保険事業で当たり前とされた商習慣に対する根本的な発想転換が不可欠

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高齢者住宅新聞 1月17日号 トップあいさつ年頭所感

昨年、一昨年に引き続いて高齢者住宅新聞のトップ挨拶に年頭所感が掲載されました。250字以内という制限がありましたので、要点のみ書きました。以下に全文を掲載します。


介護保険報酬に依存してきた事業者が保険外事業を始める際、保険事業で当たり前とされた商習慣に対する根本的な発想転換が不可欠です。

第1に事業における費用と品質とのバランス感覚が必要。ある小規模デイで利用者10人にスタッフ10人の例を見ましたが、あり得ません。

第2に保険サービスの時と別のブランドでの市場開拓が必要。介護事業者が同一ブランドで保険外サービスを提供すると割高感が大きい。

第3に、商品には機能だけでなくスタイリッシュさが必要。介護用品には機能は優れているが、デザインが年寄り臭いものが多いからです。

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高齢者住宅新聞

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