8月1日 YouTube 教えて!認定ホワイトハッカーじゅんじゅん
今年上半期の特殊詐欺被害額は597億円、SNS型投資・ロマンス詐欺被害額は590億円
認定ホワイトハッカーとして有名なGftd Japan株式会社社長の河崎純真さんと私・村田との対談シリーズ。今回のテーマは、なりすまし詐欺にあった時の「正しい対処法」とは?です。
相変わらず、毎日各種詐欺に関する報道を目にします。従来のSNSによるロマンス詐欺や有名人を偽った投資詐欺に加えて、最近は警察官かたる「ニセ警察詐欺」も増えています。
警察庁によると、今年1月から6月までの特殊詐欺の認知件数は全国で1万3213件、前年同期と比べて4000件以上増えました。被害額は前年同期から370億円ほど増え、およそ597億円となったとのことです。
一方、SNSを介した投資詐欺・ロマンス詐欺は、上半期で5345件の被害が確認され、被害総額はおよそ590億円になったとのことです。
なぜ、警視庁は「特殊詐欺」と「SNS型投資・ロマンス詐欺」に分けて発表するのか?
警視庁のサイトによれば、「特殊詐欺」とは、「オレオレ詐欺」「還付金詐欺」「架空料金請求詐欺」など、被害者に電話をかけるなどして対面することなく信頼させ、指定した預貯金口座への振込みその他の方法により、不特定多数の者から現金等をだまし取る犯罪をいいます。
一方、「SNS型投資・ロマンス詐欺」とは、「SNS型投資詐欺」「SNS型ロマンス詐欺」など、SNSを悪用して現金等をだまし取る犯罪をいいます。
前掲の警視庁による発表の仕方で気になるのは、なぜ、警視庁は「特殊詐欺」と「SNS型投資・ロマンス詐欺」に分けて状況を発表するのか?という点です。
実はこれには理由があります。
河崎純真さんによれば、それが何かをきちんと理解しておかないと、仮に何らかの詐欺被害にあって警察に相談しても、捜査が進展しなかったり、被害にあった現金が戻ってこなかったりという場合が多発するのだそうです。
今回の対談では、私が聴き役になり、河崎さんにサーバーセキュリティのプロの観点から詐欺被害にあった場合の対処法について、ナビゲーションチャートを使って説明してもらっています。
詐欺被害の報道は山ほどありますが、詐欺被害にあった後にどうすればよいのかを指南している情報はほとんどありません。貴重なお話しですので、ぜひ、ご覧ください。
対談視聴はこちらから
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