
2月12日(水)18:30過ぎ NHKラジオ第1放送(生放送)
NHKラジオ「Nらじ」特集『日本はけん引役になれるか 最新エイジテック』でお話しすることになりました。
最近問い合わせの多いエイジテック。直訳すると、高齢者向けの技術ですが、私は高齢者の生活の質を改善する技術、と定義しています。番組スタッフの最大の関心事は、この分野での新技術や日本企業が世界のけん引役となれるのか、です。
今回は渋谷のNHK放送センターからの生出演のため、編集されることなくお話しできます(笑)ので、楽しみにしてください。
当日のお相手は津屋尚キャスター、柴田祐規子キャスターです。また、本番組の金子拓プロデューサーが、以前私の講演をお聴きになっていたとのこと。世の中どこでどういう縁がつながるかわかりませんね。
NHKによる番組企画概要
先月上旬、アメリカ・ラスベガスで、国内外から4500社以上が参加する世界最大規模のテクノロジー見本市「CES」が開催された。多様なプレゼンがあったなか注目されたのが「エイジテック」。
高齢者の生きづらさをテクノロジーで解決しようという分野で、日本企業のプレゼンが目立った。たとえば、TDKはAIが目的地まで誘導してくれる「スマート白杖」を発表。旭化成は、排尿があったことを介護者に知らせる「スマートおむつ」を出展した。
こういった分野は20年以上前から国内ベンチャーが模索していた。たとえば、尿が膀胱にたまるとトイレに行くよう通知するウエアラブル端末も長らく開発を続けてきたが、今回のCESで提案された。
この分野での新技術、国内企業が世界のけん引役となれるのか、具体例を含めた現状と可能性を伺う。
番組の聴き方:次のいずれかで可能です
- AM放送で聴く:ラジオ第1放送
- パソコンで聴く:NHKラジオ らじる★らじる(日本国内限定)https://www.nhk.or.jp/radio
- スマホで聴く:「NHKラジオ らじる★らじる」のアプリをダウンロードしてください。(これも日本国内限定)
番組へのリンクはこちら
NHK ラジオ「Nらじ」放送予定
https://www.nhk.jp/p/nradi/rs/X7R2P2PW5P/schedule
高齢者向けサービスに技術を使えば、必ずしも価値が上がるわけではない。エイジテックを謳う製品・サービスには、技術による価値向上を含む『トータルな価値』が求められる