地方創生、商品券バラマキより「ご当地映画製作」がはるかに効果的
スマートシニア・ビジネスレビュー 2015年5月15日 Vol.211
地方創生が叫ばれ、政府による地方自治体との「プレミアム付商品券」施策などが進められています。しかし、こうした商品券施策より、地方を舞台にした「ご当地映画製作」の方がはるかに効果的な地方創生策になると考えます。
地方創生策としての商品券施策の問題点
地方創生策としての商品券施策の第一の問題点は、各地域において商品券という金券の使用可能先の利害調整が必要になり、施策実行までに時間がかかることです。現状の施策はこれが理由で商品券発行そのものの工程が遅れ、来年3月までの予算消化が危ぶまれています。
第二の問題点は、そもそも商品券施策は形を変えた「税金バラ撒き」であり、一過性の効果しか見込めないことです。こうした「バラ撒き策」は過去に何度も実施されているものの、それによって地域が創生した、活性化したという話はほとんど聞いたことがありません。
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長岡法人会栃尾支部でスマート・エイジングをテーマに講演
1月27日 長岡法人会栃尾支部 新春講演会
1月27日18時より新潟県長岡市谷内のとちパル(栃尾秋葉門前商工プラザ)で開催される長岡法人会栃尾支部(通称:栃尾商工会)主催の新春講演会で講演することになりました。
今回の講演会は少し感慨深いものがあります。その理由は、私の生まれ故郷で中学校卒業まで住んでいた栃尾市(現長岡市)の商工会からのご招待だからです。
実は今回お招きを頂くことになった理由は、昨年9月23日に放送されたNHKラジオ「ラジオ深夜便」で、私が栃尾で生まれ育ったことを話したのをお聴きになった長岡法人会の方が、栃尾支部の方に私のことをお伝えしたのがきっかけです。
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カテゴリー:講演
映画「花蓮」上映トークショーに出演します
2014年11月23日21:00より 東京・渋谷アップリンク
私と同郷(新潟県長岡市)で意欲作を続々と発表している気鋭の映画監督の五藤利弘さんの映画「花蓮(かれん)」が東京で限定上映されるのに合わせて11月23日のトークショーに出演します。
茨城県出身の歌手であり女優のキタキマユと、現在放送中の連ドラ「キャロリング〜クリスマスの奇跡〜」の主演俳優三浦貴大(三浦友和・山口百恵の息子!)がW主演作であるこの映画は、茨城県の有志により2011年に制作された、茨城県初のオール茨城ロケの作品です。
この映画が生まれた背景は、五藤監督が長岡市栃尾を舞台に制作して話題となった「モノクロームの少女」「ゆめのかよいじ」を茨城県の方が観て、「ぜひ、茨城を舞台に映画を制作してほしい」と五藤監督に強く要請したことに対して応えたものです。
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今秋の話題作 映画「愛こそはすべて」10月4日より特別公開!
スマートシニア・ビジネスレビュー 2014年10月3日 Vol.208
「スマート・エイジング」を考えるもう一つのオススメ映画をご紹介します。そのタイトルは「愛こそはすべて All You Need is Love」。私と同郷(新潟県長岡市)で意欲作を続々と発表している気鋭の五藤利弘監督の新作です。
この映画のテーマは、ズバリ「生きること」。
何の夢も目標もなく生きている若者が突然ガンになったら、どうするのか。いまを生きる若者が突然、死を目の前にして、一体何を考えるのか。
かつて、黒澤明監督は映画「生きる」で、一介の市民課長が死を目前にして生きることの意味を見出していく姿を描きました。この映画は現代版「生きる」。五藤監督自身の体験を踏まえた直球勝負の作品です。
このたびの御嶽山の噴火で火山灰や落石に襲われて亡くなった方々、心よりお悔やみ申し上げます。ただ、恐らくほとんどの方々は事故が起きる前まで、まさか自分が事故に巻き込まれて死んでいくと予想はしていなかったでしょう。
実は、私たちの「生」は常に「死」と隣り合わせです。生きている私たちは、いとも簡単に死ぬ。残念ながら、その事実に気が付くのは往々にして身近な人が亡くなった時です。
しかし、身近な親戚や友人、知人が亡くならないと自分が生きていることの意味に気が付かないというのは皮肉です。だからこそ、時々意識して、自分の「死」を正面から見つめる時間が必要です。日々の忙しさという大波に流されないための錨が必要なのです。
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カテゴリー:おすすめ
中越地震の被災地・栃尾を勇気づけた伝説の名画「ゆめのかよいじ」、東京で上映
スマートシニア・ビジネスレビュー 2013年12月11日 Vol.200
来る12月14日より東京・渋谷のヒューマントラストシネマ渋谷で、素敵な映画が東京で初めて上映されます。
その映画のタイトルは「ゆめのかよいじ」。漢字で書けば「夢の通い路」。古今集の「住の江の岸による波よるさへや夢の通ひ路人目よくらむ」という歌から来ているとのことです。
映画での「通い路」の意味は、人の想いや魂そのものが交錯する、この世とあの世とが交錯する通り道のような空間のこと。主人公の少女が古い木造校舎でそこに居ついている少女の霊と交流する不思議な物語です。
映画の原作は1987年に大ヒットした大野安之のSF漫画で、それを五藤利弘監督が映画化したものです。
今回、この映画のことをお伝えしたい理由が4つあります。
第一の理由は、この映画が映画製作における「クラウドファンディング」活用の日本の先駆例だからです。
クラウドファンディング(crowd funding)とは、不特定多数の人がインターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことをいいます。ソーシャル・ファンディングとも言います。
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