村田裕之の団塊・シニアビジネス・高齢社会の未来が学べるブログ

団塊・シニアビジネスのパイオニアで高齢社会問題の国際的オピニオンリーダー、村田裕之が注目の商品・サービス、市場トレンド、海外動向を独自の切り口で解説。ビジネスの視点、教訓・学び、生活のヒントをお伝えします。

「村田裕之の活動」の記事一覧

1月28日東北大学特別セミナー

産学共創によるウィズコロナ時代のスマート・エイジング・ビジネス

1月28日(木)14時より「産学共創によるウィズコロナ時代のスマート・エイジング・ビジネス」と題した特別セミナーをオンラインで開催します。東北大学では15年前から今日の超々高齢社会を見据えた「スマート・エイジング」のコンセプトを提唱し、民間企業と共同で数多くの商品・サービスを社会実装してきました。ウィズコロナ時代にその重要性が一層高まっているスマート・エイジング研究の最前線とその事業展開の方向性を世界的な「脳トレブーム」の立役者、川島隆太教授とシニアビジネスが専門の村田がお話します。コロナ禍という未曽有のピンチを産学共創によりビジネスチャンスに変え、明るい社会を切り開く「スマート・エイジング・ビジネス」の実例と今後を洞察します。
スーパー和食の例

「スーパー和⾷」で基礎疾患を改善する

新型コロナウイルス感染症の重症化リスクを高める基礎疾患の多くは生活習慣病が原因です。東北大学の研究で昭和50年代の食事が最も肥満を抑え、糖尿病のリスクを下げる効果が大きいことがわかっており、これを「スーパー和食」と呼んでいます。スーパー和食で体質改善を図ることで新型コロナウイルスに感染しても重症化リスクを下げる可能性があります。
自然免疫と獲得免疫の仕組み

新型コロナウイルスに対するワクチンの課題

現在欧米や中国を中心に複数の企業がワクチンの開発を進めており、幾つかのワクチンでは、実際にヒトに投与して安全性や有効性などを検証する臨床試験が進んでいます。しかし感染症が専門で政府の委員も務めている東北大学 押谷仁教授によれば「有効なものができる確率は低い」とのことです。新型コロナウイルスに対するワクチン開発が難しい一つ目の理由は、ワクチンの接種により「抗体依存性感染増強(ADE)」と呼ばれる現象が起きることです。二つ目の理由は、新型コロナウイルスは遺伝子変異が起きやすく、開発されたワクチンが必ずしも効かない可能性があることです。生体防御が専門の東北大学 小笠原康悦教授の最新の論文によれば「ウイルスの型が異なる海外ワクチンについては、ワクチンの効果を確認する必要性がある」とのことです。