いくつになっても仕事ができることの重要性

6月24日 NRI 顧客セミナー

来る6月24日にNRI 社会情報システム株式会社の顧客セミナーでお話しします。

今回の対象は全国のシルバー人材センターの役職員約200 名の皆さんです。久々にオンラインではない通常の講演会です。

本セミナーでは拙著「スマート・エイジング 人生100年時代を生き抜く10の秘訣」から6つの秘訣についてお話しします。

2年半以上続いているコロナ禍、ロシアによるウクライナ侵攻、およびこれに伴う物価高でメディアの関心の大半がこの3つになっています。

しかし、実はこの間に人口高齢化は確実に進展し、状況は徐々に悪化の方向に向いています。人口高齢化問題の悩ましいのは、進行がゆっくりのため見た目では気が付きにくいことです。

今年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門のスペシャルメンション(次点)に選ばれた早川千絵監督による「PLAN75」で問題提起されたように、超高齢社会では割合の多い高齢者を割合の少ない現役が支えることになり、それが厳しくなるため何らかの方策が必要となります。

そのなかでも重要なのは、いくつになっても働く意思がある人には何らかの形で働く機会があることでしょう。この意味においてシルバー人材センターの役割は今後ますます重要になると思います。

そしていくつになっても元気でいきいきと働けるための秘訣を私よりお話しする予定です。

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