9月8日 東京大学駒場キャンパス
世界で一番高齢化率の大きい国は日本。では、二番目はどこでしょうか?
答えはイタリアです。
ちなみに三番目はドイツです。
日本、イタリア、ドイツが高齢化率の点で、
世界のトップ3であることは意外に知られていません。
社会の高齢化にともなう課題は、日本固有のものではありません。
イタリア、ドイツが日本の高齢化対応に注目しているのは、
彼らの国でも近い将来の国の在り方に対する懸念が高まり、
新たな解決策が必要になっているからです。
9月8日に東京大学駒場キャンパスで開催されるコンファレンス
「高齢社会:科学技術知識から新市場機会へ(Ageing Society: from scientific-technological
knowledge to new market opportunities)」で講演します。
私の講演タイトルは
「A new style of industry-academy collaboration in super ageing society」
の予定です。
このコンファレンスは、イタリアのミラノビコッカ大学・東京大学共催、イタリア大使館後援により「日本におけるイタリア2011年」キャンペーンの一環で行われるものです。
日本とイタリアの大学関係者、企業の実務担当者が一堂に会し、今後の大学と企業との協働・連携についての意見交換が楽しみです。
コンファレンスの詳細(英語)はこちら