_2介護があなたのもとに訪れるのは、ある日突然のことかもしれません。そうしたときに慌てないためにも、備えが肝心です。ロングセラー『親が70歳を過ぎたら読む本』の執筆をはじめ、シニアビジネスのパイオニアとして知られる、村田裕之先生に介護のポイント、とくに今回は「老人ホームの選び方」をお聞きしました。

 

親が元気なうちに準備を

 

日本人の約8割は年を取っても「今住んでいる自宅に住み続けたい」と思っています。しかし要介護度が増すと、介護を行なう家族の負担は計り知れません。そうしたことを考えると、老人ホームの選択肢は考慮すべきものです。

 

私たちは、老親が要介護状態になり、慌てて施設を探して、トラブルに見舞われることがとても多い。これを考えると、親が元気なうちに老人ホームに体験入所するなどして、準備をしておくことが大切です。

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消費者から求められるこれからの高齢者向け住宅

TOTOパブリックレポート2012.11 特集 選ばれる高齢者住宅・施設

TOTO_パブリックレポート2012_表紙_2特集2

消費者から求められるこれからの高齢者向け住宅

 

制度スタートから1年が経過し、次々建設が進んでいる「サービス付き高齢者向け住宅」。長引く不況で、あり方を変えようとしている「有料老人ホーム」。高齢者向け住宅はいま大きな転機を迎えようとしています。施設はどのようにあるべきか、シニアビジネスに詳しい村田裕之氏に、市場から見た、これからの高齢者向け住宅の現在の傾向と消費者目線でのこれからのあり方を俯瞰していただきました。


全般的に価格が下がり気味の高齢者向け住宅

 

現在、日本における高齢者向け施設・住宅は、介護施設を除くと、2つに大別されます[図1]。1つは「老人ホーム」。もう1つは「サービス付き高齢者向け住宅」(以下、サ付き住宅)が含まれる「高齢者向け住宅」です。

 

前者の代表格は「有料老人ホーム」で、「介護サービスのない住宅型・健康型」(以下、自立型)と「介護型」に分かれます。いずれもほとんどの施設が入居一時金と月額利用料を支払って「利用権」を得る方式です。

 

一方、後者は201111月からはじまった見守り・生活相談などのサービスが付いている賃貸住宅です。月極家賃を支払って「賃借権」を得るもので、もともとは有料老人ホームなどの高額な一時金が支払えない高齢者へ住居を提供する狙いがあります。

 

これらの施設に対して消費者が求めているものは何でしょうか? 重要なものの一つは、支払可能な価格です。「有料老人ホーム」では、10年前には入居一時金5000万円も珍しくなかったのですが、今では5001000万円程度とかなり価格が下がっています。

 

第一の理由は、20004月から開始した介護保険制度によって民間企業が多く参入し、供給過多になったことです[図2]。第二の理由は、「スマートシニア」と呼ぶべき自ら情報武装した賢いシニア層が増えたことが挙げられます。

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家電量販店の高齢者住宅販売に勝機はあるか?

2012831日 ちょっと一息

ヤマダ電機今朝の日経新聞にヤマダ電機が高齢者向け住宅の開発事業を始める、という記事がありました。この記事は家電量販店の現状と今後の方向性を示すものと言えましょう。

 

家電量販店が高齢者住宅に進出する背景には、テレビ市場を中心とした家電市場の縮小、があります。一方、この記事では「高齢者向け施設・住宅の整備率(全高齢者に対する割合)は、0.9%にとどまっており、ヤマダ電機は高齢者向け住宅の潜在的な需要は大きいと判断した」とされています。

 

しかし、私はこうした高齢者住宅市場への進出による本業の家電販売への貢献度は小さいと思います。その理由は、ヤマダ電機が進出する「サービス付き高齢者向け住宅」市場は、すでに激しい価格競争にさらされており、結構厳しい競争を強いられると思われるからです。

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旅は若さの秘訣:印象に残った84歳の女性

村田裕之Eレター 2011年11月10日 Vol.17

こんにちは、村田裕之です。

 

先週3日のクラブツーリズム文化祭での講演では

定員の200名を超える大勢の方が来場されました。

皆さんが本当に熱心に聴講されるので、

話す方もつい熱が入りました。

 

講演終了後も、多くの方から質問を受けました。

その中で特に印象に残ったのが、

84歳の女性の方。

 

体格も姿勢もしっかりされていて、

顔の色つやも若々しく、84歳とは思えないほどでした。

 

旅に出ると多くの出会いや発見の機会が多く、

いつまでも気持ちが若くいられるのでしょう。

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良い介護施設の選び方(後編)

先見経済11月10日号 連載 親と自分の老い支度 第10回

senkenkeizai1111最低限の見学で、よい介護施設を見分けるためのポイント

 

前号に引き続き、最低限の見学で、よい介護施設を見分けるポイントをお伝えします。各項目の番号は前号からの通し番号としています。

 

⑦食堂は各フロアに設けられているか?

食堂は一か所に集中する「集中ダイニング」ではなく、各フロアに設ける「分散ダイニング」が望ましいです。その理由は、食事は一日三回毎日必要なため、入居者の要介護度が重くなった場合、集中ダイニングだと入居者の移動とスタッフの移動介助の負担が大きくなるからです。

集中ダイニングのホームでは、食事の時間前になるとエレベータ前に、車イスに乗った入居者が集中し、列をなしている光景がよく見られます。これは入居者にとって快適ではありません。

 

⑧エレベータの設置台数と大きさは適切か?

エレベータは五〇人から七〇人規模のホームでは一基、ストレッチャー(搬送用の脚と脚車のついたベッド)の入る奥行きのあるものが必要です。その理由は、事故が起きたときや要介護度が重く、座位が取れない入居者の移動のためにストレッチャーを使って、エレベータで移動するためです。

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安心・安全な老人ホーム探し

先見経済9月15日号 連載 親と自分の老い支度 第8回

先見経済1109_表紙高齢になると、自宅に住み続けられるとは限らない

 

日本人の約八割は年を取ってもできる限り「いま住んでいる自宅に住み続けたい」と思っています。しかし、こうした希望に反して高齢期には自宅に住み続けられるとは限りません。

70代を過ぎると親の健康状態は急変しやすくなります。そして、いったん要介護状態になると、長期戦になります。一方、自宅で介護が継続できるとは限りません。このため、親が希望するかどうかにかかわりなく、なるべく元気なうちに老人ホームの情報収集を行っておくことが重要なのです。

 

安心して入れそうな老人ホームの評価ポイントとは?

 

とはいえ、近年増え続けている老人ホームや介護施設は玉石混淆状態。どれをどう選べばよいかさっぱりわからない、と思われる人も多いのではないでしょうか。実は「すべての人が満足できる老人ホーム」というものはありません。高齢者にはそれぞれ一人ひとりの人生の履歴があり、生活習慣も保有財産も価値観も異なります。だから、「満足できる老人ホーム」の定義は、多様であり、高齢者一人ひとりで異なります。

しかし、「ここなら安心して入れそう」と判断できる評価ポイントがあります。それは、①施設長の能力、②介護リーダーの能力、③入居率、④施設の雰囲気、⑤入居者と家族の評価です。

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非合理ビジネスの合理性

スマートシニア・ビジネスレビュー 2006年3月20日 Vol. 84

eat_beer_gold先日、「サツマイモのビール」を飲む機会がありました。

当初、サツマイモを原料にしたビールというのは
正直イメージが湧きませんでした。
しかし、百聞は一見に如かず。飲んでみると、
芳醇で深く、上品なまろやかさに驚きました。


サツマイモが原料の場合、日本の酒税法では、
発泡酒となりますが、味は紛れも無くビール。
昔ヨーロッパにいた時にドイツの田舎で体験した
美味しい地ビールと同じような味でした。

この「サツマイモラガー」の発明者は、
株式会社協同商事の朝霧幸嘉社長。

昭和22年生まれの団塊世代の朝霧さんは、
全国に先駆けて産直(産地直送)の有機野菜販売を
手がけたパイオニアとして業界で著名な方です。

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