東北大学スマート・エイジング・カレッジ東京、第2期参加企業の募集を開始

月刊シニアビジネスマーケット2月号

加齢医学の基礎から最新のシニアビジネスまで網羅

東北大学スマート・エイジング・カレッジ(SAC)東京は、1月20日、同大学東京分室にてセミナーを開催した。

東北大学加齢医学研究所所長でスマート・エイジング国際共同研究センター長の川島隆太教授が「なぜ、今スマート・エイジングなのか?脳科学研究の最先端動向と今後の方向」、同センター特任教授の村田裕之氏が「2016年のシニア市鳩を読み解く視点とSAC東京の役割」と題して講濤が行なわれた。

SACは企業経営者などに対して、加齢医学の基礎からシニアビジネスまで最先端の研究開発動向と事業化の知恵を包括的・網羅的に提供し、健康寿命延伸ビジネスを支援する「事業支援カレッジ」として2015年に開設された。

(1)健康寿命延伸・スマート・エイジングに関する新たな事業展開へのヒントが得られる、(2)各分野の第一人者である東北大学の精鋭教授陣との産学共同研究機会が得られる、(3)多くの異業種企業との協働機会が得られる、(4)国が創設支援している大学発ベンチャーへの参加機会が得られる、ことから、昨年4月に開講したSAC第1期には48社・57人が参加した。

なお、今年4月より開講する第2期参加企業についても現在募集受付中。対象は法人限定で、定員57口(57人)。定員になり次第、募集終了となる。問い合せ、応募は下記まで。

東北大学スマート・エイジング・カレッジ東京
☎03-5549-1699  http://www.sairct.idac.tohoku.ac.jp/