「どうする?親の家の片付け」をPHP研究所から上梓します

2014825日 村田裕之の活動

cover_332_500826日にPHP研究所より、私が監修を担当した新著「どうする?親の家の片付け」を上梓することになりました。

 

新著はここ数年ブームになっている「親の家の片付け」がテーマです。

 

突然、親の家の片づけをしなければならなくなった……。

近い将来、親の家を片づけることになりそう……。

 

テレビや書籍、雑誌には、すでに多くの関連情報があふれています。

 

しかし、そもそも「なぜ、子どもが親の家の片づけをしなければならないのか?」と感じている方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

 

本書はその疑問に対する答えを教えてくれます。

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どうする?親の家の片付け

cover_332_500どうする?親の家の片付け

 

村田裕之 監修

PHP研究所 定価(本体1300円+税)


好評発売中!

 



■なぜ、親の家の片付けなのか?

 

その日は、突然やってきます。

大切な親が、病気で入院することになった。

認知症を発症し、施設に入ることになった。

この世からいなくなってしまった。

…………

そして親の家に残される、大量のモノ。

 

「その日」が来ると、子どもは大忙しです。

病院探し、

要介護認定の申請、

介護施設探し、

住民票の移行。

 

親が死去してしまった場合は、

葬儀から諸手続き、親戚知人への挨拶……、

悲しむ間もないほどの忙しさが始まります。

 

そんな状況で、親の持ち物を片づけられるでしょうか?

いえ、とても無理です。

 

親の家の片づけは、思い立ったその日に始めるのがコツです。

できれば、親が元気なうちから一緒に始めるのが理想です。

 

今からでも遅くありません。

 

「その日」が来てから慌てるのではなく、

今日からできることを、少しずつでも始めませんか?

 

目次

 

はじめに

 

PART1 片づけは突然やってくる

 

日本人は70歳を超えると死亡率が上がる

親の家の片づけは突然やってくる

トラブルを知っていれば予防ができる

親が元気なうちに準備をしておく

 

コラム 高齢者のためのいろいろなサービス①

 

PART2 片づける必要があるのはこんなケース

 

ケース1 足腰の弱った親だけで住んでいる場合

ケース2 親が子どもと同居する場合

ケース3 子どもが親の家に同居する場合

ケース4 親が高齢者住宅・介護施設に入る場合

ケース5 親が亡くなって実家をたたむ場合

 

コラム 高齢者のためのいろいろなサービス②

 

PART3 モメない・後悔しない片づけの心構え

 

体力と気力がない親に、片づけは不可能

70歳以上は「もったいない世代」

親の家の片づけには今までモデルがなかった

親も子どもに迷惑はかけたくない

困るのは“親が一人暮らしになった”とき

親が元気なときから仕分けを

認知症の早期発見につながる

片づけを通して親子の絆が強まる

自分の将来にも役立つ

 

コラム 高齢者のためのいろいろなサービス③

 

PART4 必ずうまくいく! 片づけの方法

短期集中!本気の片付け

          片づけの期限を決める

            場所ごとではなく、モノごとに取りかかる

            仕分けは、まず三種類に分ける

            スペースを確保して効率アップ

            片づけは暑すぎず寒すぎずの春か秋が理想

            なるべく天気のいい日を選ぶ

            兄弟姉妹全員で片づける

            片づけに参加しない兄弟にも声を掛ける

一人っ子は、家族や友人を総動員する

            片づけは思い出に浸る時間と考える

            親戚やご近所さんの同意も得る

長期でじっくり。親との片づけ

          親に部屋の中を確認してもらう

            片づけは楽しいものだと思わせる

            親のペースに流されない

            子どもが勝手に片づけない

            「捨てる」という言葉は使わない

            「いつか使う」は一生使わないと心得る

            迷ったらいったん残す

親との片づけは、一日二~三時間を目安に

            親の居場所を作ろう

            同居している場合は、思い立った日から少しずつ

            親に要介護だということを納得させる

片づけに疲れたら

          親の家を完璧に片づけられる人などいない

            一人でしょいこまない

            親を責めない

            自分を責めない

            無理だと思ったら一度やめる

            精神的な疲れは後をひく

            スケジュール通りに進まなくても焦らない

 

コラム 認知症になりやすい人・なりにくい人

 

PART5 モノ別にわかる! 片づけのポイント

 

ポイント1 衣類は収納に入る分だけ残す

ポイント2 寝具や非常用品は押入れに

ポイント3 今着ている服はクローゼットに

ポイント4 小物は二カ所に分けて精査

ポイント5 重たい食器、引き出物は処分

ポイント6 調理器具は一種類につき一つだけ

ポイント7 日用品は置き場所ごと徹底整理

ポイント8 大きな家具は価格より思い入れを大切に

ポイント9 思い出の品はデータ保存

ポイント10 貴重品はふだんから置き場所を共有

ポイント11 美術品やゴルフ会員権は勝手に処分しない

ポイント12 知的財産権も相続できる

ポイント13 お金の貸し借りを把握しておく

 

コラム 相続でよくあるトラブル

 

PART6 意外と知らない! ゴミを処分するときのポイント

 

ポイント1 処分の基本は一般ゴミや粗大ゴミで捨てる

ポイント2 法的な手続きが必要なゴミがある

ポイント3 不用品回収業者を上手に利用する

ポイント4 十分使えるモノは近くのリサイクルショップへ

ポイント5 知っておきたい、処分に注意が必要なモノ

ポイント6 仏壇や人形の処分は菩提寺や神社へ

 

コラム ペットは必ず引き取り先を探す

 

PART7 断然ラクになる! 業者のサービス

 

プロに依頼するのも一つの方法

業者に依頼する前に家族会議を

見積もりを依頼するときの注意点

複数の業者から見積もりをもらう

お金がない場合は身内か行政に相談

 

■本書を購入する

 

 

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08/25/2014 | コメント/トラックバック(0)|

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ぜいたくするシニア やりたいこと「解禁」

日本経済新聞夕刊 2014821 読み解き現代消費

140820_nikkei日経夕刊2面の連載コラム「読み解き現代消費」に『ぜいたくするシニア やりたいこと「解禁」』を寄稿しました。

 

「読み解き現代消費」は、毎週水曜日、気になる消費トレンドについて、その背景などを読み解くコラムです。私も執筆者の一人に名を連ねており、一か月半に一度のペースで寄稿する予定です。以下に全文を掲載します。

 

なお、このシニアの消費行動がどのようにして起こるのかについて、詳しくお知りになりたい方は、拙著成功するシニアビジネスの教科書」第6章 いかにしてシニアの消費心理を踏まえた商品提案をするか?――財布のひもが緩むカギは「解放段階」と「家族との絆」をご一読ください。

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エイジフレンドリーの落とし穴

保険毎日新聞 連載 シニア市場の気になるトレンド 第5回

多摩ニュータウン世界中に広まりつつあるエイジフレンドリーという言葉

 

近年、エイジフレンドリーという言葉が日本のみならず、多くの国で目につく。エイジフレンドリーとは、もとは英語でage-friendlyと表記する。日本では「高齢者にやさしい」と訳されることが多い。

 

エイジフレンドリーという言葉が最近目につく理由の1つとして、WHO(世界保健機関)が提唱するAge-friendly Cities(エイジフレンドリー・シティーズ)の動きが広がり始めていることが挙げられる。

 

この動きは「高齢者にやさしい都市」というコンセプトに基づき、定められたガイドラインに従って市民参加型で街づくりを進めるというものだ。日本では唯一、秋田市のみがこの動きに参画している。

 

もう1つの理由としては、日本のみならず多くの国で高齢化が進み、これに対応した商品やサービス、店舗づくりやインフラ整備に対する意識が高まっていることも挙げられる。

 

こうした「高齢者にやさしい」モノ・サービス・インフラづくりの動きは、今後ますます進展する社会の高齢化への対応策として歓迎すべきものである。その一方で「高齢者にやさしい」ことを1つの側面だけに偏りすぎると陥ってしまう落とし穴がある。

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若者のためにもなるシニアビジネス 『成功するシニアビジネスの教科書』

保険毎日新聞 2014718日号 新刊紹介

homai_140718近年の少子高齢化の進行を受けて、企業ではターゲット顧客を若者中心から高齢者中心へと移行する「企業活動のシニアシフト」が起こりはじめている。その一方で、「具体案や的確な企画が浮かばない」「事業に取り組んでいるものの苦戦している」などといった悩みを抱えている企業も少なくない。

 

多くのシニア事業を成功に導いてきた著者は、これまで多くの企業担当者から質問や相談を受けるとともに、実際の現場での苦い経験を持つ。本書は著者の経験を基に構成されており、同じ悩みで悪戦苦闘している当事者の悩みを解決する内容となっている。

 

著者は本書で、シニアビジネス成功の秘訣(ひけつ)を公開するだけでなく、シニアビジネスは若者のためにもなると断言する。一つでも多くの健全なシニアビジネスが創出され、シニアの生活不安の解消・生きがいづくりにつながれば、企業の業績が向上して若者の雇用機会が増えるというのだ。

 

国内シニアビジネスの第一人者である著者は、その体験から、一見暗く思われがちな超高齢社会の日本の未来を「決して暗くない」と力強く訴える。超高齢社会をもっと面白いものにする工夫を、明るく楽しく進めていくためにも手に取ってみたい1冊だ。

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高齢化社会をビジネスチャンスにする発想

講談社 現代ビジネス 716日 磯山友幸「経済ニュースの裏側」

gendaibusiness140716ついに、国民の4分の1が高齢者という超高齢化社会に突入した。総務省が発表した201310月時点の人口推計によると、65歳以上の高齢者(老年人口)の割合は数値を公表し始めた1950年以降、初めて25%を超えた。

 

指摘されるように「稼いで支える人」が減り、「支えられる高齢者」が増えるのは事実だが、一方で日本の高齢者層が多くの資産を持ち、購買力を維持し続けている現実もある。

 

シニア層を経済の中にどう位置づけるべきか。「企業にとって高齢化はむしろチャンスだ」と語るシニアビジネスの第一人者、村田裕之・村田アソシエイツ代表に聞いた。

 

60歳以上の金融資産は482兆円

 

日本社会の高齢化がいよいよ本番を迎えています。

 

村田 高齢化は問題点が常に指摘されます。医療や年金の制度がもたないという危機感が語られます。

 

それはもちろん事実なのですが、一方で、60歳以上のシニア層が日本の金融資産の大半を持っているというのも現実です。個人金融資産は1500兆円あるとしばしば指摘されますが、事業性資金が含まれているなどかならずしも実態を示していません。私の試算では60歳以上が持つ正味金融資産は482兆円です。それでも大きな金額です。

 

その482兆円の3割に相当する146兆円が消費に回ったらどうでしょう。国家予算はざっと100兆円ですから、それを上回るお金が市場に出て来るわけです。1割でも48兆円ですから、下手な公共事業よりもはるかに大きい。経済へのインパクトは大きいのです。

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【この1冊】『成功するシニアビジネスの教科書』

201475 Excite アドバンスニュース ピックアップコラム

excite_140705成功の秘訣を8つの視点で解説

 

超高齢社会に向かう日本人の消費構造は大きく変化しつつあり、中でも多くの企業がシニアビジネスに食指を動かしている。「シニア消費は企業を救う」とばかりに、さまざまな商品やサービスが登場しているが、成功例は意外に少ない。本書を読むとその理由がわかる。

 

本書は第1章「シニアの消費行動はいかにして起きるか?」以下、全8章で構成。ビジネスチャンスの見つけ方、シニアのニーズ把握法、シニア心理を踏まえた商品開発など、具体的な成功事例、失敗事例を交えて解説している。

 

著者は数々のシニアビジネスを成功に導いてきた第一人者。企業のコンサルティングを通じ、この分野のビジネスを体系化した指南書がないことを痛感、それが執筆の動機になったという。多くの企業が陥りがちなマーケティングの誤りと正しい見方を網羅している。

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地域の強みから新規事業の差異化を考える

710 シルバー産業新聞 連載「半歩先の団塊・シニアビジネス」第88

おやき何もないように見える過疎地でも必ず何か資源がある

 

私が知る限り、新規事業を成功させる人は、それまでの通説や一般常識にとらわれず、独自の差異化を実行する人だ。そして、独自の差異化は、その会社や地域の特徴を強みに変えることで成し遂げている例が多い。

 

長野県にある「おやきビジネス」で有名な「小川の庄」がそれだ。小川の庄は名前の通り長野市の西、小川村にある。小川村は総人口3000人弱。うち65歳以上の高齢者人口が1300人を超え、高齢化率は43%を越えている。限界集落ではないが、文句なく限界集落予備軍である。

 

小川村は山間の傾斜地の多い場所だ。私も実際に行ったことがあるが、現地にたどり着くまでは、こんな場所に本当におやきビジネスがあるのだろうかと不安になった。お世辞にも耕作に恵まれた土地とは言えない場所だ。

 

しかし、必要は発明の母、逆境こそが知恵を生む。こうした傾斜地で栽培できるのは、穀物では麦や雑穀となる。この麦や雑穀を皮の原料とし、条件の悪い耕作地でもできやすい地元産の野沢菜や山菜を具にしたのが、実はおやきなのだ。また、このあたりには広葉樹が多いため、おやきを焼くための燃料にそれを使った。

 

おやきは、本来、売り物ではなく各自の家で食べるものだ。家ごとに皮の作り方や具の種類から焼き方まで異なる家庭食なのだ。このため、おのおの家の製法・ノウハウは、すべて家の女性、つまりおばあちゃんたちが持っていた。

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「スマートシニア」急増 ネット 買い物弱者に力

読売新聞 201472日 論点

140702_yomiuri3最近、街中でスマートフォンを操作している高齢者に出会うことが多くなった。実際、年齢別のインターネット利用率では、この10年間で高齢者の伸びが最も顕著だ。

 

総務省の「通信利用動向調査」によると、シニア層のネット利用率は200112年の11年間で、6064歳が19.2%から71.8%に、6569歳が12.3%から62.7%に、7079歳が5.8%から48.7%に急上昇している。

 

ネットとIT機器を縦横に駆使して情報収集し、旅行やレジャーに出かけたり、通信販売で気に入った商品を購入したり――。筆者がネット時代の高齢者像を「スマートシニア」と名付けてから15年以上がたつ。当初は「コンセプトは面白いが、そんな高齢者はどこにいるのか」と質問されたが、いまや決して珍しくなくなった。

 

ネットを通じて多様な情報に接し、賢くなったシニアの消費行動は確実に様変わりした。例えば、老人ホームの買い方がその一つ。以前は高級ホテルで説明会を開くと、入居一時金4000万円と高額でも、参加者600人中50人がその場で入居を希望した。だが、最近は1000万円でも即決する人はいない。

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【今日の一冊】~ 成功するシニアビジネスの教科書

2014630Webook of the Day

webook誰よりもわかりやすく、温かみのある書評で多くのファンがいるWebook of the Dayを主催されている松山しんのすけさんに新著をご紹介いただきました。以下に、全文を転載させていただきます。松山さん、いつもありがとうございます!

 

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