村田裕之の団塊・シニアビジネス・高齢社会の未来が学べるブログ

団塊・シニアビジネスのパイオニアで高齢社会問題の国際的オピニオンリーダー、村田裕之が注目の商品・サービス、市場トレンド、海外動向を独自の切り口で解説。ビジネスの視点、教訓・学び、生活のヒントをお伝えします。

「メディア」の記事一覧

サーキット運動群と対照群の介入による変化量

有酸素運動と筋トレでイライラ解消と前向き気分を

中高年女性が30分のプログラムを一回行うだけで、認知力の一種である「抑制能力」(がまんする力)と「活力」(ポジティブな気分)が即時的に向上すること(即時効果)を初めて学術的に明らかにしています。重症化リスクの高いのは「高齢の人」ではなく「基礎疾患を持っている人」です。過剰な自粛で運動不足になって精神的ストレスを溜めるより、感染予防策をしっかり講じている場所で科学的に効果検証された運動を行うのが有用です。そうした運動により前向きな気持ちで基礎疾患を改善・予防できれば、感染症による重症化リスクも下げることができます。
根強い人気のカセットテープ市場

どこから手を付けたらよいかわかりません

顧客からのクレームや不満の声を単なる顧客のわがままだと思うのか、それとも新しい事業機会だと思うのか。その解釈の仕方が新しい市場をつくり出せるかどうかの分かれ目になる。「フィットネス市場は飽和市場だからいまさら参入しても成功は難しい」と言われる。だが本当は市場が飽和しているのではない。私たちの既存市場に対するものの見方、考え方が頭の中で飽和しているだけなのだ。
昭和の雰囲気が残る日本橋界隈

ノスタルジー消費の心地よさ

世代特有の嗜好性の多くが世代原体験により形成される。それが齢をとってからの消費行動に影響を与えることがあり、その一つを私は「ノスタルジー消費」と呼んでいる。ノスタルジー消費は当該世代が40代になるとよく見られ、そこには心理行動学的背景がある。昭和世代の主婦が朝ドラを観ると元気になるのは、こうした背景がある。
ストレスマネージャーを使って瞑想呼吸する様子

ストレス軽減に役立つ瞑想が手軽に可能なアプリ

ウィズコロナ時代は外出制限や在宅勤務などにより行動が制限され心的ストレスが増える。こうしたストレスを軽減したい人にお勧めなのが㈱NeUのストレスマネージャーだ。超小型のセンサーで脳の前頭前野の血流量変化を計測し、タブレットで確認することでマインドフルネス瞑想がきちんとできているかがわかる。
コロナ対応で遠隔地から参加可能

ポケモンGOに見る「対コロナ適応力」その2

コロナ禍後に自分が参加するレイドバトルにその場にいないフレンドを招待できるようルール変更した。これによりこれまでレイドパスを使う機会があまりなかった地方のプレイヤーが頻繁にレイドパスを購入するようになった。ゲームのルールを柔軟に変えて市場環境の変化に対応できれば、コロナ禍以前にはなかった新たな売上機会が得られる。
中高年が他人の役に立ちたくなる理由

中高年が他人の役に立ちたくなる理由

今年の秋の褒章受章者に「スーパーボランティア」として有名な尾畠春夫さんの名前があった。尾畠さんは2018年8月に、山口県周防大島町で行方不明になった2歳児をわずか30分で見つけ出したことで有名になった方だ。彼の収入は毎月5万5000円の国民年金のみ。収入も決して多くない81歳の後期高齢者の彼がボランティア活動に注力し続ける理由は何か。
ニューノーマルにふさわしい保険外サービス

ニューノーマルにふさわしい保険外サービスとは?

「保険外サービス」という言葉は「公的介護保険サービス」、つまり「公的介護保険制度に収入を依存しているサービス」に対するものです。実はこうしたサービスは、介護業界以外の人にとっては、普通のサービスのことです。この当たり前のサービスを「保険外サービス」と呼んで、あたかも新規事業の如く扱うところに日本の介護業界の特殊性があります。こうした話はこれまで講演や著作で何度もお話ししてきました。
転倒検知アラーム通知機能

欧州で大人気 家具のようなIoT見守り機器

今回ご紹介するのは最先端のIoT技術を活用しながらフランスらしいお洒落なデザインの高齢者見守り機器「アラジン(Aladin)」だ。日本では既に数多くの種類の高齢者見守り機器があるが、市場占有率が20%を超えるようなガリバー的製品は一つもない。ところが、このアラジンは欧州のトップ16の老人ホームに導入されている人気商品だ。その理由を順に説明したい。