
村田裕之の活動

このたび、シンガポール工業デザイン大学(Singapore University of Technology and Design)からの依頼で、製品開発エンジニアリング学部(Engineering Product Development:EDP)のアドバイザリーボードメンバーに就任することになりました。
私の就任は2020年1月から1年間。継続の可能性もあります。
シンガポール工業デザイン大学は、アメリカの著名なマサチューセッツ工科大学(MIT)と深い提携関係にあり、教授陣の交流が多く、学生も交換留学の機会が多いなど、日本の大学にはないユニークな特徴のある大学です。
また、シンガポールの大学は、伝統的にイギリスなど旧大英帝国連邦との関係が深く、世界中の大学との交流機会の多いところです。
私への期待は高齢社会における新たな製品・サービス創出への助言だと思いますが、製造業の少ないシンガポールは、製造そのものより、製品やサービスのデザイン、コンセプトに注力した付加価値の高い産業創造を目指しているようです。
あわせて読みたい関連記事
- シンガポール政府機関との交流会を開催します
- シンガポールのTV番組「Singapore Tonight」に生出演しました
- 60歳以上のためのデザインセンターの意味
- Halimah: Rich Elders also Need Assistance
- Smart ageing strategies in Japan, Taiwan and Singapore
- 機能重視・スタイル無視の福祉系商品
- シンガポールで来週開催!アジア太平洋高齢者ケア革新アワード
- 香港理工大学アクティブ・エイジング研究所のアドバイザーに就任しました
- Elderly-friendly ideas from Japan
- 動き出したシンガポールのシルバー産業