村田裕之の団塊・シニアビジネス・高齢社会の未来が学べるブログ

団塊・シニアビジネスのパイオニアで高齢社会問題の国際的オピニオンリーダー、村田裕之が注目の商品・サービス、市場トレンド、海外動向を独自の切り口で解説。ビジネスの視点、教訓・学び、生活のヒントをお伝えします。

「スマート・エイジング」の記事一覧

94%が「よかった」と評価:シニア市場の勘所がわかるセミナー

さる8月26日に開催の特別セミナー「シニア市場とスマート・エイジング・ビジネス」の開催報告が公開されました。参加者の評価では「とてもよかった」85%、「まあまよかった」9%で、94%の方が「よかった」と評価されています。また参加者から「シニアビジネスについては、これまでは抽象的でしたが、今回のセミナー受講によって具体性を感じたことと、気づきを多く頂く事ができました。素晴らしいセミナーでした」「久しぶりに村田先生のお話を伺い、流石シニアビジネスの第一人者の方だと感服し、大いにビジネスのヒントになりました」など沢山の評価をいただきました。

高齢でも健康維持の秘訣

スマート・エイジング実現のためには「運動」「認知」「栄養」「社会性」の4条件が満たされる必要がある。だが現代社会はこれらを満たしにくい環境のため「4条件を意図的に満たす」生活スタイルが必要だ。課題は高齢になるにつれ自分の行動を変えることへの心理的障壁が高くなることだ。行動変容を促すためのいくつかの秘訣をお話しする。

チャーム・カレッジ:老人ホームでの認知症改善プログラムの取り組み

老人ホームはコロナ禍で最も厳しい行動制限を受けています。しかし、現場で実施されている感染予防策のいくつかは、最近の研究に基づくと優先順位の低いものもあり、限られた人員とコスト、エネルギーが必ずしも最適に配分されていません。新型コロナウイルスに関する情報は動きが早く、1年前には当たり前のように言われていたことが現時点では適切ではないことも多々あります。常にアンテナを張り巡らし、情報感度を高くして、信頼できる情報源を持つことが重要ですね。
フィンランド夏風景

コロナ後の経済再生の牽引役「シニア市場」の勘所がわかるセミナー

ここ1年半、新型コロナウイルス感染症絡みの話題が続き、当初は基礎疾患を持つ割合の高いシニア層は、あたかも社会的弱者のように扱われてきました。 一方、そのおかげでワクチン接種を他の年齢層より早く受けられ、相対的に重症化リスクが低くなったため、政府による行動規制がなければ、実は積極的な消費行動を取る人が多くなっています。そもそも60歳以上の人の市場は106兆円程度あり、実はこの数値は2021年度一般会計予算107兆円とほぼ同じ規模なのです。コロナ禍に伴う行動規制が緩和されれば、シニア層がリベンジ消費も含めて経済再生のドライブになるのは間違いありません。
今こそスマート・エイジング

スマート・エイジングのための3つの新習慣

コロナ禍で外出が減って部屋に籠ってテレビばかり見る生活になってしまいがち。テレビを見ているときは脳の前頭前野に抑制がかかりリラックスした状態ですが、毎日長時間この習慣が続くと認知機能の低下につながります。1日15分でよいので意図的に脳を鍛える作業が認知機能向上に重要です。
前頭前野は脳の司令塔

脳を鍛えて認知症を予防しましょう

加齢にともない涙もろくなり、イライラするのは大脳の前頭前野の機能低下によって感情を抑制できなくなったため。この機能を改善するのが「脳のトレーニング(脳トレ)」。東北大学の川島隆太教授によれば脳トレには情報の「処理速度を向上する」ものと「処理容量を拡大する」ものがある。
テレビ視聴時の脳の状態

コロナ禍で進むアンチ・スマート・エイジング

コロナ禍の進展で前頭前野の活動を抑制する生活スタイル「アンチ・スマート・エイジング」が急増している。巣ごもり時間が長くなりテレビ視聴とビデオ鑑賞頻度が増加しており、長時間になると認知機能の衰えにつながる。テレビやビデオ、ユーチューブ視聴は一日2時間程度にすること、一日15分程度脳トレを行うことが対策となる。
シニアビジネスマーケット

withコロナでスマート・エイジングを支援する商品ニーズが高まる

重症化リスクの高いのは実は「高齢の人」ではなく「基礎疾患を持っている人」だ。高齢の人でも基礎疾患のない健康な人は存在する。過剰な自粛で運動不足やコミュニケーション不足になって健康二次被害を拡大するより、感染予防策をしっかり講じている場所で適度に運動を行い、他人と交流することが重要だ。
1月28日東北大学特別セミナー

産学共創によるウィズコロナ時代のスマート・エイジング・ビジネス

1月28日(木)14時より「産学共創によるウィズコロナ時代のスマート・エイジング・ビジネス」と題した特別セミナーをオンラインで開催します。東北大学では15年前から今日の超々高齢社会を見据えた「スマート・エイジング」のコンセプトを提唱し、民間企業と共同で数多くの商品・サービスを社会実装してきました。ウィズコロナ時代にその重要性が一層高まっているスマート・エイジング研究の最前線とその事業展開の方向性を世界的な「脳トレブーム」の立役者、川島隆太教授とシニアビジネスが専門の村田がお話します。コロナ禍という未曽有のピンチを産学共創によりビジネスチャンスに変え、明るい社会を切り開く「スマート・エイジング・ビジネス」の実例と今後を洞察します。