団塊も65歳 あさって敬老の日

2012915日 朝日新聞 夕刊

朝日新聞_120915_夕刊_2団塊の世代が今年から、年金を受け取れる65歳になる。戦後の日本社会を築いてきた世代は、どんな「老後」を過ごすのか―。17日は敬老の日。

 

「育ジイ」で罪滅ぼし ■ 遊びに投資

 

「孫は本当にかわいいねえ」。東京都多摩市でタウン紙を発行する長谷川由富さん(65)は、3人の孫が遊ぶ姿に目を細めた。

 

「今度は何をして遊ぼうかと考えるのが楽しくて。プレゼントをあげて喜ぶ顔を見ると、また贈りたくなるんだよなあ」

 

仕事を理由に子育ては妻(65)に任せっきりだった。「父親らしいことをしてやれなかった」。孫とは月に1度会い、毎年夏は旅行にもいく。

 

電通が7月に発表した調査では、50代以上の男性が孫にかける金額は年間11万円。担当者は「若い時に見たアメリカのホームドラマのような仲の良い家族に憧れている」と分析する。

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シンガポール政府機関との交流会を開催します

スマートシニア・ビジネスレビュー 2012918Vol.181

spring_singapore来る92613時より東京・西新宿において、私が理事長を務めるNPOエイジング社会研究センター主催でシンガポール貿易省SPRING Singapore幹部との交流会を下記の要領にて開催します。

 

SPRING Singaporeは、シンガポール貿易産業省の下部組織で、日本でいう中小企業庁と日本工業標準調査会の機能を併せ持った機関で、シンガポールの介護産業育成のために日本企業のパートナーを探しています。

 

本交流会の目的は、SPRING Singaporeの活動をご紹介し、SPRING Singaporeが支援しているシンガポールの病院・介護事業者との協働機会に興味のある日本企業の皆様との情報交換を行うことです。

 

成長目覚ましいシンガポールは、一人当たりGDPがすでに日本より大きく、成長が続くアジアのハブ的存在です。一方で日本よりも出生率の低いシンガポールは今後20年間で急激な高齢化の進展が予測されており、介護インフラの構築・質の向上が喫緊の課題になっています。

 

介護サービス分野で先を行く日本企業は、SPRING Singaporeとのパートナーシップにより、シンガポール市場だけでなく、アジア各国の市場開拓に有効な足がかりを得られるものと思われます。

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スマートシニアの増加と市場の変化

不動産経済連載団塊・シニアビジネスの勘所 第三回

OLYMPUS DIGITAL CAMERA         10年間でこんなに変わったシニアのネット利用率

 

シニアの消費行動を知ろうとする場合、考慮しないといけない重要なことがある。それは、私たちの生きる現代は消費行動に及ぼすネットの影響が大きいことだ。

 

私は1999年に東京、名古屋、大阪で、50歳以上の方を対象にネット利用率の調査をしたことがある。その時のネット利用率はたったの3%だった。当時は50歳以上でも100人に3人しかネットを使っていなかったのだ。いまからわずか13年前のことだ。

 

それから13年経過して状況はどう変わっただろうか。図表1は、2001年12月から2010年12月までの年齢層別インターネット利用率の推移である。どの年齢層で一番利用率が増えているだろうか。明らかに50代以上である。

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書評:日経サイエンス

日経サイエンス 20129月号

日経サイエンス_1209_表紙_2日経サイエンス9月号に「年を重ねるのが楽しくなる![スマート・エイジング]という生き方」の書評が次の通り掲載されました。

 

 

超高齢社会を生きる私たちに必要なのは「アンチエイジング」ではなく「スマート・エイジング」。脳が活性化し、生きる意欲が湧く生き方を提唱する。

 

脳の健康維持のために必要な食の大切さ、トレーニング方法など、すぐ実践できるノウハウが充実。

 

 

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シニアのコト消費は「カフェ・ラウンジ」という幻想を捨てよ

2012年9月10日号 シルバー産業新聞 連載「半歩先の団塊・シニアビジネス」第66回

平場ラウンジの例失敗しやすいシニア向けの「コト消費」ビジネス

 

「モノ消費」とは、消費財などの「商品の消費」である。それに対して、「コト消費」とは、モノ以外の目的による「時間の消費」だ。消費者にとっては、消費する時間が自分にとって何らかの価値があるかどうかが重要である。

 

ところが、商品・サービス提供者にとって重要なのは、消費者の時間消費機会をモノ消費機会につなげることだ。これができないと「コト消費」機会が単なるコスト要因になり、事業が長続きしない。シニア向けの「コト消費」ビジネスにはこのパターンが非常に多いので注意が必要だ。

 

時間消費には「定住型」と「回遊型」がある

 

「コト消費」は「時間消費」とも呼ぶ。時間消費には「定住型」と「回遊型」の二つのタイプがある。アメリカ・シカゴにある「マザー・カフェ・プラス」は、2003年に私が日本で初めて紹介したものだが、定住型時間消費の典型だ。

 

ビジネスのコンセプトは、退職者向けの「第三の場所」で、アメリカ版の老人クラブであるシニアセンターに代わる高齢者意識の薄いシニアの新たな居場所という価値を提唱して受けている。

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日本版イノベーションシステム構築委員会の委員に就任しました

2012910日 経済産業省

プリウスこのたび経済産業省主催の「中長期的視点に立った日本版イノベーションシステム構築に向けた調査」検討委員会の委員に就任しました。

 

この委員会の目的は、日本版イノベーションシステム構築の方法論を確立するという大きなものです。

 

委員会設置の背景には、平成23年度産業技術調査(イノベーション創出に資する我が国企業の中長期的な研究開発に関する実態調査)と平成22年度「我が国企業の研究開発投資効率に係るオープン・イノベーションの定量的評価等に関する調査」の結果があります。

 

前者の調査で次の結果が得られています。

1.我が国企業の多くが目指しているイノベーションが既存事業の延長線上に位置づけられている。

2.不確実性の高い新市場への挑戦に大きなハードルがあることが示唆されている。

3.将来ビジョンを基に研究開発テーマを立ち上げている企業の割合が少ない。

4.将来ビジョンを描いている方がより良好な収益を得る傾向にある。

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世代間交流事業で若者向けに「よく生きる」の教育機会をいかに提供するか

ベネッセグループCSR&サステイナビリティ報告書2012

ベネッセレポート2012_表紙_2株式会社ベネッセホールディングスが発行する「ベネッセグループCSR&サステイナビリティ報告書2012」の「ベネッセグループに期待すること」のコーナーに寄稿しました。

 

私はシニアビジネスが最も美しく調和的になるのは、シニアの方と若者とが仕事を通じて関わり合う時であることを私自身の体験から感じています。これは日本だけでなく、海外でもほぼ同じことが言えます。

 

シニアビジネスにかかわる全ての日本企業がこうした姿勢を貫けば、これから高齢化が進む世界中の国から日本は驚異の目で見られるようになることでしょう。

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書評:月刊シニアビジネスマーケット

月刊シニアビジネスマーケット20129月号

月刊シニアビジネスマーケット9月号_1209_表紙_2月刊シニアビジネスマーケット9月号に「スマート・エイジングという生き方」の書評が次のとおり掲載されました。

「脳トレ」の権威、医学博士・東北大学加齢医学研究所スマート・エイジング国際共同研究センター教授の川島隆太氏と同特任教授、村田アソシエイツ代表の村田裕之氏との共著。

 

スマート・エイジングとは加齢による経年変化に賢く対応し、個人と社会が知的に成熟すること。同大の研究と実践は世界的に注目され、「学習療法」として導入、成果を上げている施設もふえている。前向きな高齢者をつくるヒントに溢れた話題の書。

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