高齢社会の問題を考えることは、私たち自身の近未来を考えること

解脱12月号 連載 スマート・エイジングのすすめ 最終回

%e8%a7%a3%e8%84%b1%e4%bc%9a_%e6%8e%b2%e8%bc%89_12%e6%9c%88%e5%8f%b7長寿の双子姉妹として有名だった「きんさん・ぎんさん」が、生前100歳の誕生日に表彰されました。賞金を授与された際、テレビのインタビューで「きんさん、ぎんさん、賞金は何に使いますか?」と質問され、「老後の蓄えじゃ」と答えて笑いを誘ったものです。

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相続トラブルを予防する② 親が70歳を過ぎたら「公正証書遺言」が不可欠

解脱5月号 連載 スマート・エイジングのすすめ 第17回

gedatsu1605遺言書は「公正証書遺言」で作成する

遺言書には、本人が全文を自筆で書く「自筆証書遺言」と公証役場で公証人が作成する「公正証書遺言」、遺言書の内容を密封して公証人も内容が確認できない「秘密証書遺言」の三種類があります。

それぞれ、メリット、デメリットがありますが、七〇歳を過ぎたあなたの親御さんには、公正証書遺言で作成してもらうことをお勧めします。その理由は、(1)原本が公証役場で保管され、誰かに盗まれたり、改ざんされたりする恐れがない、(2)家庭裁判所での検認が不要で遺言執行の手続きをとることができるからです。

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相続トラブルを予防する① お金持ちだけの問題ではない相続争い

解脱4月号 連載 スマート・エイジングのすすめ 第16回

cover_1604相続では遺言書が優先する

近年相続トラブルが増えています。しかし、親が遺言書を遺すことで相続トラブルをある程度予防できます。親が遺言書を遺すことの第一のメリットは、親の死後に遺産分割協議を行なう必要が少なくなり、相続人同士での揉めごとが起こりにくくなることです。

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「親が70歳を過ぎたら読む本」6刷が決定しました!

2015年7月3日 ちょっと一息

oya-coverついに「親が70歳を過ぎたら読む本」6刷重版が決定しました。5刷重版が決定したのが昨年の12月でしたので、今回は約半年での重版決定となりました。

以前も書きましたが、この本は東日本大震災の1か月前に上梓したものです。上梓1か月後に震災が起き、世の中は本どころではないという雰囲気になりましたが、発売14か月後に何とか最初の重版がかかりました。

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任意後見制度って何? 死後の事務もお願いできる?

解脱1月号 特集 しあわせ家族研究室 終活②任意後見制度

解脱_2014年1月号-表紙今月のテーマは「任意後見制度」。認知症の進行による生活トラブルの予防方法として知るべき手段カテゴリーのひとつです。ロングセラー『親が70歳を過ぎたら読む本』の執筆をはじめ、シニアビジネスのパイオニアとして知られる村田裕之先生に、今月は「任意後見制度の概要とその利用」についてお聞きします。

 

財産管理の代行者

 

「任意後見契約」とは、認知症などで判断能力が不十分になった本人に代わって、あらかじめ本人が選んだ「後見人(任意後見人)」に財産の管理や介護の手配などの判断をともなう行為を委任する契約です。2000年に介護保険制度と同時にスタートした「成年後見制度」のひとつである「任意後見制度」に基づくもの。

 

成年後見制度には、裁判所の手続きにより後見人を選任してもらう「法定後見制度」と、当事者間の契約によって後見人を選ぶ「任意後見制度」があります。

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親が元気なうちに準備を 遺言書のココがポイント

解脱12月号 特集 しあわせ家族研究室 終活①遺言書

解脱_2013年12月号_表紙_2今月のテーマは「遺言」。財産相続を巡って、家族親族が争うトラブルが増えています。そうした問題を避ける方法として、「遺言書」を考えてみましょう。ロングセラー『親が70歳を過ぎたら読む本』の執筆をはじめ、シニアビジネスのパイオニアとして知られる村田裕之先生に、今月は「遺言書の重要性と相続トラブルの予防」についてお聞きします。

 

元気なうちに遺言書を

 

遺言は民法で規定される法律行為のうちの「単独行為」(単独の意思表示を要素とする行為)です。たとえば、あなたが遺言者の場合、配偶者や子供があなたに作成を働きかけることは遺言書の趣旨に合いません。

 

その一方で、遺言書がないために、あなたの死後、相続トラブルが発生した場合、迷惑を被るのは配偶者や子供たちです。

 

これを踏まえると、遺言者が遺言書の重要性を認識し、「自らの意思で」死後の相続トラブルが起こりにくい内容の遺言書を残すことが望まれます。

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「親が70歳を過ぎたら読む本」三刷が決定しました!

ちょっと一息 2012125

oya70saiおかげさまで「親が70歳を過ぎたら読む本」の三刷が決定しました。発売14か月後に重版を達成した時に書きましたが、この本は2011年の212日に発売されました。ところが、その一か月後の311日に東日本大震災が起こりました。

 

せっかく「さあ、これから」というところで、出鼻をくじかれただけでなく、世間の雰囲気はそれどころではなくなりました。

 

ところが、その後、特にプロモーションをしたわけでもないのですが、地道にコツコツと売れ続け、ついに発売14か月後の今年の44日に重版の知らせを受けました。

 

そして、その8か月後、今度は三刷が決定いたしました。本来であれば、お求めいただいた読者のお一人おひとりにお礼を申し上げたいところですが、この場を借りてお礼の言葉とさせていただきます。

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村田ゼミ「親が70歳を過ぎたら親子で考えるべきこと」を開講

2012107日 スマート・エイジング・カレッジ

sairc11月より私が担当でスマート・エイジング・カレッジ・ゼミナール第一弾「親が70歳を過ぎたら親子で考えるべきこと」をスタートする運びになりました。

 

本ゼミでは、拙著「親が70歳を過ぎたら読む本」(ダイヤモンド社)をテキストに、高齢期の親にかかわるトラブル予防のために親世代、子世代でどのようなことを考え、行動すべきかについて議論します。

 

拙著は、老人ホーム選び、相続トラブル、認知症による生活トラブルなど「高齢期の親に関わる諸問題」のトラブル予防と対処法をテーマ横断的にわかりやすく整理したもの。

もともとは、高齢の親を抱える現役ビジネス・パーソン向けに書いたものですが、高齢の方が読まれても「役に立つ」との評判をいただいております。

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「親が70歳を過ぎたら読む本」の重版が決定しました!

ちょっと一息 2012年4月4日

oya70saiおかげさまで「親が70歳を過ぎたら読む本」の重版が決定しました。発売14か月後に重版が決まるのは、滅多にないようです。これまでお求めいただいた多くの皆様のおかげです。本当にありがとうございます。

 

実はこの本は昨年の212日に発売されました。ところが、その一か月後の311日に東日本大震災が起こりました。せっかく「さあ、これから」というところで、出鼻をくじかれただけでなく、世間の雰囲気はそれどころではなくなりました。

 

通常、新刊が各紙の書評に取り上げられるのは発売後23か月後まで。せっかく取り上げていただいても、世の中は震災モードであり、ほとんど影響のない状態でした。

 

このような状況でしたので、正直のところ、重版はないものと、ほとんどあきらめていました。

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相続トラブルを家族会議で防ぐ

先見経済1月10日号 連載 親と自分の老い支度 第12回

先見経済1201_表紙制度だけでは、相続トラブルは予防できない

 

「五七歳の長男の彼は、奥さんと子供と東京住まい。妹夫婦が大阪にある実家のそばに住んでいるものの自営業のため、八三歳の母の面倒を見るのが難しいようで、母のお金の管理は、東京にいる彼が面倒を見ています。ところが、最近、妹夫婦が認知症の悪化した母を見かねたのか、最寄りの家庭裁判所に法定後見人をつける申し立てをしたそうです。長男である彼が実質母の面倒を見て、財産管理もしているにもかかわらず、妹夫婦が法定後見人の申し立てをしたことが気に入らず、対抗措置を考えています。また、一年半前に亡くなった父が遺言書を遺さなかったため、相続人である母、彼、そして彼の妹とで遺産分割協議をすることになっていましたが、こんな状態なので協議はストップしたままです」

 

彼によれば、こうした揉めごとが起こるそもそもの発端は、亡くなった父と妹の夫(義弟)との間で何年も前に起きた“けんか”なのだそうです。

義弟が経営する自営業が、父の勤めていた会社の“孫請け”に当たり、取引上のトラブルがときどき起こっていたらしいのです。そして、トラブルが起こるたびに、父から叱りつけられたことが、いつしか父への怨念になり、それがずっと尾を引いているとのことです。

このように相続に関わるトラブルは、その背後にある「人間関係のトラブル」であることが見られます。こうしたトラブルは、いくら親が公正証書遺言を作成しても予防できません。つまり制度だけでは、トラブル予防はできないということです。

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