「シニアビジネス」の記事一覧
なぜ、日本が「エイジテック先進国」なのか?
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日本がエイジテックの先進国である理由は、日本の高齢化が世界のどこよりも進んでいて、需要があったこと、日本人の細やかな集積技術・情緒感覚がこの対応力の源泉だったことによる。
人生100年時代!シニア層の勘所をおさえたヘルスケアビジネスのつくり方
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CareTEX東京’24でシニアビジネスの専門家として介護保険に依存しないヘルスケアビジネスの話。「3つの健康」を支えるヘルスケアビジネスのつくり方の要諦をお話しします。
シニアビジネス課題とヒントがテーマ 12月7日ウェビナーに出演します
参加無料。「今どきのシニアが求める価値」がどんなもので、どんな要因で構成されているのか、成功事例・失敗事例を挙げて、シニアビジネスの要諦を第一人者が解説します。
中国の経営者は高齢化で30年先の日本のシニアビジネスをどう見たか
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シニアは消費意欲が少ない、だから、シニアには商品・サービスが売れないと自己限定すれば、永久にシニアビジネスはできない。ターゲット客の消費意欲が湧く商品・サービス・提案が不可欠だ。
台湾で開催:日本のシニア市場 高齢化をビジネスに変える方法
台湾・台北市で開催のAging Finance Forumの基調講演者に招かれ、4年ぶりに台湾で講演します。台湾の少子化は日本以上にペースが速く、2000年頃の日本よりも社会の高齢化のペースは速くなっています。このため今後急速にシニアビジネスへの取り組みが増えるでしょう。
中高年女性に人気の「押し花アート」と認知症予防の可能性
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「押し花アート」が中高年女性に人気だ。押し花アートのインストラクターを認定する世界押花芸術協会には約4千人のインストラクターが会員として登録している。年齢構成は70代32%、60代29%、50代19%、80代以上11%。ほとんどが女性だ。押し花アートを中心とした花や植物を楽しみながら、認知症予防につなげる「花と暮らす認知症予防講座」という活動も試験的に始まっている。
利用者から「保険外サービス」の価格が高く思われないためには?
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介護保険サービスに慣れている顧客に保険外サービスを提供する場合は、保険サービスと別の分野の商品として提供する方が現場から受け入れやすいです。提供する事業体を変え、別ブランドにしたり、介護保険とは無関係に見せる手もあるでしょう。
公的介護保険サービスと保険外サービス 組合わせ時の注意点は?
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公的介護保険サービスと保険外サービスを組み合わせる時の課題は、利用者から見て「保険外サービス」の価格が高く思われることです。対策としては、保険外(つまり、通常の)サービスで提供するものは、保険ではカバーできず、かつ、利用者に有益であることをきちんと明示することです。
ビジネスイノベーションによる超高齢社会の課題解決:“従来常識”の打破と加齢科学・老年学の役割
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6月17日、パシフィコ横浜での日本老年学会総会で、表題のタイトルで特別講演します。23年間のシニアビジネス分野での経験と、16年間の東北大学で多くの産学連携の経験をもとに超高齢社会の課題解決に向けたビジネスイノベーションを生み出すための勘所をお話しします。
「大人向け」商品では機能性とコスパ訴求が重要
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子供向け商品を「大人向け」に変える場合、潜在利用者が求めている「機能性」を明確に訴求して「コスパ感」を出すことが重要だ。森永乳業の「ミルク生活」はそのよい事例だ。「粉ミルク」といえば多くの人は赤ちゃん向けのものと思うだろう。ところが、「大人のための粉ミルク」とうたっている「ミルク生活」はシニアに人気だ。
シニア男性にうける通販の秘訣とは?
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日本の人口動態を見ると団塊世代より上の年齢層は圧倒的に女性が多い。これを反映してか、シニアを対象にした通販会社の会員は一般に女性の割合が圧倒的に多い。ところがライトアップショッピングクラブは男女比がほぼ1対1で同業他社と比べて男性比率が高い。なぜ、シニア男性に受けているのか?