村田裕之の団塊・シニアビジネス・シニア市場・高齢社会の未来が学べるブログ

団塊・シニアビジネスのパイオニアで高齢社会問題の国際的オピニオンリーダー、村田裕之が注目の商品・サービス、シニア市場トレンド、海外シニアマーケット動向を独自の切り口で解説。ビジネスの視点、教訓・学び、生活のヒントをお伝えします。

「超々高齢社会」の記事一覧

超々高齢社会を持続可能にして世界に貢献しよう

10月9日に日本科学未来館で開催されたMED2022の全編動画が公開されました。私は「超々高齢社会を持続可能にして世界に貢献しよう」というテーマで、自分が取り組んできたシニアビジネスの観点から、世界中で進む社会の高齢化のなかで、どうすれば日本と世界に貢献できるのかをお話ししました。持ち時間15分+αの条件で話すには大き過ぎるテーマでしたが、時間の制約があることで本当に伝えたいことが結晶化できた気がします。

MED2022 当日の様子がビデオで公開されました

10月9日に日本科学未来館で開催したMED2022にプレゼンターとして参加しました。その日一日のサマリー動画を、ソフィアバンク・コーディネーターの松山しんのすけさんが、次のとても素敵な短編動画にしてくださいました。MED2022に参加された方は、この動画で当日の高揚感が蘇ってくることと思います。参加されなかった方はMED 2022の雰囲気を味わって頂けると思います。

南三陸町と気仙沼市の皆さんとの一期一会

今回は南三陸地区と気仙沼地区の更生保護女性会、婦人会の皆さんを中心に70名を超える方が参加。講演のテーマは「スマート・エイジング 人生100年時代をイキイキと元気に過ごす秘訣」でした。このテーマはこれまで何度もお話ししていますが、今回の参加者は「いつもと違うな」と感じました。会場全体が「打てば響く」ように私の話にびんびん反応してくださり、話す側が非常に話しやすい温かい雰囲気でした。何よりも参加者の皆さんの眼差しが真剣で、何かをつかみたい、学びたいというひたむきさを強く感じました。東日本大震災の修羅場を体験し、それを乗り越えようと今も必死に頑張っている皆さんとの一期一会の場でした。

超々高齢社会と世界中で進むシニアシフト

実は2030年までにアフリカと中東諸国を除く、世界の大半の国が「高齢化社会」に突入します。ますます混沌とする世界情勢のなかで、予測できる確実な構造的変化は「人口動態のシニアシフト」なのです。にもかかわらず、私たちはこの「確実な構造的変化」が進行していることを忘れがちです。以前ご紹介した映画「PLAN75」は、「社会の高齢化は止まらない、思考停止に陥るな」という警鐘です。「高齢化社会」に突入する国にはロシアや北朝鮮も含まれています。彼らが戦うべきはウクライナやアメリカではなく、社会の高齢化です。戦争をやっている暇はないのです。

巨大地震と津波からどんな教訓が学べるのか?

米国で50歳以上の会員3700万人を有するNPO・AARP(エイ・エイ・アール・ピー)が発行するThe Journalに「What Lessons Can We Learn from the Huge Earthquake and Tsunami?」と題した寄稿記事が掲載されました。超高齢社会・日本において東日本大震災とその後の津波が高齢者にどのような影響を及ぼしたのかは、AARPの大きな関心事の一つです。未曽有の震災から学ぶべきことは山ほどあり、震災後4カ月が経過した今でも総括できているわけではありません。しかし、25,000人を超える尊い犠牲を決して無駄にしてはならず、私たちは少しでも多くのことを学ばなければなりません。