シニアの身近な「不」に目を向けよ

大正リポート 20146月号 シニア市場をねらえ 第4

大正製薬_大正リポート_2014年7月_表紙「大正リポート」は、大正製薬が全国のドラッグストアなど小売店向けに発行している情報誌。本年10月号よりスタートした新企画「シニア市場をねらえ!」を私が監修しています。

 

146月号の連載第4回は「シニアの身近な「不」に目を向けよ」がテーマ。シニアの消費を取り込むために「シニア特有の嗜好性を理解する」ことや「シニアの消費心理を把握する」ことを過去3回の連載でご紹介しました。

 

では具体的にどのような点に着眼すればよいのでしょうか。既存のシニア市場が一見、飽和しているように見えても、シニア層は何らかの「不(不安・不満・不便)」を持っていることが意外に多いのです。

 

したがって、こうしたシニアの「不」の内容を具体的に突き止め、それらの「不」を解消する商品やサービスを提供すれば新たなチャンスが生まれるのです。

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シニア向けネットスーパーの条件とは?

スマートシニア・ビジネスレビュー 2012731Vol.179

シルバー向けiPad教室_出所:japan.internet.comネットスーパーの動きが活発になっています。

 

特にシニアをターゲットとした

利用促進競争が目につきます。

 


しかし、現状のネットスーパーは、シニア顧客、

とりわけパソコンなどのIT機器を利用しない人にとっては、

まだ敷居が高いようです。

 

シニア顧客がネットスーパーを利用したい理由としては、

 

   足腰に不具合があり、長い距離を歩くのが難しいため、

   水や米など重いものを運ぶのがおっくうなため、

   配偶者など家族の介護で、外出機会が限られるため、

 

などが想定されます。

 

しかし、こうした潜在顧客がネットスーパーの利用者にならないのは、

次のいずれかの「壁」のためです。

 

壁1:ネットスーパーの存在を知らない

壁2:パソコンなどのIT機器を利用していない

壁3:利用に興味があるが、自分一人では利用できないと思っている

壁4:パソコン、ルーターなどの費用、回線接続料などが高いと思っている

 

これらは、ネットスーパー利用の前段階での「壁」ですが、

パソコンなどのIT機器をすでに利用している人にとっては、

むしろ次が利用を妨げる「壁」となります。

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シニアの体の変化と商品・サービスへの対応

村田裕之Eレター 2012年7月2日 Vol.41 

こんにちは、村田裕之です。

 

販促会議8月号特集 「シニア市場のプロモーション」に

シニアの体の変化と商品・サービスへの対応

について寄稿しました。

 

このテーマは編集部からのリクエストにお応えしたもので、

体の変化に伴い商品・サービス面で

どのような対応が必要なのかを整理したものです。

 

内容は、老眼への対応、脚力の衰えへの対応、

頻尿への対応、聴力低下への対応、

認知機能の低下への対応の5つを取り上げました。

 

本来加齢による体の変化は様々なものがありますが、

特に店舗における対応として重要なものがこの5つです。

 

シニア層の体の変化は、若い世代には

想像しにくいものです。

体の機能の低下が買い物にもたらす影響を学び、

売り場・サービスに反映することが大切でしょう。

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体の機能低下が買い物にもたらす影響と売り場・サービスの対応

201271日 販促会議8月号 特集 シニア市場のプロモーション

販促会議1208_表紙_2団塊の世代が60代半ばにさしかかろうとしている。こうした「団塊シニア」層には、自分はまだまだ元気だと自負している人が多い。ところが、60代ともなると40代、50代のころよりも確実に体力・気力は衰えている。その一方で、「年寄り扱いはされたくない」と考えている人も大勢いる。シニア層でも買いやすく、受け入れられる店舗を目指すならば、こうした身体と心の変化を十分に考慮した売り場づくりを行うべきだ。

 

老眼への対応

老眼は、その言葉のために老人(高齢者)の症状のように思えるが、実際は40代から発症する人が増えていく。若い人には想像しにくいが、小さな文字が読みにくくなり、進展すると文字を読むこと自体が苦痛になる。このため店舗におけるPOPの文字やパンフレットなどが小さい文字で書かれていると、販売機会を逃しやすくなる。また、たとえ老眼の人でも普段の生活のなかで常時老眼鏡をかけている人は意外に少ない。そうした人が急に買い物に出かけた時に、老眼鏡を忘れてしまうことはよくある。それが理由で商品の説明書きが読めず、販売機会を逃がしてしまうことも多い。

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