健康で楽しく安全なシニア旅行の注意点公開日:2023-02-19生活のヒント 新型コロナのリスクは二段階。第一段階は感染リスク、第二段階は重症化リスクだ。シニアにとって重要なのは重症化リスクを下げること。まずワクチン接種。そして基礎疾患のある人はそれを改善すること。 続きを読む
あの映画「PLAN75」が本日からAmazon Primeで観られます公開日:2023-02-17おすすめ 超々高齢社会・日本の近未来を考えるのに必見の映画です。劇場の大画面で観た方がリアルな感覚が伝わってきますが、じっくりと内容を確認しながら観るにはAmazon Primeはよいかもしれません。まだご覧になっていない方には強くお勧めします。 続きを読む
いまシニアに旅がオススメな理由更新日:2023-02-14公開日:2023-02-13生活のヒント シニアに旅行をオススメな理由は次の3つ。①知的刺激が増える②対話が増える③歩く量が増える。旅行は非日常なので、今まで見たことのない風景を見るなど①の知的刺激が増える。②は、たとえ一人旅でも家にいるよりは確実に対話が増える。知的刺激と対話が増えると脳を使うため、認知症予防にはもってこいだ。 続きを読む
「朝食頻度」が高いほど「幸せ度」が高い:吉野家・東北大学ナレッジキャスト・NeU共同調査更新日:2023-02-15公開日:2023-02-10注目 牛丼チェーン「吉野家」、私が役員を務める東北大学ナレッジキャスト株式会社、東北大学と日立ハイテクによる脳科学カンパニー、株式会社NeU(ニュー)は共同で、20代から60代の働く人1,000人を対象に「朝食習慣と幸せ度・ライフスタイルに関する調査」を行い、先日、その結果を公表しました。「朝食頻度が高いほど“幸せ度”が高く、“幸せ度”が高いほど生活面で“ポジティブな意識”が強い」という傾向が明らかとなりました。また男性20代の「幸せ度」が最も低いことがわかりました。 続きを読む
「一人者」でも利用しやすいサービスの条件とは?公開日:2023-02-09ビジネス視点 超々高齢社会とは実は「一人者(おひとりさま)」が増える社会だ。本連載第102回で触れた「一人暮らし世帯特有の価値」を組み込んだ商品は、必ず一定量の需要がある。一方、複数での利用が前提となっていることで「一人者では利用しにくいもの」が、まだ世の中には多く存在する。リーズナブルな価格で一人でも楽しめる「一人エンジョイ支援型」商品の潜在需要は大きい。 続きを読む
成功するシニアビジネスの作り方:開催報告更新日:2023-09-06公開日:2023-02-03講演 今回の講座の定員は100名でしたが、定員を大幅に超える161名の参加登録があり、シニアビジネスへの関心が根強いことを感じました。意外だったのは参加年齢層。50代35.2%、60代31.5%、70代以上13%、40代13%で、シニアビジネスがテーマですが当事者であるシニア層の参加が多かったです。受講者の皆さんから多くの感想をいただきました。 続きを読む
経験を活かして人と関わる機会を得るコツ公開日:2023-01-30教訓・学び スマート・エイジングの必要条件は「運動」「認知」「栄養」「社会性」の4つ。「社会性」とは、人と関わる機会を持ち続ける習慣。とはいえ、高齢になってから、いきなり地域社会へ飛び込むのは容易ではありません。これまでの経験を活かして「人と関わる機会」を得るための心得を3つお話ししました。 続きを読む
「要介護期間」を短くするための「スマート・エイジング」実践術更新日:2023-02-06公開日:2023-01-26生活のヒント 脳卒中をいかに防ぐかが、介護等のお世話にならず、最後まで自立的に生活する大きなカギです。脳卒中は高血圧、糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病に伴う動脈硬化によって引き起こされます。したがって、生活習慣病をいかに予防するかで、スマート・エイジングの実現が大きく左右されます。 続きを読む
中小企業経営者を守る「スマート・エイジング」の秘訣 第1回公開日:2023-01-20生活のヒント 中小企業経営者のピーク年齢は68歳に達しており、まもなく全国で30万人の経営者が70歳を迎えます。こうした状況で「現役経営者・社員とその家族」が認知症になるケースが増えています。中小企業の場合、経営者・社員とその家族が認知症を含む要介護状態になると、大企業の場合と比べて会社経営への影響が大きくなります。したがって、中小企業こそ経営者・社員とその家族が要介護になるリスクを減らすことが重要です。 続きを読む
超々高齢社会と忘れてはならないこと公開日:2023-01-09未来展望 2030年までにアフリカと中東諸国を除く、世界の大半の国が「高齢化社会」に突入する。ますます混沌とする世界情勢のなかで、予測できる「確実な構造的変化」は、人口動態のシニアシフトなのだ。にもかかわらず、私たちはこの「確実な構造的変化」が進行していることを忘れがちだ。映画「PLAN75」が示唆したのは「社会の高齢化は止まらないことを忘れるな。思考停止に陥るな」という警鐘だ。 続きを読む
成功するシニアビジネスの作り方~超々高齢社会の課題をチャンスに変える~更新日:2022-12-26公開日:2022-12-13講演 モノ余りの時代と言われる現代でも、多くのシニアは未だ解消されていない「不(不安・不満・不便)」を抱えています。こうした「不」は「年齢」ではなく「変化」によって生み出されており、そこに目を向けてシニアの「不」を解消すれば、より付加価値の高い商品・サービスを生み出すことができます。セミナーでは、①シニア市場をどう見るか?、②シニアビジネスをどう作るか?、③そもそも、なぜ、シニアビジネスなのか?、④シニアビジネスで日本は世界のリーダーになれる、の4パートに分けてお話しします。 続きを読む
「脳血管年齢」の計測で脳卒中予防を更新日:2022-12-13公開日:2022-12-09注目 東北大学発ベンチャーのNeU(ニュー)が「脳血管年齢」と呼ぶ脳の健康チェックの新たな指標の提供を開始する。NeUキオスクが優れているのは、ディスプレイで表示される認知機能課題に取り組むと、認知機能指標である脳年齢を算出するのと同時に脳の毛細血管の動脈硬化指標である脳血管年齢も算出してくれることだ。1日15分程度、課題に取り組むだけで要介護になる原因のトップ2の予防につながる情報が得られる。 続きを読む