販促会議 2013年1月号
マーケティングの専門誌、販促会議「今月の本」で、新著『シニアシフトの衝撃』をご紹介いただきました。
自民党政権への最も大きな期待は、景気対策。経済成長戦略としてのシニアシフトは、2013年には、さらに日本の多くの業界に広がっていくと予想されます。
拙著でも述べていますが、私の試算では、60歳以上の人が保有する正味金融資産の合計は、482兆2884億円。仮にこのうちの3割が消費支出に回ったとすると、その金額は、144兆6865億円となります。
この金額は、2011年度の一般会計90兆3339億円の1・6倍もの規模になります。消費税を上げるより、「シニア減税」でシニアの消費を喚起した方が、景気回復に遥かにインパクトがありそうです。
以下は書評の全文です。
「大人用おむつ市場が赤ちゃん用を逆転の見通し」「リカちゃん人形におばあちゃん登場」…産業界では「シニアシフト」が加速する。シニアビジネスの先駆者が、このシニアシフトに取り組む際に留意すべき点や、事業成功のための要点をまとめた1冊。
『シニアシフトの衝撃』はこちら