村田裕之の団塊・シニアビジネス・シニア市場・高齢社会の未来が学べるブログ

団塊・シニアビジネスのパイオニアで高齢社会問題の国際的オピニオンリーダー、村田裕之が注目の商品・サービス、シニア市場トレンド、海外シニアマーケット動向を独自の切り口で解説。ビジネスの視点、教訓・学び、生活のヒントをお伝えします。

スマート・エイジングの思想をサービス化した健康支援マンションが仙台に登場!

ありそうでなかったスマート・エイジング型住宅がついに実現!「加齢とは人間の発達であり、いくつになっても人間は成長できる」というスマート・エイジングの思想を取り入れ、その四条件:1)脳を使う習慣、2)身体を動かす習慣、3)バランスのとれた栄養習慣、4)人と積極的に関わる習慣を支援するプログラムをマンション入居者向けに「ウェルネスコネクト」として実装しました。

これからは「楽しみながら脳が鍛えられる」商品が増えていく

脳計測実験の結果、クロスステッチ刺繍や編み物を行うことで大脳の前頭前野を中心とした脳活動が活発化することが実証されている。前頭前野は脳の司令塔と呼ばれる認知機能の中枢で、この部位の活動が日常的に活発化すれば認知機能の維持・向上が期待できる。年配の女性には刺繍や編み物などが好きな人も多い。好きな手芸に取り組むことで、楽しみながら脳の健康を維持できる。これからは団塊世代を対象にしたこうした商品が増えていくだろう。

アンケート調査で機会損失が大きくなる「2つの理由」

アンケート調査という手法は、設問を回答者の「現状の事実関係の確認」に限定すれば、回答者が虚偽の回答をしない限り有用です。例えば、性別、住所、年齢、生年月日、資格の有無などを尋ねる場合です。しかし、設問内容を未経験なことに対する「願望」や「意向」を尋ねる性質のものにすると、回答の信憑性は著しく下がります。またアンケートの回答の信憑性は選択肢のデザインでも変わります。

世界最高齢記録保持者はどのようにして生計を立てていたのか?

「存命中の世界最高齢」に認定されていた福岡市東区の田中 カ子さん(119歳)が、19日に同市内の病院で亡くなっていたことが報じられました。ギネス公認の世界最高齢記録保持者はフランス人女性のジャンヌ・ルイーズ・カルマンさんで、122歳164日まで生きたという記録があります。彼女は1875年にフランスで生まれ、1997年4月4日に亡くなりました。現在のような社会の高齢化が進んだ以前の19世紀、20世紀での記録なので希少と言えます。とはいえ120年以上も生きる場合、気になるのは「どのようにして生計を立てていたのか」ではないでしょうか。

「じぶんまくら」高さも硬さもお好みに

睡眠の質を高めるための必須アイテムのひとつが枕だ。だが、既製品の枕は店頭では良さそうに見えても、いざ使ってみると自分の体形に合わず、首痛を引き起こすことも。タナカふとんサービス(愛知県一宮市)の「じぶんまくら」は、そんな不満を解消する商品だ。最も低価格なものでも税込27,500円するが、2007年の発売から累計145万個以上売れた商品だ。購入者の年齢別では60代以上が3割とシニア層の割合が目立つ。なぜ、シニア層にこの商品が受けているのか。

コロナ後の日本経済「V字回復の秘策」は、じつは「アクティブシニア市場」にあった

シニアの消費の特徴は、3K(健康、孤独、経済)不安の解消にある。年を重ねても病気になりたくない、“健康”でいたいとスポーツジムやゴルフにお金をかける。会社勤めがなくなり、交際の幅が狭まってきたら“孤独”を解消するため男性の多くはカメラやオーディオ、釣り、登山用具などのコレクションを充実させる。男性がコレクションなら、女性の特徴はコネクションだ。友人と高級ホテルでランチをしたり、一緒に和服を着て歌舞伎座で観劇を楽しむ。仲間と連れ立っての消費活動で孤独を癒やすので、経済効果は大きい。

1日30分でコロナ太りを解消!男性版カーブス

メンズ・カーブスとは、女性専用フィットネスで業界トップのカーブスの男性版です。実は世界中で日本にしか存在しません。理由は日本で商品化されたからです。特長は①筋トレ・有酸素運動・ストレッチの全てが30分で完結する、②個別指導の「セミパーソナル・サービス」を追加料金なしで受けられる、③自分のペースで無理なくできてコスパもよいことです。女性用カーブスではコーチは全員女性ですが、メンズ・カーブスでは男性と女性がコーチとしてサポートします。コーチとのコミュニケーションが多いことで継続の動機が上がることもポイントです。

ばらまくなら「現金」ではなく、副収入の「機会」を

仮に5万円給付したとしてもお金をもらった人の半分以上は先行き不透明なこの時世では使わずに「貯金に回す」人が多いでしょう。だから国税を投入しても大した景気刺激策になりません。ばらまくべきなのは「現金」ではなく「機会」です。機会とは、年金受給者の就業機会、副収入を得るためのスキルアップ機会などです。単に個人に5万円ばらまくなら、生活費の一部や旅行代金に消えて終わります。しかし、その5万円がきっかけでIT機器のスキルが上がったり、資格取得につながったりすれば、副収入機会が広がり、消費も増えます。

知って得する!人生100年時代の健康とは

サントリーウエルネス協賛のインフォマーシャル番組『知って得する!「人生100年時代」~60代70代80代が知るべき人生100年時代の健康とは~』に出演しました。私は「シニアの健康に詳しい人生100年時代の専門家」という立場での出演です。俳優の峰竜太さん、女優の島かおりをゲストにMCの村尾信尚さんが色々な事例を交えて進める情報トーク番組です。要介護状態になる原因の上位は脳と運動器に関わるので、これらを健康に維持できれば、かなり多くの場合で要介護状態にならずに過ごせます。今回の番組はこの点に力点を置いた内容になっています。BSやCSで随時放送される予定です。
習慣行動化の例

健康管理を続ける秘訣とは?

健康管理を毎日続ける秘訣は、健康管理という「目的行動」を「習慣行動」に変えることです。目的行動の繰り返しによって、その価値は私たちの脳に「学習」され「記憶」されていきます。価値が記憶されると、やがてその行動を無意識的に選択するようになります(習慣行動化)。習慣行動化を促すには、自分にとっての①価値・恩恵が最大化され、②手間・コスト・心的エネルギーが最小化されることです。