「要介護期間」を短くするための「スマート・エイジング」実践術

2023年2月2日号 週刊新潮

本日発売の週刊新潮に『すでに日本は「超々高齢社会」に突入!「要介護期間」を短くするための「スマート・エイジング」実践術』と題した記事が「特別読物」として掲載されました。

週刊新潮2月2日号特別読物

紙面は見開き4ページという大きな扱いで、私の写真も掲載されています。新聞広告では「岸田総理の長男が外遊で観光三昧」などゴシップ記事見出し群を横串にして、ほぼ真ん中に大きく取り上げられるという光栄な扱い(笑)を頂いております。

拙著「スマート・エイジング 人生100年時代を生き抜く10の秘訣」をはじめ、数多くの寄稿や講演でお話ししてきた内容を基に、昨今の状況を踏まえてアップデートした内容になっています。冒頭の「アンチ・エイジング」は「若返り」ではない、の部分をご紹介します。

「アンチ・エイジング」は「若返り」ではない

人生100年時代を迎え、少なくない人が「アンチ・エイジング」に励んでいます。

いつまでも若くいたい、若く見られたい。そう願うのは悪いことではありません。今年61歳になる私自身、高校や大学時代の同級生から「お前、老けたな」と言われたくないという気持ちは持っています。

しかし、アンチ・エイジングを「若返り」として捉える風潮には違和感を禁じ得ません。

エイジング(ageing)は日本語で「齢を加える=加齢」です。エイジングの本質は「時間とともに対象(人・モノ)の性質が変化すること」です。

例えば「熟成ワイン」「熟成肉」などはエイジングの肯定的な側面です。一方、「加齢臭」「加齢性疾患」などは否定的な側面です。

ところが、世の中ではエイジングの否定的な側面が強調される傾向があります。これに抗する意味で、アンチ・エイジングという言葉を使っている人がいます。

しかし、エイジングとは実は「生き続けること」に他なりません。そのアンチということは生きる続けることの否定、つまり死を意味します。したがって、「アンチ・エイジング」が「若返り」であるとの認識はそもそも誤っているわけです。

その上で、高齢化が急速に進行する今の社会において、私は「スマート・エイジング」の考え方こそが重要であると考えています。

要介護期間を短くするための4つの知恵

掲載記事では次の内容が続きます。ご興味のある方はぜひご一読ください。

▽調査で判明したターニング・ポイントは「75歳」
▽最後まで自立的に過ごすカギは「脳卒中」の回避
▽男性よりも中高年女性に「筋トレ」が必要なワケ
▽「認知症」予防につなげる「前頭前野」活性化法とは