
2024年11月12日 朝日広告社ウェビナー
11月12日14:00より朝日広告社主催のウェビナーにゲスト出演します。
テーマは、典型的な失敗パターンに学ぶ『シニア向け新規事業開発の秘訣はインサイトにあり?』です。シニアを対象にした新規事業を検討中、または既に取り組んでいるものの苦戦中の企業の方にお勧めです。
★こんな方にお勧めです★●シニア市場において新規事業開発を検討している方。●自社商品(サービス)のビジネスターゲットとしてアクティブシニア市場に興味がある方。●新規事業開発の具体的... powered by Peatix : More than a ticket.
シニア市場を対象とした新規事業の取り組みが増えている背景
最近、シニア市場を対象とした新規事業の取組がじわじわと増えています。背景として、次の3つが考えられます。
- 既存事業の売り上げが頭打ち、または減少傾向にある企業が増えていること
- 全人口に対する高齢者の割合が増えた(29.1%)のに加え、働き続ける高齢者の割合も増えており、新たな需要が期待されていること
- 企業担当者の世代交代で再びシニア市場への注目が高まっていること
1については、産業構造の変化、市場環境の変化にともない、消費者ニーズの優先順位が変化しているにも関わらず、対応しきれていないことが多いようです。
2については、先日出演した関西テレビの番組でも取り上げた通り、働き続ける高齢者は可処分所得が増え、その分が消費に回ります。こうした高齢者が増えることで、新たな需要増になります。
3については、過去25年間を眺めると、シニアビジネスには数年おきにブームがやってくることがわかります。直近では2011年の東日本大震災後の2012年から「シニアシフトブーム」が起き、コロナ禍前の2019年頃まで続きました。
2020年から2023年までのコロナ禍を経て、多くの企業で世代交代が起き、シニア市場の過去の動向をあまり知らない若い世代が企業の中堅社員となり、取り組みを始める例が増えています。
シニア向け事業における失敗事例には「共通のパターン」がある
一方、シニア向け新規事業を始めたものの、苦戦する例が後を絶ちません。25年間に渡る私の経験から、シニア向け事業における失敗事例には「共通のパターン」があることがわかります。
そうしたパターンに陥る理由は、多くの場合、シニア市場についての知見の欠如と、新規事業がゆえの社内の壁に突き当たるためです。
今回のウェビナーでは、シニア市場における典型的な失敗事例とよくある失敗パターンについてと、それらを避けるための秘訣を朝日広告社の井上征一郎さんと私との対談の形で深堀します。
また、第1部では、企業の新規事業開発をサポートするための”事業開発と人材育成の両方に対応する” 朝日広告社の独自プログラム『ASAKO Innovation Design Lab.™』について、井上さんから説明があります。
参加無料ですので、シニア向け新規事業を検討している、または取り組んでいる企業の方は、ぜひ、ご参加ください。
ウェビナーへの参加申し込みはこちらから(Peatixのサイト)
★こんな方にお勧めです★●シニア市場において新規事業開発を検討している方。●自社商品(サービス)のビジネスターゲットとしてアクティブシニア市場に興味がある方。●新規事業開発の具体的... powered by Peatix : More than a ticket.